最終更新日:2024年05月09日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,912

競艇ボートレースで多い兄弟・姉妹・親子ボートレーサー

▼ 兄弟・姉妹・親子ボートレーサーが増えている競艇界

  1. 兄弟レーサーが増えている競艇ボートレース

    競艇ボートレースは、どういうわけか兄弟レーサーが多い。

    昔から競艇ボートレースにおいて兄弟共にレーサーというのは、珍しくなかったようなのだが、近年、競艇界では兄弟レーサーが非常に多くなっており、登録番号が4000番台以降、さらに言うと 100期以降で急激に増加しているようだ。

    改めて数えてみたのだが、共に現役で活躍しているレーサーで言うと、3000番台は 11組の兄弟ボートレーサーであるのに対し、4000番台以降では 52組も兄弟ボートレーサーがいるのだ。

    これは3000番台のレーサーが既に引退したりしている。というのも要因として考えられるだろうが、それにしてもかなり違う。


    確かに、この不景気なご時世、競艇ボートレースは平均年収 1600万くらい稼げる職業なだけに、魅力的だろう。

    だから兄弟のどちらかが先にレーサーになっていたりすると、そういう収入面などが理由で、後から追うようにレーサーを目指すといった感じなのだろうか?

    「兄弟レーサー」というのは良い意味で互いに意識して切磋琢磨し、互いに情報交換もするだろうから、伸びる選手が多く、実際SGやG1でバリバリに活躍する選手なども大勢いるので、少し紹介してみようと思う。



  2. ともに現役の兄弟姉妹ボートレーサー達

    兄弟レーサーを挙げていくとあまりにも数が多いので、個人的に気になる選手だけをピックアップする。

    比較が嬉しくない兄弟レーサー

    まず3000番台で注目したい兄弟ボートレーサーは、市川哲也(登録番号3499・兄)・市川猛(3668・弟)兄弟だ。

    兄弟競艇ボートレーサーで注目されることのある市川兄弟
     


    兄の哲也の方は2000年のグランプリも制しているほどの強豪ボートレーサーで、常に安定した成績を納め、今でもA1級の記念レーサーである。
    一方で弟・猛の方はというと、記念などにはあまり縁がなく、晩年B1とA2級を行き来しているようなボートレーサーで、はっきりいって、そこまで強いボートレーサーではない。
    兄弟だと「兄弟の能力比較」が付いて回るが、本人達(特に劣っている方)は幼少期から続いているのでウンザリだろう。市川兄弟も才能が似ているところがあるのではないかと期待されたりするのだが、実はそうとも限らないようだ。



    双子でボートレーサー

    双子の競艇ボートレーサーでは池田明美(3894・姉)・池田浩美(3932・妹)が知名度が高い。
    どちらも女子の中では強豪レーサーであり、2007年のG1レディースチャンピオンでは、5号艇に浩美、6号艇に明美が同時に優出するという快挙を成し遂げた。結果は明美に至っては、優勝まで狙える位置にいたのだが、惜しくも2着に敗れた。

    双子の競艇ボートレーサー池田姉妹



    その他の双子レーサーには、山口修路(4367・兄)・山口隆史(4368・弟)や、松尾充(4757・兄)・松尾拓(4808・弟)、柴田直哉(4892・弟)・柴田朋哉(4942・兄)などがおり、山口兄弟に関しては双子の同期で 非常に珍しい。



    3兄弟でボートレーサー

    3兄弟でボートレーサーなのは後藤翔之(4460・兄)・後藤隼之(4676・弟)・後藤美翼(4680・妹)の3兄弟だ。
    隼之の方が兄であるが、隼之と美翼の2人は同期なのである。

    一番上の翔之は、近況好調で、記念制覇もあと少しでできるところまできているだけに、その弟たちにも、兄を追うように頑張っている。

    3兄弟で競艇ボートレーサーの後藤兄弟
     



    競艇一家のパターン

    父も、母も、ボートレーサーで、その2人の子供もボートレーサーという、まさに競艇一家のパターンもある。
    吉田凌太朗(4903・兄)・吉田裕平(4914・弟)の兄弟レーサーと、父は吉田徳夫(3452・父)で、お母さんは吉田幸恵(3451・母)である。
    両親はどちらも今は引退しているのだが、父親の吉田徳夫はG1も勝つなどした、愛知の強豪レーサーだった。
    その遺伝子を受け継いでいるからなのか2人の子供もA級に昇格し、若手の中では将来を期待されるレーサーにまでなり、2人ともターンセンスがかなり高い。

    家族皆の競艇ボートレーサーの吉田家




    現役ボートレーサーで最強の兄弟

    最後に紹介するのは現役の競艇ボートレーサーで最強の兄弟と言えば篠崎元志(4350・兄)・篠崎仁志(4477・弟)の篠崎ブラザーズだと思う。

    最強兄弟競艇ボートレーサー篠崎兄弟
     


    兄弟で共に、グランプリにも出場したことのある、一流レーサーで、現在でも記念で活躍しているのだが、兄の元志がSGを2回優勝しているだけに、まだ優勝経験のない仁志の方は、早く優勝して兄に追いつきたい気持ちだろう。
    兄は兄として強くあらなければという思いが強いのか、兄の背中は大きいという事なのだろうか。…ただ、仁志もG1を3回優勝しているし、SGの優出も2回果たしていることから、優勝するのも時間の問題なのではないだろうか。

    以上、現役の代表的な兄弟レーサーだ。



  3. 123期の終了記念レース

    2018年11月に、デビューを飾った123期は特に兄弟レーサーが多く24人の内3分の1の8人が「兄弟ボートレーサー」に当たる。
    それゆえに、終了記念でも3Rで「ブラザー・シスター選抜」なるレースが行われた。
    出走表は以下の通りだ。

    競艇123期の兄弟ボートレーサー、ブラザー・シスター選抜



    競艇女子」でも美人姉妹として西岡育未(4878・姉)・西岡成美(5056・妹)のことは記事を書いているが、レースは3号艇の西岡が差しで勝利するのだが、ここまで勢ぞろいするのは珍しい。
    番組を作った制作者も、粋なレースをつくったものだと感心したものだ。

    これは、あくまで訓練所の卒業レースなのだが、本当のレースでもこういった企画を組んでみたり、オール兄弟レーサーのタイトルレースなどというのも作ってみても面白いだろう。

    それくらいに、今兄弟レーサーが増えており、これからも増えていくと思われるので、そのデビューの度に兄弟と実力を比較をしたり、2人ともに応援してみたりするのもいいのではないだろうか。

    兄弟においての、ガチンコバトルが見れるのも、競艇の魅力の一つだ(笑)


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2024/05/07

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モーターパワーに差のあるレースだった。
詳しく見ていきたい。

まずレースの展開を考える上で重要なのは、センター勢に気配のいる選手がいるかどうかである。
1号艇が強い現代ボートレースではあるが、攻める艇がいれば話は別
そういう意味で4号艇後藤の外攻めがまず想定できた。

気配は出足・伸び足とどちらも抜群の手応え、一人だけパワーが抜けていた。
これだけの手応えならば差しではなくまくりだろう。
1号艇渡邉は正直弱かったので、抵抗できる可能性も低かった。

後藤が攻めれば展開が向くのは5号艇大塚
大塚自身も出足中心に戦える雰囲気だったので、展開を逃す事は考えづらかった。

あとは2号艇門間
後藤が攻める直内(3号艇)ではなく、余裕を持って差す事ができる2コース(2号艇)。
気配も4日目にアップしており、圏内であったのは間違いない。

足自体は戦えるレベルにあった6号艇佐藤だが、やはり経験値不足で切りで良かった。

予想は後藤がまくりではなく、すんなり差す展開を想定している(イン逃げの目もある)
これでは的中できるものもできないという感じである。

後藤の足が抜けていた一戦。
簡単なレースであった。




2024/05/08

クイックボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトクイックボートの無料予想(無料情報)は、2024/05/08の江戸川4Rで提供された買い目である。

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▲ クイックボートの無料予想(2024/05/08)

江戸川競艇場のGW開催、ついに最終日を迎えた。

最終日という事もあり優出漏らしたメンバーで行われるので、基本的には内コースが有利となる。
スタートが揃いやすいからだ。

1号艇廣瀬は出足中心に舟足は良く、今節はスタートも安定して決まっていた。
2号艇大池も壁役をきっちり果たせような雰囲気だったので、ここはイン逃げで堅かった。
1着予想で大丈夫だ。

その相手も大池で良いだろう
足は水準以上の動きで、しっかり差し続けば2・3着に絡む可能性は非常に高い。
2コースでの3連対率も約80%と、信頼のおける数字であるのも大きかった。

問題は3号艇佐藤
伸び足が良かったので本来であればまくりを狙える所ではあるが、3コースでのまくりは正直決まっていない。
1着率も約10%と低い
4コースでのまくり勝ちが多いだけに、3コースでは2着までという所だろうか。
むしろ伸びの分出足や回り足が弱かったので、1マーク流れて圏外になる事すら想定できたくらいである。

あとは近況調子の良い5号艇加藤までが2・3着候補である。
廣瀬からこの辺りを予想するだけで良かった。

クイックボートの予想は、イン逃げの目がないのが致命的である。
このレースはどう考えても、イン逃げの確率が高いにも関わらずだ。

3連単は2番人気の決着。
普通のファンの方がよく分かっているのではなかろうか。