最終更新日:2024年05月09日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,914

競艇ボートレースのCM (2024年のボートレース新たなCMは?) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 2024年のボートレース新たなCMは?

    2024年版競艇ボートレースCM

    毎年1月の時期は、ボートレースのCMが新しくなる。

    キャストを含めてコンセプトが全く変わる時もあれば、ここ2・3年のように世界観は継続しつつマイナーチェンジする時もある。

    2024年は果たしてどうなるのか?
    そう思って期待していたのだが、2023年の中村獅童や神尾楓珠などがそのまま出演しており、どうやら昨年の流れを継続するパターンとなったようだ。

    ただ第1弾のCMを見る限り、メインのキャラクターは新しくなったようだ。
    昨年は長谷川京子遠藤エミをモデルにした人物を演じていたのだが、契約満了となったようで今回は全く出演せず、代わりに女優の江口のりこが新たに登場。

    果たして、新登場した江口のりこは誰をモデルにした人物なのか?
    今年のCMはどんな感じなのか?
    第1弾CMを見ながら検証していきたいと思う。

    2024年の競艇ボートレースCM
    ▲ 2024年の競艇ボートレースCM


    → 2024年競艇ボートレースCM



    2024競艇ボートレースCMの登場人物

    2024競艇ボートレースCMの第1弾を見る前に、6人の登場人物をオフィシャルのサイトにあった説明を基に紹介したい。
    中にはツッコミを入れたくなるようなものもある。


    2024ボートレースCM登場人物(ノリコ)

    2024ボートレースCM登場人物(ノリコ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(ノリコ)


    まず、新しく登場した「ノリコ」から。
    演じるのは「江口のりこ

    ボートレースCMのは、基本的に登場人物の名前は演じている俳優の名前からとっているので、今回も本人(江口のりこ)の名前になっている。
    だいぶ安易な気もするが、各タレントや俳優の芸能事務所としてはそこはボートレースCMの引き受けたポイントのひとつかもしれない。まぁこれは何年か前からの流れだ。

    ノリコの人物説明として「あくなき向上心とチャレンジ精神が持ち味。変化を恐れず、進化を続ける女子レーサー。」とあるが、かなり抽象的でどんなレーサーなのか全く分からない。
    はぁそうですか、くらいの感想しかないだろう。

    「ノリコの推しレーサーたち」という項目もあって、おそらくこれがノリコのモデルとなった選手だろうが、具体的な選手名は書かれていなかった
    しかし、何となくの説明と、何人かの選手の画像が添付されていた。
    馬場貴也、遠藤エミ、香川素子、永井彪也の4選手である。

    共通点はあまり分からない
    モデルというか、精神論的なイメージがモデルという事なのだろう。



    2024ボートレースCM登場人物(シドウ)

    2024ボートレースCM登場人物(シドウ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(シドウ)


    続いては昨年も登場していた「シドウ」。
    演じているのは中村獅童

    ボートレース界のレジェンドで、後に紹介する「カミオ」の師匠という設定である。
    ベテランでレジェンド級の選手だという段階で、それ以上の説明もないだろうが、一つだけ気になった事がある。

    「シドウが最も尊敬する元レーサー」で今村豊を挙げているのだが、どう考えてもシドウのモデル松井繁だろうと思われる。

    シドウはまだ現役であるし、今年の風貌(シルバー寄りの白髪)を見ても松井を意識している感は強まった。

    レジェンドという言葉に引っ張られて今村を出しているのかもしれない。
    もしくはモデルとかは関係なく、本当に尊敬しているだけのレーサーを挙げているのだろうか?
    ちょっと解せなかった。



    2024ボートレースCM登場人物(カミオ)

    2024ボートレースCM登場人物(カミオ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(カミオ)


    「カミオ」、「フジモリ」というキャラも「シドウ」と同じで昨年から引き続きだ。
    カミオ」を演じてるのは神尾楓珠

    カミオは今勢いのある若手レーサーで、シドウが師匠である。
    モデルは誰と限定されているわけではなく、大きくまとめて若手という事だろう。



    2024ボートレースCM登場人物(フジモリ)

    2024ボートレースCM登場人物(フジモリ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(フジモリ)


    フジモリ」を演じてるのは藤森慎吾
    フジモリ」は、ボートレースファンならお馴染みの西山貴浩がモデルである。

    「ファンサービスに余念がない超ハイテンションな人気レーサー」という説明も、そのまんまな感じで、キャスティングも合っていると思う。



    2024ボートレースCM登場人物(ナコ)

    2024ボートレースCM登場人物(ナコ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(ナコ)


    ナコ」という女子の新人キャラも新たに登場する。
    ナコ」を演じてるのは矢吹奈子

    「シドウも一目置いている期待の新人女子レーサー」というキャッチで、性別も年齢も関係ない勝負の世界に魅了され、ボートレーサーになった。ということだ。
    ボートレースの歴史に名前を刻みたいという意欲に満ち溢れている。」という設定だ。

    女子の新人レーサーが増えている現状と、女子がSGやG1でも以前より活躍するようになった事が考慮されての登場だろう。モデルは誰とは紹介されていなかったが、「ツヨカワ女子レーサー」のリンクがついている。
    この辺りの同世代の女子レーサーがモデルなのだろうと思う。



    2024ボートレースCM登場人物(スズ)

    2024ボートレースCM登場人物(スズ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(スズ)


    そして最後に一番無理あると思われる、昨年から登場している「スズ」である。
    スズ」を演じてるのは山之内すず

    2024年版ボートレースCMのキャッチフレーズから無理がある
    あざきゅんママさんレーサー」である。

    あれ?
    昨年見ていたが、山之内すずが昨年から演じており、設定的に急にママになってるって無理あるだろ?

    「あざとかわいいお嬢様レーサーも、結婚してママに。強靭なメンタルは健在で、かわいい子どもを育てながら、ボートレーサーとしての成長も続ける。」と説明あるが、なんで急にそういう設定にしたのか意味不明である。

    スズの山ノ内すずと、新たに登場するナコの矢吹奈子は同じ22歳なのに、これほど差が生まれるか?
    「お嬢様レーサー」という設定なのに22歳で子供産んでる? 土屋南や、福岡泉水も確かに若くして結婚してるが、22歳のママレーサーは…ほぼいないからだ。

    「スズ」のモデルも平山智加のようなのだが、その平山も子供を産んだのは30歳を越えてからだった。
    とにかく「設定」のように見えないのが致命的である。



    2024競艇ボートレースCM第1弾

    登場人物の説明が長くなったが、2024版ボートレースCMの第1弾を見ていきたい。

    2024競艇ボートレースCM第1弾
    ▲ 2024競艇ボートレースCM第1弾


    → 第1弾CM動画



    だれもが躍動するスポーツ」というコンセプトを基に作られたものである。
    ノリコが、レジェンドであるシドウにレースで勝つシーンが描かれている。
    男子でも女子でもレースになれば関係ない、そういう事が伝えたいのだろう。
    最近の女子選手の活躍や、社会的な事情などが加味されているのかもしれないけど、そんなの敢えてCMにする事ではないって気もする。

    昔から女子と男子が同じレースで戦うのは普通だったし、それをCMにしてどうしたいのか、これが売上げアップにつながるのか疑問である。

    昨年の、遠藤エミがSGを初めて女子で優勝した事をモチーフにしたCMの方が、遥かに分かりやすかったと思う。そういう意味ではネタ的にも、キャスト的にも、シナリオ的にも、どれをとっても後退した気がする



    2024競艇ボートレースCM楽曲

    2024年版の競艇ボートレースCM楽曲は、SHISHAMOの「最高速度」である。

    いろんなアスリート達が頑張ってるMusic Videoで、まぁいいのかな。

    SHISHAMOの「最高速度」
    ▲ SHISHAMOの「最高速度」


    → SHISHAMOの「最高速度」


    いろいろと書いたが、まだ第1弾なので今後の展開に少し注目したいと思う。

    まぁ、なんとなく今後の展開が想像できてしまうCMだが、新人のナコが登場していないので、そのあたりがどう描かれるのかは気になるかな。


無料予想のある、優良競艇予想サイト

  • 【優良】

    競艇ジャンキーTの知識と情報、見解がスゴイ

     5/3にはナイトパック(ブログと連動)で下関1R(19.6倍)→下関3R (11.2倍)で21万 9520円 の払戻し。

    業界一の競艇の知識を持つサイトではないだろうか。実際に予想担当者が現地で収穫した情報やブログなど、生々しい本物の情報が提供されるのはココだけだと思う。
    無料予想とコンテンツだけでも十分に楽しめるサイトだ。

  • 【優良】

    安い。3000円からで無料予想の的中率、回収率も高い!

     5/2にはデイタイムコロガシ(110pt)というコースで、津8R(13.2倍)→津9R(13.1倍)と、両方ともわずか4点という少点数で転がしを成功させ、15万 4580円の払い戻し。
    リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。

  • 見解が凄い。競艇・競馬・競輪の予想販売をしてる3競 3K

     5/1には「村上予想」で、蒲郡6R(12.5倍)→桐生7R(19.9倍)とコロガシで、14万 9250円の払戻し。
    競馬予想も、競艇予想も、競輪予想も、なんと1つのアカウント全ての無料予想の閲覧が可能となる。また、この三競競艇という競艇予想サイトも提供される予想に「必ず載ってる」見解が秀逸なので、無料情報でも参考になる。

  • 【優良】

    競艇道と同じIPだが随分と違う。

     4/24 「ラリアットナイター」という予想で住之江2R(9.3倍)→住之江4R(6.8倍)と両方ともわずか4点でコロガシが成功し、15万 4360円の配当となった。
    闘魂ボートでも無料予想の長期検証を2回、2ヶ月もかけて行ったが、結果が良かったので注目することとなった。

  • 【優良】

    見解はないが精度はいい

     4/17 「デイスタンダード」で多摩川6R(18.9倍)→多摩川7R(12.3倍)とコロガシ成功、18万 5730円の払戻し。
    無料予想の見解が載っていないのが少し残念ではあるが、的中率、回収率は良いのでヨシとしよう。

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/05/07

競艇ゴクラクという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト競艇ゴクラクの無料予想(無料情報)は、2024/05/07の平和島1Rで提供された買い目である。

競艇ゴクラクという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇ゴクラクの無料予想(2024/05/07)


モーターパワーに差のあるレースだった。
詳しく見ていきたい。

まずレースの展開を考える上で重要なのは、センター勢に気配のいる選手がいるかどうかである。
1号艇が強い現代ボートレースではあるが、攻める艇がいれば話は別
そういう意味で4号艇後藤の外攻めがまず想定できた。

気配は出足・伸び足とどちらも抜群の手応え、一人だけパワーが抜けていた。
これだけの手応えならば差しではなくまくりだろう。
1号艇渡邉は正直弱かったので、抵抗できる可能性も低かった。

後藤が攻めれば展開が向くのは5号艇大塚
大塚自身も出足中心に戦える雰囲気だったので、展開を逃す事は考えづらかった。

あとは2号艇門間
後藤が攻める直内(3号艇)ではなく、余裕を持って差す事ができる2コース(2号艇)。
気配も4日目にアップしており、圏内であったのは間違いない。

足自体は戦えるレベルにあった6号艇佐藤だが、やはり経験値不足で切りで良かった。

予想は後藤がまくりではなく、すんなり差す展開を想定している(イン逃げの目もある)
これでは的中できるものもできないという感じである。

後藤の足が抜けていた一戦。
簡単なレースであった。




2024/05/08

クイックボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトクイックボートの無料予想(無料情報)は、2024/05/08の江戸川4Rで提供された買い目である。

クイックボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ クイックボートの無料予想(2024/05/08)

江戸川競艇場のGW開催、ついに最終日を迎えた。

最終日という事もあり優出漏らしたメンバーで行われるので、基本的には内コースが有利となる。
スタートが揃いやすいからだ。

1号艇廣瀬は出足中心に舟足は良く、今節はスタートも安定して決まっていた。
2号艇大池も壁役をきっちり果たせような雰囲気だったので、ここはイン逃げで堅かった。
1着予想で大丈夫だ。

その相手も大池で良いだろう
足は水準以上の動きで、しっかり差し続けば2・3着に絡む可能性は非常に高い。
2コースでの3連対率も約80%と、信頼のおける数字であるのも大きかった。

問題は3号艇佐藤
伸び足が良かったので本来であればまくりを狙える所ではあるが、3コースでのまくりは正直決まっていない。
1着率も約10%と低い
4コースでのまくり勝ちが多いだけに、3コースでは2着までという所だろうか。
むしろ伸びの分出足や回り足が弱かったので、1マーク流れて圏外になる事すら想定できたくらいである。

あとは近況調子の良い5号艇加藤までが2・3着候補である。
廣瀬からこの辺りを予想するだけで良かった。

クイックボートの予想は、イン逃げの目がないのが致命的である。
このレースはどう考えても、イン逃げの確率が高いにも関わらずだ。

3連単は2番人気の決着。
普通のファンの方がよく分かっているのではなかろうか。