最終更新日:2024年05月08日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,910

競艇の楽しみ方〜番外編 (競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた

    競艇レース場によってBGMが違う?

    コロナ後、競艇でも更にネットでの投票が主流になって久しいが、やはりレース場に行って生のレースを観戦するのは格別だ。

    モーター音、オイルのにおい、レースの迫力、やはりレース場でしか感じられないもので、気持ちが高揚する。
    やはり一番ボートレースを堪能できるのは何と言っても本場だろう。

    その本場に行くと気になる事がある

    発売締切りが近づくと場内で流れるBGMだ。

    どの場もまあまあな音量で流れているので、絶対に耳に入るものだし、競馬場だと基本統一されているし、発売締切り前にBGMは鳴らないので、特に競艇だと印象に残るのかもしれない。

    競艇レース場によって違うBGMが流れる
    ▲ レース場によって違うBGMが流れる


    そんな「競艇場のBGM」だが、レース場によって違う事もいろいろ行ってみて分かった。
    共通してあるわけではなく、どうも各場のセンス?によって流す曲は決められているようだ(?)
    施工しているのが24場違うというボートレースの特徴だろう。

    どの場がどんなBGMを流しているのか。
    今回はこの場内レース場のBGMに注目してみたい



    競艇24場のBGMを3つに分類してみた

    映画・クラシック音楽のBGM

    競艇場は現在24場あるのだが、使用されている曲を分野別に分けてみた。「映画・クラシック」、「イージーリスニング」、「童謡・民謡」の3つである。

    まず映画・クラシック音楽をBGMに設定している場から紹介したい。
    以下がその一覧である。

    ・桐生ジ・エンターテイナー
    ・津チキチキバンバン
    ・尼崎野ばら
    ・鳴門交響曲第九番

    この4場である。
    桐生ジ・エンターテイナーは、1973年のアカデミー賞を受賞した映画「スティング」のテーマ曲である。
    有名な曲なので一度は耳にした事があるだろう。

    チキチキバンバンは、1968年にアメリカで公開された映画「チキ・チキ・バン・バン」のテーマ曲だ。

    尼崎野ばらはシューベルト。
    鳴門交響曲第九番はベートーヴェンの作曲したクラシック音楽である。
    この辺りも耳なじみある曲であろう。

    この4場に関しては、その場オリジナルというよりは皆が知っている曲をただ単に流しているという感じだろうか。



    イージーリスニング系のBGM

    イージーリスニング系の曲を採用している場は多い。

    多摩川の「Vanessa's First Smile」はリチャード・クレイダーマンというピアニストが作った曲で、曲名は知らなくても聞いたことのある人も多いだろう。

    住之江のBGMは「ジャンピーラブ」という曲だそうで、住之江のオリジナルキャラである「ジャンピー」の名前を使っている。
    アーチスト名は不明で、どうやらわざわざ作ったオリジナル曲のようだ。

    蒲郡Dimitrios Bitzenisという人の「Shrewpock」という曲だが、知らないアーチストだった。
    使用許可はとっているのだろうか?

    下関福岡が雰囲気は少し違うものの、曲が同じだと言うのも面白い。
    下関は木琴で演奏されており、なんだか可愛らしい。
    ビリー・ヴォーンの「峠の幌馬車」という曲のようだが、似てるようで違うようにも聞こえるし、断言できない。


    ・江戸川リバーサイドドリーム
    ・平和島僕たちのお祭り前線
    ・多摩川Vanessa's First Smile
    ・住之江ジャンピーラブ
    ・児島ウインドオブサンシャイン
    ・戸田Electric Counterpoint 3
    ・蒲郡Shrewpock
    ・三国原曲不明
    ・下関峠の幌馬車?
    ・福岡峠の幌馬車?
    ・唐津原曲不明



    童謡・民謡のBGM

    最後に童謡や民謡だ。

    どれも当然と言えば当然だが知っている曲ばかりである。

    まず、地域に由来のある曲が使われている場がいくつかある。
    浜名湖の「ふじの山や、広島の「もみじ丸亀の「金毘羅船々などだ。
    これは、この曲を選曲したのも意味があるので理解できる。

    あとは関連性は全く分からないものも多い。
    海水の場だから海系の曲を使っていると言えば凄く安易な気がするし、というかその場だけの特徴でもない。

    大村の「森のくまさん」は、ネットの中継を見ていればめちゃくちゃ流れてくるのだが、意味が全く分からない。
    大村の周辺が少し森だからだろうか?
    選曲した人に聞いてみたいものである。

    徳山は締切り5分前から「」が流れるのだが、それが2分前になると「アルプス一万尺」に変わる。

    BGMが途中で変わる唯一の場である。
    常滑宮島も一応変わるのだが、BGMというよりは・・・聞いてみたら分かる。

    ・浜名湖ふじの山
    ・常滑われは海の子
    ・びわこ線路は続くよどこまでも
    ・丸亀金毘羅船々
    ・宮島もみじ
    ・徳山海&アルプス一万尺
    ・大村森のくまさん


    22場の締切りBGMの紹介してきたわけだが、残り2場若松芦屋締切りBGMがどうやら無いようである。

    理由はよく分からないが、どちらも北九州にあるレース場だ。
    2場で合わせたような何かしらの方針があるのかもしれない。

    締切りBGM、どれもオリジナル音源ではなく曲のスピードが変わる場がけっこう多いので、早く舟券を買わなきゃと焦らされるのも面白い。


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モーターパワーに差のあるレースだった。
詳しく見ていきたい。

まずレースの展開を考える上で重要なのは、センター勢に気配のいる選手がいるかどうかである。
1号艇が強い現代ボートレースではあるが、攻める艇がいれば話は別
そういう意味で4号艇後藤の外攻めがまず想定できた。

気配は出足・伸び足とどちらも抜群の手応え、一人だけパワーが抜けていた。
これだけの手応えならば差しではなくまくりだろう。
1号艇渡邉は正直弱かったので、抵抗できる可能性も低かった。

後藤が攻めれば展開が向くのは5号艇大塚
大塚自身も出足中心に戦える雰囲気だったので、展開を逃す事は考えづらかった。

あとは2号艇門間
後藤が攻める直内(3号艇)ではなく、余裕を持って差す事ができる2コース(2号艇)。
気配も4日目にアップしており、圏内であったのは間違いない。

足自体は戦えるレベルにあった6号艇佐藤だが、やはり経験値不足で切りで良かった。

予想は後藤がまくりではなく、すんなり差す展開を想定している(イン逃げの目もある)
これでは的中できるものもできないという感じである。

後藤の足が抜けていた一戦。
簡単なレースであった。