最終更新日:2024年07月27日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:16,265

競艇の楽しみ方〜番外編 (競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇場の締切り前に流れるBGMに注目してみた

    競艇レース場によってBGMが違う?

    コロナ後、競艇でも更にネットでの投票が主流になって久しいが、やはりレース場に行って生のレースを観戦するのは格別だ。

    モーター音、オイルのにおい、レースの迫力、やはりレース場でしか感じられないもので、気持ちが高揚する。
    やはり一番ボートレースを堪能できるのは何と言っても本場だろう。

    その本場に行くと気になる事がある

    発売締切りが近づくと場内で流れるBGMだ。

    どの場もまあまあな音量で流れているので、絶対に耳に入るものだし、競馬場だと基本統一されているし、発売締切り前にBGMは鳴らないので、特に競艇だと印象に残るのかもしれない。

    競艇レース場によって違うBGMが流れる
    ▲ レース場によって違うBGMが流れる


    そんな「競艇場のBGM」だが、レース場によって違う事もいろいろ行ってみて分かった。
    共通してあるわけではなく、どうも各場のセンス?によって流す曲は決められているようだ(?)
    施工しているのが24場違うというボートレースの特徴だろう。

    どの場がどんなBGMを流しているのか。
    今回はこの場内レース場のBGMに注目してみたい



    競艇24場のBGMを3つに分類してみた

    映画・クラシック音楽のBGM

    競艇場は現在24場あるのだが、使用されている曲を分野別に分けてみた。「映画・クラシック」、「イージーリスニング」、「童謡・民謡」の3つである。

    まず映画・クラシック音楽をBGMに設定している場から紹介したい。
    以下がその一覧である。

    ・桐生ジ・エンターテイナー
    ・津チキチキバンバン
    ・尼崎野ばら
    ・鳴門交響曲第九番

    この4場である。
    桐生ジ・エンターテイナーは、1973年のアカデミー賞を受賞した映画「スティング」のテーマ曲である。
    有名な曲なので一度は耳にした事があるだろう。

    チキチキバンバンは、1968年にアメリカで公開された映画「チキ・チキ・バン・バン」のテーマ曲だ。

    尼崎野ばらはシューベルト。
    鳴門交響曲第九番はベートーヴェンの作曲したクラシック音楽である。
    この辺りも耳なじみある曲であろう。

    この4場に関しては、その場オリジナルというよりは皆が知っている曲をただ単に流しているという感じだろうか。



    イージーリスニング系のBGM

    イージーリスニング系の曲を採用している場は多い。

    多摩川の「Vanessa's First Smile」はリチャード・クレイダーマンというピアニストが作った曲で、曲名は知らなくても聞いたことのある人も多いだろう。

    住之江のBGMは「ジャンピーラブ」という曲だそうで、住之江のオリジナルキャラである「ジャンピー」の名前を使っている。
    アーチスト名は不明で、どうやらわざわざ作ったオリジナル曲のようだ。

    蒲郡Dimitrios Bitzenisという人の「Shrewpock」という曲だが、知らないアーチストだった。
    使用許可はとっているのだろうか?

    下関福岡が雰囲気は少し違うものの、曲が同じだと言うのも面白い。
    下関は木琴で演奏されており、なんだか可愛らしい。
    ビリー・ヴォーンの「峠の幌馬車」という曲のようだが、似てるようで違うようにも聞こえるし、断言できない。


    ・江戸川リバーサイドドリーム
    ・平和島僕たちのお祭り前線
    ・多摩川Vanessa's First Smile
    ・住之江ジャンピーラブ
    ・児島ウインドオブサンシャイン
    ・戸田Electric Counterpoint 3
    ・蒲郡Shrewpock
    ・三国原曲不明
    ・下関峠の幌馬車?
    ・福岡峠の幌馬車?
    ・唐津原曲不明



    童謡・民謡のBGM

    最後に童謡や民謡だ。

    どれも当然と言えば当然だが知っている曲ばかりである。

    まず、地域に由来のある曲が使われている場がいくつかある。
    浜名湖の「ふじの山や、広島の「もみじ丸亀の「金毘羅船々などだ。
    これは、この曲を選曲したのも意味があるので理解できる。

    あとは関連性は全く分からないものも多い。
    海水の場だから海系の曲を使っていると言えば凄く安易な気がするし、というかその場だけの特徴でもない。

    大村の「森のくまさん」は、ネットの中継を見ていればめちゃくちゃ流れてくるのだが、意味が全く分からない。
    大村の周辺が少し森だからだろうか?
    選曲した人に聞いてみたいものである。

    徳山は締切り5分前から「」が流れるのだが、それが2分前になると「アルプス一万尺」に変わる。

    BGMが途中で変わる唯一の場である。
    常滑宮島も一応変わるのだが、BGMというよりは・・・聞いてみたら分かる。

    ・浜名湖ふじの山
    ・常滑われは海の子
    ・びわこ線路は続くよどこまでも
    ・丸亀金毘羅船々
    ・宮島もみじ
    ・徳山海&アルプス一万尺
    ・大村森のくまさん


    22場の締切りBGMの紹介してきたわけだが、残り2場若松芦屋締切りBGMがどうやら無いようである。

    理由はよく分からないが、どちらも北九州にあるレース場だ。
    2場で合わせたような何かしらの方針があるのかもしれない。

    締切りBGM、どれもオリジナル音源ではなく曲のスピードが変わる場がけっこう多いので、早く舟券を買わなきゃと焦らされるのも面白い。


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競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/07/25

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「舟王」という競艇予想サイトの検証は2年以上前に検証を行ったが、ここ最近またフネラボ風の集客サイトが集客をしているので、競艇検証.comでも再検証を行うことにした。


さて、今回検証する競艇予想サイト「舟王」の無料予想(無料情報)は、2024/07/25の尼崎5Rで提供された買い目である。

舟王という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 舟王の無料予想(2024/07/25)

尼崎5Rのレース結果:1-3-4

ルーキーシリーズ最終日。やはり最終日という事もあり内有利の流れにはなるのだが、このレースも1号艇金田の逃げで大丈夫であった。

舟足は出足を中心に仕上がっている状態で、インならきっちり押し切れるだけの足は十分ある。
昨日の準優こそ一発勝負でチルトを2度にしていたが、ここはすんなり戻してくるだろう。


あと、最近の金田のイン戦が安定しているのもある。

舟足は出足を中心に仕上がっている状態で、インならきっちり押し切れるだけの足は十分ある。
直近10走では1着6回・2着3回と結果を残している。
スタート遅れも考えづらいので、先マイすれば最低でも2着以内には入着していたはずだ。
軸信頼で良い


2・3着候補も3号艇佐藤で十分だ。惜しくも予選突破を逃したものの、日に日に気配はアップしている。
特に回り足が良いので3コースならまくり差しに入ると想定できた。


佐藤がまくり差しに入れば4号艇中村が浮上してくる。 行き足が良くなっているので、1マーク冷静に差し続けば問題なかった。
足的には5号艇中島も軽視はできなかったように思う。


逆に、佐藤の引き波を受ける直に受ける可能性のある、2号艇島川は割引きが必要だった。


予想は「1=2=3」のBOX舟券。
佐藤の攻め方を読み違えていた予想であったと思う(佐藤外マイの想定だろう)



2024/07/22

競艇快進撃という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競艇快進撃の集客サイトは、記事の公開当初から「ありえない戦績」で客を集めをしていた。

このグループサイトに限って「13戦13勝の的中率100%」など「ありえない」と、競艇検証.comでは「はじめから警告」していたが、予想通りとなった。
実際に「競艇検証.com」が15レースだけ検証したところ、予想精度は的中率13%(15戦2勝 13敗)の、回収率22%は損失額-23万 4400円となった。

さて、今回検証する競艇予想サイト「競艇快進撃」の無料予想(無料情報)は、2024/07/22の児島2Rで提供された買い目である。

競艇快進撃という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇快進撃の無料予想(2024/07/22)

児島2のレース結果:3-1-5

このレースの予想で重要なのは、1号艇今出逃げ切れるかどうかである。

舟足自体は普通で特に良いというところはなく、足的には推せるレベルではなかった。さらに、直近6ヶ月間のイン戦での1着が0回というデータからも、さすがにこれでは逃げるとは言えないだろう。


足的には3号艇山口に分があった。スリット近辺の行き足から伸びにかけての足が良く、センターならその良さを発揮できそうだ。ただし、まくり切る力はないため、まくり差しで1マークは来ると予想できる。
2号艇西村が転覆後で機力が不安な状態である事を考えれば、突き抜ける可能性は高かった。


山口に続くのは、インから踏ん張る今出や、4号艇飯山5号艇梅原の外勢だろう。
中でも梅原はターン回りの足が良さそうだったので、5コースからでもしっかりまくり差して続ける雰囲気はあった。逆に、山口の引き波を受ける西村は厳しかったように思う(足的にも弱い)


競艇快進撃の予想は山口1着は良いとして、西村を絡めた予想が多い点が気になる。山口がまくり差しに行けば西村は厳しくなるため、1マークの展開を読み違えているといえる。そもそも、転覆後の選手を推すのは不安要素が多いので避けるべきである。

3連単は5番人気決着となり、お客さんの方がレース展開をよく理解していたようである。