最終更新日:2024年07月27日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:16,265

競艇ボートレースの賞金額について〜人気上昇中のボートレース業界

▼ 競艇ボートレース賞金額の変化

  1. 2019年 選手賞金がアップ

    最近の競艇ボートレースの人気は凄く、CMではドラマ「おっさんずラブ」で一躍有名になった田中圭を使うなど、いたるところで流れているし、雑誌でもいたるところに「ボートレース」の広告が載っている。
    まさに「競艇」から「ボートレース」へと変遷を遂げる時期なのかもしれない。

    絶好調な競艇は売上げも好調で、6年連続で売上げ、利用者共にアップしている。
    総売上1兆 3000億円を突破するなど、ますますこの数字は伸びていくことだろう。

    そんな状況を受け、2019年度の4月から選手の賞金がアップした。
    グランプリの1億円というのは据え置きだが、その他のSG、G1、一般戦に至るまで額は多少違えども、

    全ての競走で賞金が上った。


    選手としては「賞金=モチベーション」に直結するだろうが、私達ファンからすればどうだろうか?
    昨年までと賞金が違うわけであるから、もちろんグランプリ「出場のボーダー」は違ったものになってくる
    このくらいの額を稼いでおけば、出場当確だろうというのも、昨年までの参考額が全くアテにならないので、そういう意味では困惑するかもしれない。

    …まぁこれは選手にとっても言えることなのだが、ファンも獲得賞金を割と気にしていて、今年は誰がグランプリ出場を果たすのか、といったところに非常に興味があるのである。
    そういう意味では、今年の賞金額というものが、これからの参考額になるだろうから、2019年のグランプリに向けた賞金戦線は重要なのかもしれない。

    何にせよ、選手の賞金というものは、選手だけではなく、ファンにおいても注目すべきポイントであると思うので、今回はそんな選手の賞金について詳しく書いていこうと思う。
    (2019年7月時点)



  2. SGの賞金額はどうなった?

    「選手賞金がアップ」したと前章で書いたが、具体的にどのような形になったのか?
    順に説明していきたい。

    まずは「SG」の賞金である。
    SGの賞金額は、大きく3つに分けられているのだが、グランプリ、クラシックやオールスターなどの旧4大SG、グラチャンやオーシャンなどの新設SGである。
    以下がその賞金額一覧だ。

    競艇ボートレースのグランプリ賞金
     

    競艇ボートレースのクラシック・オールスター・メモリアル・ダービーの賞金
     

    競艇ボートレースのグラチャン・オーシャン。チャレンジカップの賞金
     


    以上がSGの賞金額だ。
    先に書いた通り、グランプリにおいては優勝賞金額に変更はない。
    やはり「年末1億円バトル」というものが、グランプリの代名詞になっていることが要因だろう。

    賞金額の減額、増額、いずれにしても、この1億円という数字だけは不変なのではないかと思われる。
    旧4大SGに関しては、優勝賞金が3500万円から3900万円に、400万円アップしている。

    優勝戦における2〜6着の賞金もわずかではあるがアップしている点にも注目したい。
    同じく新設SGにおいても、優勝賞金が2700万円から3300万円に、600万円アップした。
    4大SGとの賞金差があったことから、今回の改正で、その賞金差は縮まっている。

    どのSGも非常にレベルが高く、賞金差があるのはおかしいと言えるくらい最高峰のレースなので、その差が縮まったことは大いに歓迎したい。選手間では、新設SGの方を「(賞金が)低い方のSG」と呼んでいたそうだから、皆も大いに大歓迎だろうw
    …このように、艇界最高峰のバトルSGにおいての賞金額変更は、額が額だけに非常にインパクトが大きいと言える。



  3. G1やレディースオールスターG2の賞金額はどうなった?

    次に周年記念競走(G1)レディースオールスターなどのG2競走の賞金についだが、周年記念はその数が多いだけに、選手にとってはここの賞金もとても重要になってくる。
    以下がその一覧だ。

    競艇ボートレースの周年記念競走(G1)の賞金
     

    競艇ボートレースのレディースオールスター・秩父宮妃記念杯競走・モーターボート誕生祭(G2)の賞金
     


    このような感じだ。
    改正前は、周年記念の優勝賞金が900万円だったので、100万円アップの1000万円となった。
    SGと比べると上昇額自体はそこまで大したことはないのだが、先にも書いた通り、周年記念は数がSGよりも多いので、この辺りの額が無難だと思われる。

    G2戦の優勝賞金はそこまで大きく上がったわけではないが、50万円アップの450万になった。
    こちらのほうは、開催数自体が少ないため、あまりグランプリ戦線に対する影響は少なそうだ。



  4. 一般戦の賞金額はどうなった?

    最後だが、開催数の一番多い、一般戦についてである。
    一般戦の賞金を詳しく見ている人も少ないだろうから知らない人も多いと思うが、実は一般戦の賞金は大きく2つに分かれており、分け方としては、桐生・蒲郡などのナイター5場と、それ以外である。

    競艇ボートレースの一般競走一号(二号場以外)の賞金
     

    競艇ボートレースの一般競走二号(桐生・蒲郡・住之江・丸亀・若松)の賞金
     


    以上が一般戦における賞金額だ。
    一号よりも、二号の方が賞金が高いのは、売り上げが高い競艇場であることや、ナイター手当が含まれているからだろう。
    一般戦においても優勝賞金は10万円くらいアップしている。

    細かく見ると予選などの賞金も微々たるものだが上がっており、基本的に選手のほとんどは一般戦をメインに走っているので、このアップも積み重なれば大きな差額になってくる。

    このあたりが改正された後の賞金額なのだが、これともう一つ特筆しておきたいのは、年末大晦日に優勝戦が行われるクイーンズクライマックスの優勝賞金も大幅にアップしており、その額1500万円となっている。
    去年の1200万と比べると300万もアップしたのだ。
    確かに、昨年のクイーンズは売れに売れたし、昨今の女子戦人気を考えれば当然といえば当然なのかもしれない。



    …こんなかんじで、TVや雑誌でも競艇ボートレースを見る機会が多くなり、六本木にボートレース振興会ビルが建設され、競艇予想サイトも次々と登場しているのを見れば、明らかに「競艇ボートレース」業界自体が活気が溢れ潤っているのが分かるだろう。

    その恩恵で賞金額改正にもなり、益々ボートレーサーになろうとする若手も増えるだろうし、とても良い傾向だと思う。
    今後が更に楽しくなる競艇ボートレース業界だw


無料予想のある、優良競艇予想サイト

  • 見解が凄い。競艇・競馬・競輪の無料予想が1つのアカウントで閲覧可能。

     7/24には「ファンタジスタ村上予想」で、若松6R(21.9倍)→若松10R(17.8倍)とコロガシで、15万 4860円の払戻し。
    競馬予想も、競艇予想も、競輪予想も、なんと1つのアカウント全ての無料予想の閲覧が可能となる。また、この三競競艇という競艇予想サイトも提供される予想に「必ず載ってる」見解が秀逸なので、無料情報でも参考になる。

  • 【優良】

    安い。3000円からで無料予想の的中率、回収率も高い!

     7/19には「KING」というコースで、江戸川7R(25.1倍)→江戸川10R(26.1倍)と、2レースとも5〜6点で転がしが成功し、19万 5750円の払い戻し。
    リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。

  • 【優良】

    競艇道と同じIPだが随分と違う。

     7/17ラリアットデイ」という予想で常滑7R(14.7倍)→常滑11R(11.4倍)と2レースともわずか4点でコロガシを成功させ、20万 8620円の配当となった。
    闘魂ボートでも無料予想の長期検証を2回、2ヶ月もかけて行ったが、結果が良かったので注目することとなった。

  • 【優良】

    競艇ジャンキーTの知識と情報、見解がスゴイ

     7/17にはモーニングパック(ブログ)というプランで三国5R(26.5倍)→三国7R(21.6倍)と、2レースとも5〜6点で的中させ、17万 640円の払戻し。

    業界一の競艇の知識を持つサイトではないだろうか。実際に予想担当者が現地で収穫した情報やブログなど、生々しい本物の情報が提供されるのはココだけだと思う。
    無料予想とコンテンツだけでも十分に楽しめるサイトだ。

  • 【優良】

    見解はないが、提供する予想の精度はいい

     7/11イン鉄板コロガシ」で三国11R(16.9倍)→宮島9R(13.2倍)とコロガシ成功、26万 6640円の払戻し。
    無料予想の見解が載っていないのが少し残念ではあるが、的中率、回収率は良いのでヨシとしよう。

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/07/22

競艇快進撃という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競艇快進撃の集客サイトは、記事の公開当初から「ありえない戦績」で客を集めをしていた。

このグループサイトに限って「13戦13勝の的中率100%」など「ありえない」と、競艇検証.comでは「はじめから警告」していたが、予想通りとなった。
実際に「競艇検証.com」が15レースだけ検証したところ、予想精度は的中率13%(15戦2勝 13敗)の、回収率22%は損失額-23万 4400円となった。

さて、今回検証する競艇予想サイト「競艇快進撃」の無料予想(無料情報)は、2024/07/22の児島2Rで提供された買い目である。

競艇快進撃という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇快進撃の無料予想(2024/07/22)

児島2のレース結果:3-1-5

このレースの予想で重要なのは、1号艇今出逃げ切れるかどうかである。

舟足自体は普通で特に良いというところはなく、足的には推せるレベルではなかった。さらに、直近6ヶ月間のイン戦での1着が0回というデータからも、さすがにこれでは逃げるとは言えないだろう。


足的には3号艇山口に分があった。スリット近辺の行き足から伸びにかけての足が良く、センターならその良さを発揮できそうだ。ただし、まくり切る力はないため、まくり差しで1マークは来ると予想できる。
2号艇西村が転覆後で機力が不安な状態である事を考えれば、突き抜ける可能性は高かった。


山口に続くのは、インから踏ん張る今出や、4号艇飯山5号艇梅原の外勢だろう。
中でも梅原はターン回りの足が良さそうだったので、5コースからでもしっかりまくり差して続ける雰囲気はあった。逆に、山口の引き波を受ける西村は厳しかったように思う(足的にも弱い)


競艇快進撃の予想は山口1着は良いとして、西村を絡めた予想が多い点が気になる。山口がまくり差しに行けば西村は厳しくなるため、1マークの展開を読み違えているといえる。そもそも、転覆後の選手を推すのは不安要素が多いので避けるべきである。

3連単は5番人気決着となり、お客さんの方がレース展開をよく理解していたようである。




2024/07/25

舟王という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

「舟王」という競艇予想サイトの検証は2年以上前に検証を行ったが、ここ最近またフネラボ風の集客サイトが集客をしているので、競艇検証.comでも再検証を行うことにした。


さて、今回検証する競艇予想サイト「舟王」の無料予想(無料情報)は、2024/07/25の尼崎5Rで提供された買い目である。

舟王という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 舟王の無料予想(2024/07/25)

尼崎5Rのレース結果:1-3-4

ルーキーシリーズ最終日。やはり最終日という事もあり内有利の流れにはなるのだが、このレースも1号艇金田の逃げで大丈夫であった。

舟足は出足を中心に仕上がっている状態で、インならきっちり押し切れるだけの足は十分ある。
昨日の準優こそ一発勝負でチルトを2度にしていたが、ここはすんなり戻してくるだろう。


あと、最近の金田のイン戦が安定しているのもある。

舟足は出足を中心に仕上がっている状態で、インならきっちり押し切れるだけの足は十分ある。
直近10走では1着6回・2着3回と結果を残している。
スタート遅れも考えづらいので、先マイすれば最低でも2着以内には入着していたはずだ。
軸信頼で良い


2・3着候補も3号艇佐藤で十分だ。惜しくも予選突破を逃したものの、日に日に気配はアップしている。
特に回り足が良いので3コースならまくり差しに入ると想定できた。


佐藤がまくり差しに入れば4号艇中村が浮上してくる。 行き足が良くなっているので、1マーク冷静に差し続けば問題なかった。
足的には5号艇中島も軽視はできなかったように思う。


逆に、佐藤の引き波を受ける直に受ける可能性のある、2号艇島川は割引きが必要だった。


予想は「1=2=3」のBOX舟券。
佐藤の攻め方を読み違えていた予想であったと思う(佐藤外マイの想定だろう)