競艇予想サイトを使う前に、覚えておくといい競艇(ボートレース)の年間スケジュール
▼ 覚えておくといい、競艇ボートレースの年間スケジュール
競艇のスケジュールを知っておくといいワケ
365日開催されるボートレースは予想サイトも多い
競艇ボートレースは365日、全国どこかの競艇場で開催されている。
だから最近では、元々競馬予想サイトを運営していた予想会社が、競艇予想サイト(ボートレース予想サイト)の運営にどこもかしこもシフトして、新サイトを作るのがよくわかる。
競馬のように土日集中じゃないから平日も課金者がいるし、タイミングずらせば競合サイトとバッティングしないからだ。
なので、良くも悪くも競艇(ボートレース)が注目されていることで、悪質な競艇予想サイトも増えているので、要注意だ。毎日携帯でボートレースを楽しむことができるが…
競艇ボートレースは365日、全国どこかの競艇場で開催されているので、本場に行って賭けるのはもちろんの事、インターネット投票ならば、朝から晩まで「毎日」競艇ボートレースを楽しむことができる。
しかも最近ではリアルタイムの中継や、リプレイや、展示プレイまで携帯で見れるようになった。
昔に比べて非常にいい時代になったものだが、逆に毎日、時間を問わず賭けれてしまうことによって、どのレースが上手い選手がたくさん出場していて、どのレースがおもしろそうなのか分からなくなってしまったという声も聞く。番組マンが魅力的な番組を作る
純粋に競艇だけを楽しみたいなら、どのレースであっても同じハズだが、それではマンネリ化してつまらないので、色々な特色を「番組」によって作っている。
それはレースのグレード…つまりは賞金によって、舟券を購入している者も気持ちが変わり、応援にも力が入り、購入する額なども増えるだろうし、何より大きいレースであれば「祭り」的なエンタメ感覚で楽しませられるからだ。
舟券を買う側としては、特に何でもないレースの優勝者のことは、よほどのことが無い限りは覚えてないだろうが、大きなレースの優勝者というのは覚えている人も多く、出場選手も賞金以上に「大会」に出る意義がそこにはある。
そういったこともあるので、競艇の1年間の大まかなスケジュールというものを頭に入れておくと、普段の競艇ライフもより楽しめると思うので、紹介させてほしい。競艇ボートレースのグレード
競艇ボートレースの「グレード」について
競艇ボートレースのレースには、様々なグレードのレースがある。
グレードは高い順に、SG、G1、G2、G3、一般戦とあり、言うまでもなくグレードが高ければ高いほど、選手のレベルは上がり、賞金額も高くなる。SGは年9回しかない
競艇(ボートレース)の「SG」は年間に9回しか無く、開催月も競馬の重賞レースと同じように、毎年決まっている。競艇ボートレースの、G1
「G1」は基本的には、各競艇場の開設記念として行われるので、開催月は流動的なのだが、G1の中でもプレミアムG1というものは開催される月は決まっている。競艇ボートレースの、G2
「G2」は全国の中でも毎年開催されるのは琵琶湖と大村だけであり、年によっていろいろな競艇場で開催される。
しかし開催される月は流動的だ。競艇ボートレースの、G3
「G3」や一般戦は基本的にいつでも開催されており、平場レースと呼ばれている。(G2以上は特別戦と呼ばれる)競艇ボートレースの、SGやプレミアムG1の選出基準
競艇ボートレースの場合、SGやプレミアムG1への出場権は、開催する施工者が選手を選ぶのではない。
決められた選出の基準があるのだ。
SGを観戦する機会があったら、その日の大舞台の前には長い熾烈な戦いがあり、ようやく決戦の日を迎えていることを知っておくといい。
以下がSGとプレミアムG1の選出基準である。《 SG 》
ボートレースクラシック
前年優勝、グランプリ優出6名、前年1月1日〜12月31日のSG・G1・G2優勝、G3以下の競走における優勝戦回数上位者。ボートレースオールスター
前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGボートレースクラシック優勝者、ファン投票上位。グランドチャンピオン
前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGオールスター優勝者、前年4月1日〜3月31日におけるSG優出完走者、SG予選得点上位者。オーシャンカップ
前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGグランドチャンピオン優勝者、前年5月1日〜4月30日のG1、G2優勝戦得点上位。ボートレースメモリアル
前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGオーシャンカップ優勝、各場推薦選手(一場あたり2名)、開催場希望選手。ボートレースダービー
前年優勝、グランプリ優出6名、直近のSGボートレースメモリアル優勝、前年8月1日〜7月31日の勝率上位者。チャレンジカップ
1月1日〜10月31日の獲得賞金上位者。グランプリ
1月1日〜SGチャレンジカップまでの獲得賞金上位18名。グランプリシリーズ
グランプリ出場選手を除く、1月1日〜SGチャレンジカップまでの獲得賞金上位者。《 プレミアムG1 》
マスターズチャンピオン
前年優勝、当年4月1日現在で満45歳以上のマスターズリーグ優勝者、勝率上位者、施行者希望者2名。レディースチャンピオン
前年優勝、オールレディース優勝選手、女子レーサー勝率上位者。クイーンズクライマックス
1月1日〜SGチャレンジカップ及びG2レディースチャレンジカップまでの女子レーサー獲得賞金上位12名。ヤングダービー
前年優勝者、G3イースタンヤングもしくはウエスタンヤング優勝者、当年9月1日時点で満30歳未満の勝率上位者。選出基準があるG2
また例外として、G2においても選出基準があるものがあるので、それも記したい。レディースオールスター
優先出場者(クイーンズクライマックス優出6名)、ファン投票の獲得票数上位者及びレディースオールスター出場選手選考委員会の推薦によるA1級、A2級、B1級(優先出場者についてはこの限りではない。)の選手52名レディースチャレンジカップ
1月1日〜10月31日の獲得賞金上位者。競艇ボートレースの開催される時期
前述に書いたようにSGとプレミアムG1は、開催される月が決まっている。
それをまとめると、競艇(ボートレース)の年間スケジュールは以下の様になる。
1月
・各競艇場の正月開催
・ファン感謝3days ボートレースバトルトーナメント(一般戦だが、斡旋されるのはG2級という特別レース)
2月
・地区選手権(関東、東海、近畿、中国、四国、九州の6地区に分けられて行われるG1戦)
3月
・G2レディースオールスター
・SGボートレースクラシック
4月
・PG1マスターズチャンピオン
5月
・各競艇場のGW開催
・SGボートレースオールスター
6月
・SGグランドチャンピオン
7月
・SGオーシャンカップ
8月
・各競艇場のお盆開催
・PG1レディースチャンピオン
・SGボートレースメモリアル
9月
・PG1ヤングダービー
10月
・SGボートレースダービー
11月
・SGチャレンジカップ
・G2レディースチャレンジカップ
12月
・SGグランプリ
・SGグランプリシリーズ
・PG1クイーンズクライマックス
以上が大まかな一年間の競艇におけるスケジュールである。
このスケジュールの間に各競艇場の開設記念やその他の特別戦等が行われるのである。競艇ボートレースの一年間の楽しみ方(見方)
競艇(ボートレース)の「一年の流れ」については説明済みなので、あとは実際「どのような見方を年間通してするか」も紹介したい。競艇ボートレースの一年間の楽しみ方
基本的に競艇(ボートレース)は、SGとPSGとG1を中心に構成されている。
というよりも、全ては12月にある「SGグランプリ」のための「前フリ」だと思ってもいい。
まず優勝賞金が1億円であるということが大きく、これによって選手のモチベーションは必然的に高くなる。
あとは、この優勝賞金とも関係しているのだが、1600人近くいる選手の中で、今年のナンバーワンを決めるレースであるがゆえに、選手はそれを目指して1年間走るのである。
グランプリ以外にも他のSGやG1があるが、もちろんその大会を優勝すること自体にも価値はすごくあるのだが、グランプリに「出場するための賞金を加算する」という目的で走っている選手も沢山いる。
兎にも角にも「グランプリ」が一番の総決算、物語の完結であるということは知っておいて欲しい。1600人中、52人の選手たち
…勿論「グランプリ」を視野に入れられる選手であれば、1年のゴールもそこに集中させてスケジュールを考えるだろう。
だがそこに至らない選手はSGやPG1を優勝する事、あるいは「出場すること」自体を目標にしている選手も大勢おり、SGに出ること自体、超難しいのだ。
1600人いる内で52人しか出れないというところにポイントがある。一般戦で「勝率」などを上げる工夫も必要
各SGによって選出基準が違うのは前述したが、それぞれの大会に出るために、一般戦を地道に走って、優勝回数を重ねたり、勝率を上げたりと、色々と工夫をしている。
A1〜B2といったクラス分けも、勝率で分けられるわけだが、このクラスによって出れるレースも変わってくるので、一般戦でもみんな本気で走ってくる理由がここにある。「本気」で楽しむには年間通して見よう
SGの中でも、特に3月にある「SGボートレースクラシック」と「SGボートレースダービー」は、一般戦をメインに走っている「一般戦の鬼」なるレーサーがたくさん出場する。
なので競艇(ボートレース)を純粋に楽しみたいのであれば、365日毎日の一般戦も、あながちチェックしとかなくていいとは言い切れないのだ。「競艇ボートレースの楽しみ方」の、まとめ
以上をまとめると1月からSG、G1などの賞金が高いレースは特に注目をしながら、そのレースに出るための一般戦も程よく見ていき、最後にグランプリで締める。というのが、競艇ボートレースの楽しむための一年の見方だろう。
競馬以上に予想しやすいので、少しレースを追ってみると自分の予想も直ぐにできるようになるだろう。
予想サイトの運営社による自作自演の評価サイトには注意するようにして、自分に合った競艇予想サイトも「応用」するといいかもしれない。
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