佐々木裕美
(45) ササキ ヒロミ生年月日 | 1979/10/03 |
支部 | 山口 |
身長 | 161cm |
出身地 | 山口県 |
体重 | 46kg |
登録期 | 85期 |
血液型 | O型 |
級別 | A2級 |
佐々木裕美の期別成績
2023/11/01-2024/04/30勝率 | 5.71 | 能力 | 51 |
優出 | 0回 | 優勝 | 0回 |
1着 | 18.1%(13回) | 2着 | 18.1%(13回) |
3着 | 23.6%(17回) | 4着 | 15.3%(11回) |
5着 | 8.3%(6回) | 6着 | 15.3%(11回) |
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佐々木裕美の「本日」出場予定
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佐々木裕美の出場予定
佐々木裕美について
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佐々木裕美という競艇選手(女子ボートレーサー)について
佐々木裕美選手(ささき ひろみ)という、美人競艇選手(女子ボートレーサー)の登録期は 85期で、この期は男子が非常に強く、井口佳典選手、田村隆信選手、丸岡正典選手、湯川浩司選手などSGタイトルホルダーが名を連ね、通称「銀河系軍団」と呼ばれている。 -
佐々木裕美競艇選手(女子ボートレーサー)を「マジ」で応援したいワケ。
佐々木裕美競艇選手はデビューから3年半後に初優勝をして、競艇選手としての実績も積み、私生活でも同期の坂谷真史選手と2005年に結婚をした。 -
佐々木裕美競艇選手(女子ボートレーサー)の学生時代とか。
佐々木裕美選手の出身は山口県で、山口支部に所属している。 -
佐々木裕美競艇選手(女子ボートレーサー)の強い想い
「シングルマザーだから、父親の分まで自分が頑張らなきゃいけない。」…それが佐々木裕美選手のボートレーサーとしての原動力となっている。 -
佐々木裕美競艇選手(女子ボートレーサー)はガチ・アムラー
そんな家族想いの佐々木裕美選手にはもう一つの顔がある。
そんな「銀河系軍団」の同期の女子は、今ではA1選手の田口節子選手だけで、85期の女子は2人しか残っていない。
佐々木裕美選手のデビューは、1999年11月で中堅の域、もう言っている間にベテランの域に入る選手。
そして年齢も40歳(2020年6月時点)…そう、これまでの「競艇女子」の基準では、競艇下手でも無名でも「若くてかわいい」だけで選別してたけど、佐々木裕美選手のことは、ここ最近続けている「覚えておきたい競艇女子」という新基準で選んでみた。
…「新基準」とは言うが、佐々木裕美選手は今でも普通にキレイで、とても40代には見えない。
モデル並みの体型をキープしてて、デビューの頃の写真を見ると、今デビューの選手だったら技術もなにも関係なく、真っ先に「競艇女子」に入ってとっくに記事が書かれていた選手だったろう。
当然、佐々木裕美選手がデビュー時には”競艇界のアイドル”として注目を集めており、古くからの競艇ファンはよく知っている。
しかもレーサーとしての出征も早かったから、なおさら人気があった。
デビューから9か月後に初勝利をし、デビューから3年半後、2003年5月に初優勝している。
ツイッターのフォロワー数も、1万 2000人超えで、女子選手の中ではトップ級。
佐々木裕美選手の素敵な笑顔が人に好かれるのだろう、大人気レーサーといって間違いない。
…今回、佐々木裕美選手を選んだ理由は「キレイは人」というのもあったけど、持ち前の明るさと、人一倍辛い想いをして頑張っている選手だからだ。
同じボートレーサーという職業、訓練時から共に切磋琢磨してきた同期との結婚し、子宝にも恵まれた。
…しかし、そんなレーサーとして順風満帆な日々を送っていた突如、不運に見舞われてしまう。
2007年2月26日、同じ競艇選手だった「夫」、坂谷真史選手がレース中に事故で亡くなってしまったのだ。
「坂谷真史」という福井県出身の、A1級レーサーが亡くなったのは、2007年2月26日の住之江競艇場「G1太閤賞競走 開設50周年記念」というレースで、レース中に他艇と接触し、転覆。後続を走っていた舟に刺されるような形となってしまった。
※レース中の死亡事故は2004年3月28日尼崎競艇場の中島康孝選手以来だった。
坂谷真史選手は、当時まだ26歳で、「有望株」として注目されていた選手だ。
もし今も生きていたら同期の井口佳典選手らと同様に、SGを何個も獲っていたレーサーに育っていたのは間違いないだろう。
妻・佐々木裕美選手は、自身が参加する予定だった徳山競艇場でこの悲報を受けたそうだ。
夫を奪った競艇を辞めることも考えたそうだが、それでも競艇でしか子供を育てる方法がないと、夫の死から約8ヵ月レースを休み、再びレースに復帰することを決意した。
…2007年10月13日、佐々木裕美選手が実戦に戻った。
復帰戦は、愛する夫の命を奪った「住之江競艇場」での復帰だ。
普通ならば夫が亡くなった競艇場で走るなんて、とてもじゃないが事故のことが頭によぎって走ることができないだろう。…競艇ファンは皆「もう実戦に戻ってくることはないだろう」…と、思っていた。
ところが、まさかの夫が亡くなった「住之江競艇場」での復帰戦。究極の選択だ。
ここを自分の復帰する場所に選んだ「理由」は、そこで気持ちの整理をしたかった…と、いった意味合いがあったそうだが、ここで走れれば、今後も前向きに走っていけると考えていたのだろう。強い。
その復帰から3日後に何とか1着を取る。ボートに乗るのも怖かっただろうに、凄い。
第二のボートレーサー人生として、早速翌年の2008年7月に、夫の地元水面「三国競艇場」で優勝を飾った。
レーサーとしてはB1級に甘んじることもあったが、最近ここしばらくA2級に落ち着いている。
A1級に昇格した経験もあり、2009年5月には「SGボートレースオールスター」でSG初出場し、5日目の7RでSG初勝利も飾った。
6号艇から1着を獲ったこともあり、3連単は19万舟という驚異の高配当が飛び出た。
今は中堅レーサーとして、亡き夫への想いを胸に、A級選手として頑張っている。…それが佐々木裕美選手だ。
佐々木裕美選手が通っていた高校は、偏差値は43-45の山口県柳井市にある「山口県立柳井工業高等学校」という高校で、意外にも工業高校を卒業している。
もうひとつの「意外」は、スポーツ歴で明かされているのが「少林寺拳法」をやってたってこと。
どうも県大会、中国大会で優勝したこともあるそうだ。
佐々木裕美選手がボートレーサーになろうとしたキッカケは、「小学校の時にボートレースを見てカッコイイと思ったから」だそうだ。
「絶対に、子供が一人前の成人になるまでは私が頑張ると決めてます」とインタビュアーに対し発言している佐々木裕美選手の競艇に対する宣言は逞しく、覚悟を決めた意思はとても強くて、佐々木裕美選手が出場している時はやはり彼女を応援したくなる。
…息子の「佐々木凱(がい)」くんの名前は凱旋門から文字を取って「凱」というそうで、「凱旋門は勝利をたたえて作られた門で、勝って帰って来るって意味がある」と話している。勿論、生前の父・坂谷真史と付けた名前だろうから、聞いてて辛い…
佐々木裕美選手の愛用のヘルメットの後方部分には、好きな紫をベースに大きく凱旋門が描かれており、毎回ヘルメットを作る際には必ず入れているものがある。それは自分の登録番号、息子・凱くんの誕生日、レース中の事故で亡くなった夫・坂谷真史選手の登録番号を入れているそうだ。
愛用ヘルメットとともに、常に家族を思いながらレースをしている佐々木裕美選手のレーススタイルは、亡くなった夫のこともあるのだろう、他の選手に艇をぶつける(ダンプ)ことはせず、得意のスタート力を武器に、仕掛ける技を披露する。
それは、2018年9月16日に引退した歌手の「安室奈美恵」の大ファンだということ。
↑一児の母とは思えぬプロポーション!
2018年11月、住之江のトークショーでは安室奈美恵のコスプレで登場して、「こういうところで着るのは恥ずかしいですね」と言ってはいたが、まんざらでもない。
安室奈美恵にもなんとなく似てる佐々木裕美選手は、小柄で線が細いのでとても似合っている。
→YouTubeの動画
ただコスプレをしているだけではなく、
佐々木裕美選手が安室奈美恵を「可愛すぎてため息した出ん…」と、ツイッターで呟いたかと思うと、次の行動は、まさかの自作でスカートを作り始め(→縫製している画像)
↑完成画像と写真がまた、似合ってる!
…安室奈美恵の引退に向けての1年間は「アム活」で忙しかったそうだ(笑)
時間もかなり使ったそうで、大阪や沖縄の(安室ちゃん)イベントに行った際に友達ができたと素敵な笑顔でプライベート写真がUPされてる。
安室奈美恵の引退後でも「聖地」を回ったり、コスプレしたりしてたそうだが、それも落ち着いてきたそうなので、新しい趣味を探しているそうだ。
他の趣味はあまり見つからなかったが、インタビューなどでは「インターネットの動画などで料理やメイクの番組を見ること」や、 「スポーツ新聞を読むこと(主に芸能欄とボート欄)」などと述べていた。
あと余談だが、
ドキュメンタリー映画「OYAKO」に息子の凱くんと親子出演したことがある。
佐々木裕美選手は物語の中心人物となる、ラーメン屋で働く「家族の母親役」としての出演だったそうなのだが、公式のサイトの出来が酷すぎて、なんだかよくわからない。
2013年5月から約3ヶ月にわたりクラウドファンディングでお金を集めて作った映画だそうで、330万ぽっちの超低予算の映画のクオリティが如何なものか知らないが、いつ上映してたのかも知らないし、ウェブサイトも未完成のようなところを見ると、なんだか「大人の事情」で金集めに利用されたのか?…と、腹立たしくも思ったが、監督の「イノマタ トシ」をウィキペディアで調べると、どうやらこの「OYAKO」という映画、「Best Documentary賞」という部門で評価はされたらしい。
よかった。…機会があれば観てみたい。
佐々木裕美選手は実年齢よりも見た目若いし、実力もA2級(上から2番目のランク)で落ち着いているし、女子選手の中には年取るにつれて強くなる選手もいるので、まだまだこれからの選手と言える。
今後の活躍にも期待できそうだ。
「競艇検証.com」では今後も佐々木裕美選手のイチファンとして応援を続けます。
美人競艇選手(女子ボートレーサー)という記事もいいけど、佐々木裕美選手のように「競艇で応援したくなる選手」というのも覚えておくと、自分の競艇を楽しめるのではないだろうか。
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