遠藤エミ
(36) エンドウ エミ生年月日 | 1988/02/19 |
支部 | 滋賀 |
身長 | 154cm |
出身地 | 滋賀県 |
体重 | 47kg |
登録期 | 102期 |
血液型 | A型 |
級別 | A1級 |
遠藤エミの期別成績
2023/11/01-2024/04/30勝率 | 7.25 | 能力 | 63 |
優出 | 5回 | 優勝 | 1回 |
1着 | 33.3%(38回) | 2着 | 18.4%(21回) |
3着 | 17.5%(20回) | 4着 | 14.0%(16回) |
5着 | 9.6%(11回) | 6着 | 4.4%(5回) |
勝手に厳選、遠藤エミの情報サイト
遠藤エミの「本日」出場予定
遠藤エミの出場予定
遠藤エミについて
-
遠藤エミという競艇選手(女子ボートレーサー)について
遠藤エミ選手(えんどう えみ)という、競艇選手(女子ボートレーサー)は、女子トップレベルの技術で、男子競艇選手と肩を並べる滋賀支部の女子競艇選手だ。 -
遠藤エミが競艇選手(女子ボートレーサー)になったキッカケとか師匠
遠藤エミ選手(登録番号4502)は日本人の両親の間に生まれた日本人だが、生まれはブラジルで、3歳頃までブラジルに住んでいたそうだ。ブラジル生まれというのは選手間でもあまり知られていない。 -
遠藤エミ選手のレーススタイル
艇界の「遠藤エミ選手」と言えば抜群のスピードを誇り、女子レーサーの中で優れたターン技術を持っている選手として競艇ファンなら知らない人はいないだろう。 -
遠藤エミ選手の近況の成績(2019/5)
以下、遠藤エミ選手の「実績」をまとめてみた。 -
遠藤エミ選手のファン人気と「レディースオールスター」での話
2018年のびわこ「G2・レディースオールスター」では、地元ということもあって女子レーサーだけのファン投票で1位に選ばれた。 -
遠藤エミ選手の学生時代
滋賀県 蒲生郡日野町出身の遠藤エミ選手は、滋賀県近江八幡市にある偏差値 49-50の「滋賀県立八幡商業高等学校」を卒業している。 -
遠藤エミ選手のプライベート
遠藤エミ選手はプライベートでは同期女子や、先ほども名前が挙がった「勝率」で負けている最強のライバルでもある小野生奈選手(1期上)と仲が良いそうだ。
これまでの「競艇女子」ではバカみたいに「美人」の選手ってだけを「基準」に選び書いてきたが、それだとほぼほぼ書ききったし、最新の124期だとあと「生田波美音選手」くらいしかいないので、それよりも少しでも競艇に興味を持たれたら耳にすることの多い「遠藤エミ選手」の方が読者側としても興味を持たれるかと思い、遠藤エミを優先で書くことにした。
…なのでレスリングのオリンピック金メダリスト、伊調馨選手に似ている「遠藤エミ」は決して美人では、ない。
↑伊調馨選手に似ている、遠藤エミ選手w
決して美人ではないが、勝負どころでは脅威を発揮する遠藤エミ選手は、
① 2017年「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」で優勝し、
② 近況SGに出場しまくっている女子選手で、
③ 2018年の賞金ランキング4位、優勝回数6回と高い実績を持つ。
2016年頃からSGにも出場するようになってきて、2016年の「SG・ボートレースオールスター」ではSG3回目の出場にして準優勝戦まで進出していたが、中でも2017年「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」での優勝を機に、ますます強くなっている印象を受ける遠藤エミ選手だ。
近況では2019年「SG・ボートレースクラシック」でも準優勝戦まで進出し結果は4着とあと一歩、優勝戦まで届かなかったが、本当の意味で”強くなっている”のは確かであり、多くのファンが頷くことだろう。もしかすると、横西奏恵(元選手)、寺田千恵選手に続いて、SG優勝戦まで勝ち進むのは 遠藤エミかもしれない。(2019/5時点)
…そんな実力で言えば現在の競艇女子では間違いなくトップに入る遠藤エミ選手なので、遠藤エミ選手のファンも多く、遠藤エミ選手本人はツイッターやブログをやっていないのだが、遠藤エミ選手のツイッターを探すと、「#遠藤エミ」や「#遠藤エミとデートなう」、「#遠藤エミ選手」とといった、ファンが作ったアカウントが存在している。
「#遠藤エミ」が、なんだか一番「公式感」があり、今も更新され続けている。
日本での故郷、「出身」は滋賀県 蒲生郡日野町で、現在も支部は出身と同じ「滋賀支部」に所属している。
遠藤エミ選手の師匠は同じ滋賀支部の深井利寿選手(登録番号3918)で、 「深井利寿選手」は長らくA1級で活躍している安定の強さをもつ選手だ。
遠藤エミ選手が競艇選手(ボートレーサー)を目指すことになった「キッカケ」は、1歳年上の姉・遠藤ゆみ選手の影響だった。
↑遠藤エミ選手の姉、遠藤ゆみ選手(油浦ゆみ)
遠藤エミ選手の姉が先に競艇選手を目指していて「一緒に受けよう」と誘われたことがきっかけだったという。
姉と一緒に琵琶湖に競艇ボートレースを見に行った時に、音とスピードに感動して競艇選手になりたいと強く思ったそうだ。
…では、今では艇界の女子では実力ナンバーワン候補の「遠藤エミ選手の姉」の実力は一体どんなものか。…油浦ゆみ選手は、万年 B2級選手で、ここ1年ほど試合にも出ていない。もしかするともう引退するのかもしれない。
「油浦ゆみ」という名で「BOAT RACE オフィシャルウェブサイト」にも登録されていたが、私生活でなにかあったのか、登録名が旧姓の「遠藤ゆみ」に戻っている。
…まぁ、姉とは雲泥の差がついてしまった遠藤エミ選手だが、遠藤エミ選手が競艇を目指していた頃、遠藤エミ選手はボートレーサー養成所に2回目で合格して、リーグ戦勝率3.92という成績を残し卒業をした。
遠藤エミ選手は102期生で、同期には、前田将太選手、上野真之介選手、山田康二選手といった人気レーサーがいる。
女子同期は全員で4人で樋口由加里選手、滝川真由子選手らがおり、いずれも人気の競艇選手だ。
その中でも最も生涯獲得賞金が多いのは、当然だが遠藤エミ選手だ。別格。
遠藤エミ選手のデビューは2008年5月で、びわこ競艇場でデビューした。
当時準優出1回の、優出はなしと決して良い成績ではなかったものの、デビューから4ヶ月後となる、2008年9月にびわこ競艇場の一般戦で初勝利する(通算41走目)。
そしてデビューから1年半後となる2009年12月に丸亀競艇場の「男女W優勝戦」で初優出となり、デビューから4年半の2012年11月、鳴門競艇場の「男女W優勝戦」で初優勝を飾った。
女子選手にしては結構なスピードである。
そこからグンと伸びて、優勝回数も重ね、2019年時点でSG、G1といったグレードレースにも出場するようになった。
2017年12月31日、大村競艇場において開催された「第6回クイーンズクライマックス」でG1初優勝。
2017年は年間で5390万円を獲得して、賞金女王にも君臨している(全競艇選手の中でも23位)。
地元びわこの乗りにくいを言われる難水面で鍛えた技術が、どこの地でも通用するような選手になった。
平均STも0.15でスタートも得意な選手でフライングも少なく、遠藤エミ選手のことは、先輩達もそのポテンシャルの高さを絶賛しており、果敢なターンと攻撃力という「豪快さ」と、「繊細さ」を併せ持った女子レーサーなのでファンを魅了している。
イン戦はしっかり逃げることができるし、1枠だと3連対率が90%以上と信頼できる。
また、ダッシュからのまくりや差しも上手いので、「女子戦に出ている遠藤エミは必ず狙え!」といった存在である。
ターン技術がある分、若手女子が仮に先を走っていたとしても、遠藤エミ選手であれば途中で抜き去ることも容易で、彼女が出ている際は「舟券でおさえるべき」の存在であり、「最後のコーナーまで逆転に期待できる」といった可能性も十分あるだろう。
普通の若手女子では混合戦で優勝することはなかなか難しいが、彼女は何度も混合戦で優勝したことがあるし、男子の中でも十分戦えているのは、遠藤エミ選手の強気に攻めていく姿勢があるからだろう。
●勝率
6.98 ※2019年前期適用勝率
勝率だけで言うと、女子の現役レーサー213名のうち、2、3位の勝率で、因みに1位は後でまた名の挙がる「競艇女子」でも書いている「小野生奈(30)」だ。
ただ一般的にA1級のボーダーが「6.20」ぐらいなので、それを大きく上回っているという点では、この先もA2級以下になることは想像しにくいだろう。
遠藤エミ選手は調子の良い時では勝率7点を超えてくる選手であり、SGやG1といった強い舞台で戦ってのこの勝率キープだから、マジで凄い。
●優勝 26回 ※2019年4月終了時点
●2018年度の優勝歴と優出回数
・優勝6回
▽2018年優勝詳細
・2月 三国「G3・オールレディース」
・5月 びわこ「G3・オールレディース」
・5月 江戸川「一般戦」
・9月 江戸川「G3・オールレディース」
・10月 びわこ「一般戦・男女W優勝戦」
・12月 大村「一般戦・ヴィーナスシリーズ」
・優出15回 全30節中
→優出率50.0%
2018年の優勝は地元のびわこが2回、江戸川が2回、他2回と偏った優勝となった。
びわこも、江戸川も、どちらも一般的に「乗りにくい」とされる難しい水面で、地元びわこでの優勝は2018年5月の優勝で2回目の優勝ということで、意外にも地元でそう多くの優勝は出来ていなかったので、さぞかし嬉しかったことだろう。…その勢いで10月の「一般戦・男女W優勝戦」を制し、「どこの水面でも戦える女」ということを証明した。
2018年の年間賞金ランキングは4位で終了。
2018年に稼いだ金額は「37,405,213円」。
優出は30節に出場して15回で進出している。その中でも大きかったのが、12月の「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」での進出だ。…そこでは2着に敗れたといえ、一般戦やG3オールレディースでの6回の優勝で地道に賞金を上積みして、結果的に賞金ランキング4位になっている。
続けて遠藤エミ選手のこれまでの「実績」をまとめてみた。
★一番大きな大会での優勝
2017年12月「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」で優勝
優勝賞金:1000万円
2017年末、女子の最高峰の舞台「クイーンズクライマックス」で見事パーフェクトで優勝達成。
当大会史上初の完全Vという最高の形で、悲願のG1タイトルを手にした。
なんだか合成写真のようにティアラが浮いてるが「ティアラを戴冠できてうれしかった」とやっぱ「女子」の遠藤エミ選手だったw
★2017年はレディースチャレンジカップ、クイーンズクライマックスを制し、優秀女子選手に選出された。
★SG出場豊富
最近はSGでの活躍が目覚ましく、2019年3月の「SG・ボートレースクラシック」では準優勝戦まで勝ち駒を進めるという活躍を見せた。
もう完全に遠藤エミ選手のレベルは男子のA1級トップ選手と同等のレベルだ。
地元ファンの人気を背負い、遠藤エミはなんとか地元ファンに恩返ししたかったと思うが、残念な結果に終わってしまった。
エンジン抽選ではエース機をゲットし、予選を堂々のトップ通過だったのだが…
5日目の準優12Rの1号艇では気合いが入りまくった遠藤エミ選手は、インから速いスタートを決め、1号艇。ここは絶対に負けられないプライドで勝負を仕掛けた。もぅファン投票で遠藤エミ選手に入れたファンは歓喜の声をこの時点で上げてただろう。
…だが、断然の一番人気だった遠藤エミ選手、気合い入れすぎて、+03のフライングとなってしまったのだ。
地元の大舞台で、ファン投票で1位に選ばれたのに、一番やってはいけない形で彼女の優勝は夢に散った。
そして、この「フライングでの代償」は大きかった。
「競艇界におけるフライング」でも書いたように、「G2でのフライング」なので、通常のペナルティとは違い、フライング休みが明けてから3ヶ月はG1、G2には出られなくなってしまった。
…だが、そんな大失敗も乗り越え、精神面でも更に逞しくなった遠藤エミ選手は、今ではスタートにはより慎重に、磨きをかけており、今度こそ地元ファンに恩返しをしたいという気持ちで年末を目指しているだろう。
遠藤エミ選手はソフトボール部に高校時代は所属していたそうで、競技歴は4年だったそうだが、県ベスト4まで残った実績がある。
高校時代はソフト部で忙しかったようだが、学校帰りのアルバイト先として選んだのが地元のパン屋で、高校卒業後もパン好きの延長でベーカリーショップでアルバイトをしていたそうだ。
パン屋でバイトをしていた頃、そろそろ将来のことや就職のことを真面目に考えないといけない。という時期になんとなく「手に職をつけたい」と考えた時に、「パンを焼く仕事」を担当させてもらえていたことから「アルバイト」だった「パン屋」が「本職」として将来の仕事として候補に上がっていたそうだ。
工場から運ばれてくるパン生地をひとつひとつ、パンの形に生成していたそうで、今でも時間があれば家でパンを焼いてるのだとか。
そんな「パン屋」を本職で考えてた頃に、先述した遠藤エミ選手の実の姉、遠藤ゆみに誘われて競艇選手(ボートレーサー)を目指すことになる。
競艇では戦い、オフでは友人。最高だねw
↑ライバルであり友人の「小野生奈選手」
遠藤エミ選手の趣味は「スノーボード」と公言しており、休日の過ごし方は、ショッピングに行ったり、旅行したりしているようだ。
また、最近は筋トレにハマっているそうだが、あまり逞しくなると女子でなくなるから、あくまでトレーニングの範囲内、趣味としてやってるのが良いと思う。本には、体重がもともと軽いから筋肉を付けて重くしたいそうだ。
あと、釣りにもハマっており、JLCの番組企画「ビューティフル・ドリーマー」では、”どうしてもカジキマグロが釣りたい”と沖縄の海へ出て、ここでも友人の小野生奈選手を相棒に、カジキを釣りに行っている。
→(YouTube)カジキ釣りに出る、遠藤エミ選手と小野生奈選手
…こうみるとボートレーサーで、スノーボード好きで、釣り好きで、かなりアクティブな女子だ。
座右の銘は「克己」
・・学生時代のソフト部の監督に教えて頂いた、己に克つ。
選手としての目標は強い選手になること。
獲得賞金、勝率など女子で全てにおいて1位になるということ。
2017年のG1初優勝で一段、ステップアップした遠藤エミ選手は、女子戦の主役だけでなく、今後はSGでの優勝へ向かって、男勝りの全速ターンに磨きをかけて飛躍を願いたい。
「競艇検証.com」では今後も遠藤エミ競艇選手(女子ボートレーサー)のイチファンとして応援を続けます!
11/14には「デイタイムコロガシ」というコースで、津7R(13.3倍)→津12R(21.0倍)と、2つともわずか4点で転がしを成功させ、16万 5900円の払い戻しとなった!
リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。