競艇の楽しみ方〜考えてみた編 (競艇ボートレースの面白いビジュアル) 〜競艇検証.comの競艇コラム
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競艇ボートレースの面白いイメージビジュアル
競艇ボートレースのG1開催時などのPR画像が面白い。 -
ボートレース尼崎、G1のインパクト
ここ最近のビジュアルを挙げてみると、 -
アニメキャラといえば元祖ボートレース多摩川
競艇ボートレース界で、2次元の萌えキャラの元祖ビジュアルといえば、多摩川競艇場と言える。 -
ボートレース浜名湖はコラボ
2020年1月の浜名湖G1は、筋肉ムキムキな男たちがポーズを決めているビジュアルだった。 -
ボートレース大村は手抜きノスタルジー
2020年3月に行われた大村のG2モーターボート誕生祭のビジュアルは、ノスタルジー感溢れるものだった。
レースの開催時にその開催日程やタイトル、どこの競艇場でレースが行われるのかを告知するためのイメージビジュアルがあるのだが、そういったイメージビジュアルの多くはSGやG1などのビッグレースの開催時に作成される。
全国の競艇場や公式ホームページ内にもそのビジュアルが使われるので、公式サイトで日程などを確認しに来たファンに向けて、見た時のインパクトは非常に大事だ。
POPなビジュアルで記憶に残し拡散を促せ
「ビジュアル」も大切だが、まずその開催されるレースに興味を持ってもらわなくてはならないし、開催情報を見た人の記憶に残したい。会場で目にしたファンには携帯などで写真を撮ってもらい、SNSなどで拡散してもらえたら尚良いだろう。
そう考えると、開催の成功を左右する意味でも今の「競艇」は「ボートレース」と呼び名を変えSNS映えさせることは重要なのである。
2020年3月26日〜31日にかけて行われた、ボートレース尼崎G1のビジュアルはインパクトがあった。
緑と青とピンクの髪の色の萌えキャラが、「ねぇ、ボートレースしよっ」と呼び掛けているポスターなのだが、その萌えキャラは全然ボートレースと関係ない。
向かって右下に、少しだけボートの写真画像が背景に見えているが、尼崎の特徴はほぼ無い。
ただ少し古臭いキャラクターが3人いるだけだ。
確かにインパクトはあるが、これがボートレースの宣伝だと分かる人はいるだろうか?
一見して競艇ボートレースと分かる人はほとんどいないだろうが、ただ実際にポスターに引きはあるので、関西を走る電車の中刷り広告などで見かけたら、気になり「なんの広告だろう?」と注目するかもしれない。
そういう意味では直ぐに「なんの広告か分かる」より、競艇ボートレースに興味ない人の気を引けるのなら狙い通りなのだろう。
ボートレース尼崎の二次元キャラの元ネタ
調べてみるとこのキャラは一応「競艇場のマスコットキャラ達」でも書いた尼崎のキャラクター、緑の「センプル」とピンクの「ピンクル」、青の「ぶるたん」をモチーフにしているらしい。このG1のタイトル名が「尼崎センプルカップ」という所に起因しているのだろうが、ここまでデフォルメされたカエル要素ゼロの2次元キャラだと、誰も気づかないだろうが(笑)
次で紹介する「ボートレース多摩川」の萌えキャラ「静波まつり」に便乗した感じだろう。
それにしては古臭いのだが、…まぁ、インパクトだけで言えば頑張っており、今後キャラが進化していけばいいのかな?
「競艇場のマスコットキャラ達」でも書いたでも書いたが、多摩川競艇場が「元祖」ということもあり、かなり積極的に次々とビジュアルを出している。
G1になると毎回その萌えキャラ「静波まつり」が表紙を飾るのだ。
2020年2月と4月に行われるG1にも、もちろん、そのキャラが描かれており、一応競艇なのだとアピールするかのように、キャラの横にボートが描かれているのもいい。
そこは尼崎とは全然違う所だなw
衣装違いの同じキャラを使っているという意味では、ファンの中でも完全に「ボートレース多摩川」のイメージキャラは、元々いたカワセミの「ウェイキーとリップル」より今では「静波まつり」の方が求められているのだろう。
グッズ販売でもカワセミより売れそうだし、まぁしょうがない。
一瞬何なのかは分からなかったが、どうやらこれはプロレス団体「NOAH」の選手達らしい。
この浜名湖G1は「NOAH」とのコラボ企画のG1だったようで、選手達のトークショーのほか、スペシャルマッチとして浜名湖場内でプロレスが行われたりしたのだ。
世代的にもプロレスと競艇ボートレースは相性がいい。
異色のコラボではあるが、それを全面に出すビジュアルはなかなかなインパクトがあり、グラフィックは素人が作ったような簡単なものではあるが、一応髪の色を、ボートの艇番(白・黒・赤・青・黄・緑)に合わせている。
過去にはこういったコラボ的なビジュアルもけっこうたくさんあるので、これからも出てくるだろう。
大村競艇場は「1952年4月に全国に先駆け、初開催したボートレース場」ということで競艇発祥の地として、その時の初開催時のポスターをそのまま少し修正を加えて使っていた。
昔のポスターは今とはボートが全然違うので、絵のボートも感じが違うし、乗っている選手もヘルメットを被っているのかも微妙なくらいのゆるさだ。
こういった開催初期のポスターをそのまま使ったりすることが、大村競艇場の特徴。とも言えるし「初開催したボートレース場」というのを前面に出したいのだろうが、手を抜いてるようにも見える。
個人的には昔の イメージを残しつつ、色使いにビビットな蛍光色を使ったり、ボートや人物は近未来の服装にした方が面白いと思うのだが、そのようなグラフィックデザイナーが「ボートレース大村」にはいないのだろうか。
…とまぁ、このように、開催のたびにいろいろなビジュアルが作成されるので、そこに注目してみてもボートレースは面白いですよw
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