最終更新日:2025年04月26日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:17,459

競艇予想ブログ 1マークの幅員で勝率が変わるか?

  1. 1マークの幅員で、勝率が変わるのか?

  2. 競艇ボートレースでは、24場どの競艇場も1マークから2マークまでの間隔は、300mで変わりがない

    しかし、その競艇場の広さや、各マークの幅などは、それぞれの競艇場によって全然違うのだ。

    浜名湖競艇場のような水面が広い競艇場であれば、1マークにおいて思い切って攻めることができるだろうし、逆に戸田湖競艇場みたいに狭い競艇場だと、あまり全速で攻めて、艇が流れてしまうと、対岸の消波装置にぶつかりそうになることもある。
    そこには各競艇場の、特性がやはりあるのだ。


    では、1マークの幅員(スタンド側のフェンスから1マークまでの長さ)はどうだろか。
    競艇場の1マークの幅員は競艇場ごとに違う
     
    この幅員(ふくいん)が狭ければ、1マークのターンマークから、客席スタンドまでの距離が短いだろうし、5・6コースの艇もよりターンマークに近くなる。

    つまり、ターンマークがより近いという事は、普通に考えれば、この2コースの走る距離も自ずと短くなるので、5・6コースの勝率も上がるのではないだろうか??

    逆に遠ければ、5・6コースは、走る距離も長くなるはずなので、勝率も下がってしまうかもしれない。

    今回、かなり個人的な主観でそのように思えたので、この1マークの幅員とアウトコース (5・6コース)の勝率に、本当に相関性があるのか検証してみた


    「1マークの幅員」で勝率が変わるのか?



  3. 各レース場の1マークの幅員

  4. それでは、実際に各競艇場からオフィシャルで発表されている1マークの幅員を見ていきたい。
    5・6コースの勝率が高くなりそうな、狭い順にランキングしてみた。

    順位  競艇場   幅員
    1   戸田    37m
    1   平和島   37m
    3   江戸川   37.1m
    4   常滑    40m
    4   津     40m
    4   宮島    40m
    7   多摩川   41m
    7   若松    41m
    9   蒲郡    41.3m
    10  丸亀    42m
    10  唐津    42m
    12  浜名湖   42.7m
    13  児島    43m
    13  下関    43m
    15  びわこ   44m
    16  三国    45m
    16  住之江   45m
    16  鳴門    45m
    16  徳山    45m
    20  桐生    47m
    21  大村    48m
    22  尼崎    49.104m
    23  福岡    50m
    24  芦屋    53m


    以上が、各競艇場の1マークの幅員である。

    まず思うのが、1マークの幅員が一番狭い1位戸田競艇場や、平和島競艇場37mと、24位芦屋競艇場53mとでは、実に16mも差があるという事だ。

    戸田競艇場の1マークの幅員
    ↑ 戸田競艇場



    芦屋競艇場の1マークの幅員
    ↑ 芦屋競艇場



    私的には、かなり違うと思う。
    16mもあれば、競艇の艇だと7・8艇は入るスペースだろうし、1マークまでの艇間というのも全然変わってくるだろう。
    そう考えると、芦屋競艇場の53mは破格的に長いのかもしれない。

    なぜだか分からないが、傾向として東日本の競艇場の方が狭く西日本の競艇場の方が広いようにも思える。

    実際に 1位、2位は関東の戸田・平和島であるし、23位、24位は福岡・芦屋の九州圏である。その土地土地の性質なのか、土地代なのか分からないが、そういった傾向がある事も、個人的には面白い発見だった。


    あと特に目を引くのが、尼崎競艇場の幅員だ。
    49.104mとは(笑)…つまり、49m 10cm 4mmという事だろ?…ここまで細かく計測しているとは。
    本当に4mmというところまで測れたのかはわからないが、コレってもう「苔」の厚みくらいのレベルだろう。コンクリートの凹凸の差もこれくらいはありそうだw

    因みに今では22位になった尼崎競艇場が、昔2012年頃の尼崎競艇場は、61.390mもあった。
    この頃だとダントツに尼崎競艇場が最長で、戸田競艇場との差は24.39mにもなっていた。



  5. 各競艇場の5・6コース1着率

  6. では本題の「1マークの幅員で、勝率が変わるのか?」という疑問に戻り、この1マークの幅員と、5・6コースの1着率の合計に相関性があるのかを見ていきたい。

    以下が、5・6コースの1着率のランキングである。

    順位  競艇場   1着率   幅員順位
    1   平和島   11.8% 2位
    1   江戸川   11.8% 3位
    3   桐生    10.3% 20位
    4   蒲郡    9.5%  9位
    5   丸亀    9.4%  10位
    6   鳴門    9.3%  16位
    7   浜名湖   9.1%  12位
    7   戸田    9.1%  1位
    9   多摩川   8.7%  7位
    10  宮島    8.5%  4位
    11  常滑    8.4%  4位
    12  若松    8.3%  7位
    13  児島    8.1%  13位
    14  びわこ   8.0%  15位
    15  下関    7.6%  13位
    16  津     7.0%  4位
    17  住之江   6.9%  16位
    18  尼崎    6.8%  22位
    19  唐津    6.6%  10位
    19  福岡    6.6%  23位
    19  芦屋    6.6%  24位
    22  三国    6.5%  16位
    23  徳山    5.6%  16位
    24  大村    4.4%  21位


    以上が5・6コースの1着率ランキングだ。
    何とも微妙な結果となってしまった。

    確かに幅員の狭い平和島競艇場(幅員 1位)、江戸川競艇場(幅員 3位)の1着率が高いのには相関性は見られそうだが、それ以外の数字としては、あまり関係性がないように思われる
    桐生競艇場(幅員 20位)などが上位にランクされているあたりがそうだろうし、戸田競艇場(幅員 1位)もそこまで1着率が高いとは思えない。


    ただ、圧倒的に幅員の広い福岡競艇場(幅員 23位)と芦屋競艇場(幅員 24位)の1着率が低いのは、やはり「1マークの幅員」によるものなのかという印象を受けた。
    「アウトコースだと遠い」ともっぱら評判のこの2場だけに、素直な結果が出ている。

    5・6コースの1着率が 23位の徳山競艇場(幅員 16位)と、24位の大村競艇場(幅員 21位)については、そもそも1コースの1着率が圧倒的に高いだけに、自然と5・6コースの勝率は少なく、この数字になっているという側面もある。
    相関性としても微妙だが「ある気もする」というところか。



  7. 私的な結論〜アリか、ナシ?

  8. …そう考えてみると「私的な結論」としては、やはり1マークの幅員とアウトコースの勝率には相関性があると結論づけたい。

    少なくとも「幅員の広い競艇場ではアウトコースが弱い」とだけは言えるのではないだろうか。

    まぁこの相関性が直接的に、舟券に役に立つとは言い難いので、あくまで個人的な関心と、参考程度に覚えておいてもらえたらいいと思う。
    いやー、何とも微妙な結果でスミマセンでした(笑)


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2025/04/21

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▲ 幸せボートレースの無料予想(2025/04/21)

●サイト名:幸せボートレース

※検証の一言:今回検証する競艇予想サイトは、先日、無料予想の長期検証が終わり、集客サイトによる検証結果極めて怪しいものであることが証明できたばかりの「幸せボートレース」である。

2025/04/21の常滑4Rで提供された無料予想(無料情報)の買い目について検証を行った。

この常滑4Rは、2号艇長田、3号艇鈴谷、4号艇田中が予選突破組で、後半に準優を控える選手が多数いるレースだった。
対して1号艇には三原。予選落ちは喫したものの、足自体は普通くらいのレベルにはあった。

この三原だが、負ける時のパターンがあり、かなり特徴的なのだが、「幸せボートレース」の予想は、そんな三原の特徴は関係なく、長田がまくって鈴谷・田中が続くというものだった。
三原が残った予想がないのがその証明である。


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2025/04/24

競艇アウトサイダーズという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競艇アウトサイダーズという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇アウトサイダーズの無料予想(2025/04/24)

●サイト名:競艇アウトサイダーズ

※検証の一言:今回検証する競艇予想サイト「競艇アウトサイダーズ」の無料予想(無料情報)は、2025/04/24の津5Rで提供された買い目である。

1号艇には勝浦真帆が乗艇していた。
シード番組という事もあり、この中では勝浦が実力では抜けている。
足自体は決して良いとは言えないが、インコースでの1着率は高くスタートも安定しているので先マイ必至であった。
1着軸以外にない。

その相手も2号艇鈴木で問題ない。
足もしっかりしている上に、2コースでの3連対率も高く、3〜6号艇よりも実績は上で…


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