日高逸子
(63) ヒダカ イツコ生年月日 | 1961/10/07 |
支部 | 福岡 |
身長 | 154cm |
出身地 | 宮崎県 |
体重 | 45kg |
登録期 | 56期 |
血液型 | A型 |
級別 | A2級 |
日高逸子の期別成績
2023/11/01-2024/04/30勝率 | 5.94 | 能力 | 53 |
優出 | 0回 | 優勝 | 0回 |
1着 | 16.9%(20回) | 2着 | 24.6%(29回) |
3着 | 20.3%(24回) | 4着 | 12.7%(15回) |
5着 | 16.1%(19回) | 6着 | 8.5%(10回) |
勝手に厳選、日高逸子の情報サイト
日高逸子の「本日」出場予定
- 出走の予定はありません
日高逸子の出場予定
日高逸子について
-
競艇現役最強の女子レーサー、グレートマザー日高逸子選手
今回はいつもの「かわいい、美人」って「だけ」の基準で選んでた「競艇女子」ではなく、競艇女子をより楽しむ為にも「覚えておくといい競艇女子」という基準で選んでみました〜w -
グレートマザー日高逸子選手の近況の成績
そんな、グレートマザー日高逸子選手の近況の勝率(2019年前期適用勝率)は「6.81」 -
グレートマザー日高逸子選手のこれまでの実績
★G1の優勝が「2回」 -
グレートマザー日高逸子選手の凄い人気
毎年ファン投票で選ばれて出場できる「SGボートレースオールスター」に17年連続で出場している。 -
グレートマザー日高逸子選手は情報発信も積極的
グレートマザー日高逸子選手は、57歳にしてブログや、Twitterで、ファンとの交流や自分のことの情報発信を欠かさない。 -
グレートマザー日高逸子選手の経歴
グレートマザー日高逸子選手は、宮崎県串間市出身で、現在は福岡県福岡市在住のボートレーサーだ。 -
「金」が心を動かして何が悪い、競艇の心を動かすCM
ここで、一旦ストップ。 -
グレートマザー日高逸子選手のプライベート
グレートマザー日高逸子選手は、競艇選手としてのデビューは1985年5月で、早くも1987年にはA級選手に昇格した。
競艇ボートレースで、現役最強の女子レーサーといえば、皆思い浮かべる選手はそれぞれ違うだろうが「賞金」という観点からみれば1人に絞られる。
最強は グレードマザー・日高逸子選手だ。
2019年現在、現役女子選手の中で生涯獲得賞金は「984,888,584円」と1位の座に輝いている。
ほぼ10億で、勿論更新中。
競艇を好きでやっている人がその名を知らないことは、まずいない一流の選手で、「グレードマザー」という異名を持ちファンの間で長く親しまれている日高逸子選手は、56期にあたる。
1985年 5月デビューの選手で、デビュー当時の日高逸子選手を見ると、今いたら「見た目」だけで選ばれた「競艇女子」に入っていただろう。それくらい当時の日高逸子選手は普通に可愛かった。
…勿論、今でも美しいがw
支部は福岡支部に所属だ。
2019年3月時点で年齢は「57歳」。他のスポーツだったらとっくに引退している年齢だろうが、日高逸子選手はまだまだ稼ぎ中。
56期の同期の中では熊谷直樹選手が唯一A1級で、他は格下かすでに引退済み。…だが、日高逸子選手よりも先輩の女子レーサーもまだ6名もいるのだから、まだ続けられるだろう。
実際今でも相当強いことが「証明される結果」があるので、後ほど紹介する。
因みに、先輩勢の中にはA1級はもう残っておらず、日高逸子選手が現役最年長の、最強A1級女子レーサーである。
最高ランクのA1級は全員で約300名おり、この「6.81」という数字はA1級の中で何位に位置するかというと、男子も女子も関係なく上から順での順位で130位になる。
ただこの「順位」は必ずしも勝率が全てではなく、一般戦だけで勝率を稼ぐような選手もいるので「勝率=強さ」とは一概にも言えない。
ちなみに女子だけで言うと、グレートマザー日高逸子選手はので現役213名のうち、8位の勝率だ。
2018年度の優勝歴と優出回数だと、優勝が1回(10月開催の地元「福岡G3オールレディース」で優勝)で、優出は17回もある。
グレートマザー日高逸子選手は、2018年度に33大会に出場し、その中で17回もの優出なので、つまり半分以上の確率で優勝戦に乗ってくるということになる。
安定して勝率を残せているのもコツコツ1着〜4着付近を重ね、5、6着を取ることが滅多にないのでこのような勝率となっている。…現状のグレートマザー日高逸子選手を見ていると、たぶん60歳を超えてもこの強さは残っているんじゃないかと思われる。
その要因として、まず女子選手は基本的に「女子戦」で戦うことがほとんどで、若手の経験のない女子が1人や2人組まれることが多いので、そのような相手にグレートマザー日高逸子選手が負けるわけがない。よほどの荒れた展開でない限り、5、6着になるようなことはないのである。
そして間違いなくグレートマザー日高逸子選手の実力があると言えるのが、大きな大会で優出しているということだろう。
例えば下記のような優出で、近況の女子戦の大きな大会にはすべて優出している。
特に「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」は女子選手の、一年間のトップを決める戦いなのだが、56歳で優出している。本当に凄すぎる。
・2018年11月「G2・レディースチャレンジカップ」
・2018年12月「プレミアムG1・クイーンズクライマックス」
・2019年3月「G2・レディースオールスター」
2018年こそ優勝は1回だけに留まっていたが、そんなの関係なしに日々賞金をコツコツ積み重ねてきた結果と言えよう。優出が17回もあったわけだし、今はどんな女子戦が組まれても、グレートマザー日高逸子選手を舟券から外すことは、あえて不的中を取りに行くようなものだw
1.2005年「女子王座」
2.2014年「賞金女王決定戦競走」
一番獲得賞金が大きかったのは、上記の2つで、優勝賞金は1000万円。
★これまで通算優勝回数「73回」で、生涯獲得賞金は「984,888,584円」。
これまでの女子レーサーの中で最も賞金を稼いだ。
★2015年7月9日、浜名湖での勝利で、通算2,000勝を達成した。
★また優秀女子選手(2003年、2005年、2010年、2014年)の4回で選ばれている。
選ばれたからといって特に賞金をもらえるわけではないが、これによって知名度がUPする。
もちろん今年の5月の福岡で行われる「SGボートレースオールスター」にも出走予定だ。
選出順位は24位で、ファンから4773票も獲得した。
SGを9回も優勝したことがある今垣光太郎選手よりも1つ上の順位で、古くからのファンから根強い人気を得ているのがよくわかる。
それと日高逸子選手の普段の落ち着いた語り口調や、ちょっと冗談交じりのトークからも優しい人柄なのも伝わり、ファンも受け入れやすいのだろう。
性格は「諦めない」「迷わない」という性格で、とにかく努力家だそうだ。だから今も長年身に付けたエンジン整備力で活躍できて、結果も残して、ファンからも人気なのである。
ブログ(アメブロ)の「私は あきらめない」では、基本月1ペースの更新頻度なのだが、2019年3月は「レディースオールスター」というファン投票で選ばれて出れるレースに出たこともあって、更新頻度がいつもよりも多いようだ。ファン投票で選ばれた分、感謝の気持ちもあって意識的に更新頻度を増やしているのだろう。
内容についてはボートレーサーとしての日々の生活やレースの告知、他選手との交流、プレイベートのことなどについて書かれており、レース終わりにファンへの感謝の言葉を忘れない。
自分のレースに対して振り返ることもあり、レディースオールスター終了後に更新されたブログでは「悔しくて 情けなくて 考えると 眠れない・・・」と、日高逸子選手でもこんなに悔しがったりしてるんだ…と、最強グレートマザーの人間味が見れてなんだか嬉しくなる。
そのブログではその後「追加出場の依頼が来たけど、友人との予定があったので一度は断り、だが夜になってリベンジしたくなって・・・」と続く。
若手女子だと、Twitterで食べ物とか仲間と遊んでる時の画像やエピソードばかりで、一般人のTwitter見てるようで、競艇美人じゃなきゃ見る気もしないのだが、グレートマザー日高逸子選手のアメブロだと、たまにあるレーサーの心境が見れて面白い。
宮崎県都城市で生まれで、父、母、2歳上の兄がいて、幼少期は幸せな日々を送っていたのだが、日高逸子選手が子供の頃には父がオートバイ事故に遭った。
後遺症に苦しんだ父は、やがて暴力を奮うようになり、日高逸子選手が小学校1年生の時に、母が姿を消してしまう。
以降は同県串間市の農家の祖父母のもとで育った。
社会人になって最初は地元の信用金庫に勤めるのだが、その単調な仕事に嫌気が差し、1年で退職をする。
ケーキ職人を目指したり、ツアーコンダクターに憧れ旅行専門学校に入学したりと、正に「自分探しの旅」で迷い続けるのだが、その後旅行会社に就職するも合わず退職する。
次の就職先が決まった時期に、ふとつけた競艇のテレビのCMに目を奪われたそうだ。
ボートに乗って年収1千万円
この額にピンと来たそうだ。
そのCMで女子も活躍している競艇の姿を見て心を動かされ、受験を決意した。
見事に試験に合格し、天職ボートレーサーへの道に踏み入れた。
ちなみにその時のCMに出ていたボートレーサーは引退済の「鈴木弓子」選手だという。
子供の頃から母が居なくなり、小さな頃からお金で苦労してきたこともあって「年収1千万円」に心が動かされるものが大きかったのだろう。
以前に「競艇女子」で、人気急上昇中の「山本宝姫選手」について記事を書いたが、この時に山本宝姫選手が「競艇選手を目指すキッカケ」となったのが、日高逸子選手の出演していた「賞金1億円」というボートレースのCMだったという。つまり、
日高逸子選手は 鈴木弓子選手の出演していた「年収1千万」の競艇CMに魅了されて競艇選手になり、今度は日高逸子選手の出演していた「賞金1億円」の競艇CMに魅了されて山本宝姫選手が競艇選手になったのだ。
見事、3代にわたって金の力で人の心を動かし、競艇女子にバトンされている。こうなると今度の競艇CMは「山本宝姫選手」が「時給◯円」というボートレースのCMに出るしかないな(笑)
↑「金」を前面に出した競艇CM、あっぱれだ。
「金」の原動力はスゴイ。モチベーションを上げるには、ただ「競艇選手になりたい」ってだけじゃ弱い。…そのCMがあってこそがグレートマザー日高逸子選手が誕生する「キッカケ」となり、今ではたとえ男子相手でも十分に互角以上に戦える選手になった。
走っていてもオーラがあり、どのレースでも輝いている素敵な選手だ。
そして「グレートマザー日高逸子選手」の存在が競艇界で重要なのは、日高逸子選手が「女子レーサーのライフスタイルを変えた」といっても過言ではないことだ。なぜなら、
母親となってからも、力量を落とさない姿
を、競艇女子たちに見せ付けて来たからだ。
だからこそ「グレードマザー」という異名を持つことになり、今も絶賛活躍中でカッコイイ日高逸子選手なのである。
ボート界にママさんレーサーが増えたのも、彼女が第一人者といえるだろう。同じ福岡支部の後輩たちからも「憧れの存在」として崇められている(笑)
ちなみに、日高逸子選手に弟子はいない。
わずかデビュー2年でA級選手に昇格だった。
グレートマザー日高逸子選手は、旅行専門学校の時に出会った夫・邦博さんと結婚している。
↑日高逸子選手の夫は、100%専業主婦!
天性の才能をもっていた日高逸子選手には2人の娘もおり、長女はもう22歳ぐらいになっている(97年3月に出産)。
これだけ強い日高逸子選手の夫は仕事はしていないようだ。そのかわり完全に「専業主夫」に徹しているというのも、日高逸子選手にとっては精神的なバランスも保たれ、強い支えになっているようだ。
夫の日高邦博さんは酒・たばこ・ギャンブル一切やらず、専業主夫として母親教室にも通い、煮物やスペアリブなど料理も身に付け、妻のスケジュール管理や娘たちの弁当を完璧にこなしてきたそうだ。
もぅ主婦兼、マネージャー。男だから必ず稼がなくてはいけないという考えは日高家には無く、生涯ボートレーサーをやろうと決めた女子レーサーも、ボートレーサーの妻を持つ家庭も参考になるだろう。
グレートマザー日高逸子選手は、夫に家事を任せる代わりに自分が一家の大黒柱を担っているわけだから、今でも日々縄跳びや筋力トレーニング、パワーヨガで体重や体調管理を怠らない。
今こそ「最近はスピードや目も衰えているし、あちこち痛くて元気いっぱいとは言い難い」と語っているが、本当にレースを見ていてもこの年齢の選手が走っているとは思えない。
46歳の時に「私は、迷わない。—46歳・現役トップレーサー・母そして妻」という著書まで出した。
趣味はヨガ。
結構ハードなヨガと、ホットヨガの2つに通っているそうだ。
女性らしくケーキやパン作りにもハマっているそうw
いつまでも無事故で、現役でいてほしい、競艇女子の憧れのレーサーだ。
12/7には「モーニングパック」というプランで芦屋4R(21.3倍)→芦屋6R(11.8倍)と、4〜5点で的中させ、18万 7620円の払戻しとなった。
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