競艇ボートレースのコラボ企画 (2025年のSGとキン肉マンがコラボ) 〜競艇検証.comの競艇コラム
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2025年のSGとキン肉マンがコラボ
年間を通してのキャンペーン
近年、競艇と人気キャラクターや作品とのコラボレーションを目にする機会が著しく増えている。
レース場が年間を通して独自に行っているものから、特定レースに限定されたスポット的なものまで、形式はさまざまだ。ボートレース業界全体で見れば、ミッドナイト開催においても積極的にキャンペーン展開が図られている。
考えてみれば、何の企画もなくレースを開催するより、こうしたコラボを通じて集客や話題性を高める方が明らかに効果的である。
対象作品のファンが競艇に興味を持つきっかけにもなりうるし、すでに競艇を楽しんでいるファンにとってもレース選択の動機付けとなる。効果の程度に差はあれど、実施することによるメリットは大きい。そうしたコラボ企画のなかでも注目すべきは、2025年の年間を通じて行われるSG競走との連動企画である(なお、年末のクイーンズクライマックスのみPG1として開催)。
今回、コラボの相手に選ばれたのは、あの国民的人気漫画『キン肉マン』だ。
現在放送中の「完璧超人始祖編」とのタイアップが実現した。▲ ボートレースとキン肉マンのコラボ企画 ▶︎キャンペーンサイト これまで競艇と『キン肉マン』がコラボしていなかったことがむしろ不思議に思えるほどの組み合わせだ。
プロレスをモチーフにした『キン肉マン』は、競艇のスピードとパワーを象徴する競技性と親和性が高いといえるだろう。とはいえ、『キン肉マン』に熱狂した世代は現在40代後半から50代が中心であり、若年層に向けた施策とは言い難い。
しかし、逆に若い競艇ファンが『キン肉マン』に興味を持つという逆転現象もあり得る。いずれにせよ、その成否はコラボ企画の内容次第である。
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第1弾はボートレースクラシック
1年間を通してのキャンペーンであるが、特に第1弾のボートレースクラシックでのものを紹介したい。
キャンペーン特設ページを確認すると、冒頭には「プロローグ」と題した導入文が用意されている。
長文の説明ではあるが、要点をまとめれば、「水上の格闘技」とも称される競艇のレーサーたちを“水上超人”と定義し、SG制覇を目指すというストーリー仕立ての設定だ。とはいえ、今回のキャンペーンの“顔”として前面に出されているのは、「キン肉マン」「ロビンマスク」「テリーマン」といった、いわゆる“正義超人”の代表的キャラクターたちである。
いきなりボートレーサーを「水上超人」と称するという“キン肉マン風”の演出にとどまっている点には、やや安易さを感じざるを得ない。たとえば『キン肉マン』といえば、読者参加型の企画で数多くの超人キャラクターを誕生させてきた背景がある。
であれば、半年ほど前からキャラを募集し、さらに原作者である「ゆでたまご」先生に正式に依頼して、ボートレースをモチーフにしたオリジナルの“水上超人”キャラクターを2〜3体創作してもらうといった展開があれば、ファンにとっても競艇ファンにとってもより魅力的なコラボレーションになったのではないだろうか。ボートレースクラシックの出場条件についても簡潔に紹介されており、競艇初心者にも配慮された構成となっている。
そして、今回のコラボキャンペーンの中心は以下の3企画である。
・水上超人クイズキャンペーン
・水上超人耐久バトル
・友情パワー解放バトルキャンペーンいずれも、参加者が一定の条件を満たすことで抽選に応募できるプレゼントキャンペーン形式となっている。
昨年、年間を通じて実施された『頭文字D』とのコラボ内容とも類似しており、ボートレースのプロモーションとしては、ある種の定番化してきているようだ。今回の景品には、「Amazonギフト券1000円分(240名)」や「オリジナルグッズ(50名)」などが用意されていた。
当選者数は少なく、特にグッズに関してはわずか50名限定ということもあり、「キン肉マン」好きはかなり多いので、「50名」では「競争」にもならず一瞬で終わってしまった。▲ 一瞬で終わったキャンペーンの応募
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実際に応募してみた
今回の『キン肉マン』とのコラボキャンペーンでは、「何かをすれば抽選で賞品が当たる」という参加形式が採用されているが、その実際の流れについて触れておきたい。
参加方法はシンプルで、まずボートレース公式X(旧Twitter)アカウントをフォローし、指定された投稿をリポストすればいい。
▲ 公式Xアカウントをフォロー キャンペーンアカウントをフォローすると、キン肉マンとコラボしたクイズがあるので、回答してリポストした。
問題は毎日変わるようで、筆者が参加した日の問題は、2枚の画像から違いを見つけるというものであり、画像は昨年クラシックを優勝した毒島誠のもので、一応そこはクラシックならではの問題だろうと思う。一見すると難問のように見えたが、回答フォーム下の三択を見れば、「筋肉の大きさ」など明らかに“ネタ”のような選択肢も含まれており、拍子抜けする内容であった。
これは明らかにリポストがメインで、問題の質はどうでも良かったようだ。
ここまであからさまだと企画を楽しむより、シラけてしまう。
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毎日応募するとWチャンスが
今回紹介してきた『キン肉マン』とのコラボキャンペーンだが、クラシック終了の3月30日までに6回以上応募すると、さらにチャンスがある。
抽選で当たるのは、A5ランクの黒毛和牛カタログギフト3万円分。まぁまぁ豪華な賞品であるが、当選人数はリポストの総数によって決定されるという仕組みだ。応募総数が7万5千件に達すれば10名、15万件に達すれば20名が当選となる。
ただ、いずれにしても「20名」では当選枠があまりにも少なすぎるので、「豪華賞品」とは実際に当たる確率はかなり低く現実味に欠ける。
ボートレース協会は儲かっているんだから、3万円×20名(60万円相当)では、些かショボくないだろうか?
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「水上超人必殺技解説」もショボすぎる
また、今回の企画は「Xのリポストがメイン」の企画だと思うが、トップページの一番上の方に「水上超人必殺技解説」と題されたコーナーがあった。
クリックしてみると、表示されたのはミート君とともに紹介された「モンキーターン」の解説だった。思わずあまりにも薄い解説に笑ってしまった。
今更モンキーターンの説明をしているのも珍しいし、そもそも現役選手は皆行っている基本的な旋回法でもあるため、「必殺技」とは到底思えない。
競艇を知らない層に向けた導入としては意味があるのかもしれないが、この項目要るか?と、無駄なコンテンツに思えてならない。今回紹介したのはボートレースクラシックにおけるコラボ内容だが、2025年は1年間を通してSG競走ごとにチェックして欲しいと思う。
今後の開催に合わせて新たな企画が登場する可能性もあるし、公式X(旧Twitter)アカウントのフォローは早めに済ませておくのがおすすめだ。おそらく今後もリポストを中心とした参加形式は引き続き主流となると見られるため、年間を通じて継続的にキャンペーンに参加すれば、何かしらの当選を引き寄せられるかもしれない。
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