-
プレミアムGⅠ『クイーンズクライマックス』【12月26日~31日(クライマックスは後半4日間)】
・概要:女子競艇選手(女子ボートレーサー)の頂点を決める最高峰のレース!
その年の獲得賞金額上位12人が出場する、数ある競艇女子戦の中でも最大のレースと言える。
優勝戦が大晦日に行われるだけに、競馬の有馬記念の後のイベント(ホープフルSもあるが)として、ギャンブル好きにはここまでが年間のイベントと言える、ボートレース競艇女子戦の1年を締めくくる一大イベントでもある。
女子競艇選手(女子ボートレーサー)ファンの大注目が集まる祭典なのは言うまでもない。
優勝者には賞金1000万円に加えて、クイーンの象徴でもある豪華なティアラと日本財団会長賞のダイヤモンドネックレスが贈られる。
毎年12月に行われるSGグランプリ(賞金王決定戦)では、優勝者は表彰式で黄金の金玉ヘルメットを身に着けるわけだが、同様にこの大会においても、表彰式でティアラを身に着けた女子レーサーが、まさにクイーンとして輝くわけだな。
なお、同時開催として6日間のクイーンズクライマックスシリーズが行われる。
・賞金:1000万円
・出場基準:レディースチャレンジカップ終了時点の獲得賞金上位12名
(シリーズは獲得賞金上位54位のうち上記12人を除く42名) -
プレミアムGⅠ『レディースチャンピオン』【8月上旬】
・概要:すべての女子レーサーの中で、勝率上位が集まるのがレディースチャンピオン。
すでに31回開催の歴史を誇り、長らく競艇女子レーサーの目標ともなってきたGⅠレースだ。
競艇 ボートレースには全レーサーを対象に、同じく勝率で出場者が決まる『SGボートレースダービー』があるが、その女子競艇選手(女子ボートレーサー)版とも位置付けることができる。
開催が毎年8月になってからは”女子たちの真夏の闘い”というイメージが定着してきたようだが、それはレーサーにとってはエンジン調整を難しくさせる暑さとのムレッムレの闘いでもある(笑)
過去を振り返れば、3大会連続で同じ優勝者(1990年-1992年 第2-4回大会 鵜飼菜穂子という今は50代のおばさん)ということもあり、一部のレーサーのみが目立った活躍をしていたが、最近ではその傾向は薄くなってきた。
女子競艇選手(女子ボートレーサー)戦も、開催ごとに様々なレーサーの活躍が見られるようになり、それは何より競艇レディース戦の人気が高まり、ファンの期待に応えたいというレーサーの熱い気持ちが表れているんだろう。
勿論、レーサーの熱い気持ちだけでここまで女子競艇選手(女子ボートレーサー)が人気にはならない。それは実力が伴わなくても可愛ければトークショーに引っ張りダコの、この競艇検証.comの女子競艇選手(女子ボートレーサー)達のタレント性が今では超重要視されているw…真夏の女子たちの熱い戦いにぜひ注目したい!
・賞金:1000万円
・出場基準:前年6月~5月における勝率上位者、オールレディース優勝者、前年度優勝者 -
GⅡ『レディースオールスター』【3月上旬】
・概要:こちらは2017年に新設されたGⅡ競走である。出場レーサーは基本的にファン投票によって決まる。
『レディースオールスター』GⅡは、ファン投票だ。
投票権は住所などの個人情報の入力が前提となるけど、誰にでもあるので、貴方も投票ができる。
「レディースオールスター」だから女子競艇選手(女子ボートレーサー)が対象で、あとは出場権のある対象者は幅が広く、A1、A2、B1級までで、これは全ての女子競艇選手(女子ボートレーサー)の8割ほどをカバーしている。
真に人気のある女子競艇選手(女子ボートレーサー)は誰なのかが分かる、という意味でも非常に興味深いレースとなっている。
だが「B1なのになぜあの超かわいいコが選ばれない?」と、私はかなりこのファン投票に不満を持っており、純粋な「ファン投票」なら競艇とか観ないヤバいファンが最近増えた競艇なだけに、美人競艇選手ってだけで投票して出場させてあげたりしそうだが、うまい具合に50過ぎのA1級選手とかわずか6艇の中にいたりする。
というか「美人競艇選手」がこの「レディースオールスター」に選ばれることが「ない」のだ。
…だがコレは、自分なりに考えると、まず「ヤバいファン」はまだまだ少数派すぎる。というのと、昔からの女子競艇選手(女子ボートレーサー)ファンは「舟券を当ててもらった経験」というのは大きく、この子美人だけど、いつも舟券買ったら当たらないからなぁなんてことは、よくある話で、普段の感謝の気持ちを込めての「ファン投票」だと、「美人競艇選手」だけでは選ばれないということだろうか。
確かに1位は賞金王の遠藤エミ、2位 長嶋万記、3位 小野生奈だからな。
あとは、開催地が例えば「びわこ」なら、地元の滋賀の選手に、より多く票が集まることもあるかもしれない。
…優勝賞金も400万円と、この時期に賞金を稼いでおくことが出来れば、年末の12名への道に一足先に踏み入れることが出来るチャンスと言ってもいいだろう。…だがしかし、そこもベテランがしっかりと掻っさらって行く。
私は思うよ、「レディースオールスターJr」とかも作れば良いのではないか?と。
今後ますます新たな競艇ファンも増え、客層も意識せざるを得なくなった時、新しいことにもチャレンジする「ボートレース」になって欲しいものだ。
因みに同じようにファン投票で決まるレースに『SGボートレースオールスター』というのもあり、こっちは男女混合戦で、女子競艇選手(女子ボートレーサー)も毎回数名が選出されるが、その対象はA1級レーサーのみだ。
・賞金:400万円
・出場基準:ファン投票により選出されたA1,A2,B1級レーサーと、選考委員会推薦の若干名 -
GⅡ『レディースチャレンジカップ』【11月下旬】
・概要:年末の『クイーンズクライマックス』の12名入りを賭けた緊迫の闘い!
2014年にスタートしたGⅡ競走で、年末のクイーンズクライマックス出場にフォーカスしているのがこのレディースチャレンジカップだ。
優勝賞金は400万円で、獲得賞金下位のレーサーでも一気の大逆転で年末12名入りに名をあげる可能性もある。
また、上位の女子競艇選手(女子ボートレーサー)はさらなる賞金を獲得し、上積みできればクライマックスの初戦において好枠を手にすることができるチャンスともなる。
このレディースチャレンジカップは、SGチャレンジカップと同時開催となっているため、ひとつのレース場でふたつの異なるシリーズが楽しめるという意味で非常に特殊な開催でもある。
そのため普段レディース戦をあまり見ないボートレースファンも、レディース戦に興味を持ってくれるチャンスとなるレースとも言えよう。その為にもかわいい子の出場はもっと重視した方が競艇女子ファンを集めるのにもいいのだが…。
・賞金:400万円
・出場基準:10月31日までの獲得賞金額上位20人
※その他のレディース戦について※ -
GⅢ『オールレディース』【8月~5月】
8月から5月まで、各レース場において年に1度、年間ではほぼ24開催が実施される。
すべての女子競艇選手(女子ボートレーサー)に出場資格があるレースだが、どちらかというと中堅からベテランのレーサーが多い。
固定メンバーが斡旋されることも多いので、レーススタイルが分かりやすく、予想もしやすく感じられるのか、売上が高い傾向にある。
なお、優勝者にはGⅠレディースチャンピオンへの出場権が与えられる。 -
一般『ヴィーナスシリーズ』【4月~3月】
登録から16年未満の競艇女子レーサーに出場資格があるレースで、4月から3月まで年間で12戦程度が開催される。
デビューから間もないレーサーと、実力のある中堅レーサーとでは実力差は明らかだが、若い女子競艇選手(女子ボートレーサー)がここでレース運びを学び、技術を高めていく場でもある。
女子競艇選手(女子ボートレーサー)ファンにとっては見た目で「ひいき」する子とは別に、ガチで思いがけない有望株を発掘できる、そんな楽しみのあるレースかもしれない。 -
一般『男女W優勝戦』【年間】
男女のレーサーがほぼ同数出場し、男女がそれぞれ別にレースを行い、優勝戦も男女の2戦が行われる。開催時期はそのレース場によってさまざまだ。
また、以前は特定のレース場のみの開催であったが、現在ではほとんどのレース場で年に1度ほど開催されるようになった。
出場する女子競艇選手(女子ボートレーサー)が少ない分、それぞれの調子を見極めやすいのも特徴として挙げられる。
11/14には「デイタイムコロガシ」というコースで、津7R(13.3倍)→津12R(21.0倍)と、2つともわずか4点で転がしを成功させ、16万 5900円の払い戻しとなった!
リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。