競艇の楽しみ方〜キャンペーン編 (クマホンドリーム競艇キャッシュバックキャンペーン) 〜競艇検証.comの競艇コラム

クマホンドリーム競艇キャッシュバックキャンペーン

定期的に行われているキャッシュバックキャンペーン

ボートレースではよくキャッシュバックキャンペーンが行われる。

テレボートを利用している人なら当然知っているだろうし、応募もしている事だろう。
エントリーフォームで応募して、決められた金額以上の舟券を買うと、抽選で現金がもらえるというサービスだ。

そんなサービスがなくてもボート好きは毎日投票しているので、シンプルに得しかなく、応募しておいて損は全くない。
応募期間と当選金が振り込まれるまで時間が空くので、忘れた頃に入金されていた、なんてことがある。

定期的に行われているこのキャッシュバックキャンペーンだが、今回はいつもと少し違い、キャッシュバックよりもクオリティ？が高いようだ。

今回のキャッシュバックキャンペーン、何がすごい？

キャッシュバックキャンペーンと言えば、「過去最高の金額！」や「応募者全員が当選！」などを期待するかもしれない。しかし、今回のキャンペーンにおいて、キャッシュバック金額自体には特別な驚きはない。
総額2億円のキャッシュバックという点は確かに大きいが、本当に全額還元されているかもわからないし、それ自体は特に目新しいものではない。

では、何が他の競艇予想サイトのキャンペーンと違うのか？
それは「公式サイトのクオリティ」にある。これを聞いて「どういうこと？」と思うかもしれないが、実はこの公式サイト、過去のキャンペーンと比べて別格に作り込まれている。

公式サイトのクオリティが高いとは？

今回のキャンペーンでは、専用キャラクター「クマホン」が大きくフィーチャーされている。

「クマホン」がバンドマンに扮し、世界ツアーを行うという設定で、公式サイト全体がそのコンセプトに基づいて作り込まれているのだ。

サイトに入ると、テーマ曲がバックミュージックとして流れ、その曲にはしっかりとした歌詞まで用意されている。
楽曲のタイトルは「DREAM START」。これはキャンペーン名「クマホンドリーム」に由来していると思われる。

歌詞は「かけろ！まくれ！めぐれ！全国！」といった、どの部分も何にもかかっていないのだが、そのユーモアと不思議なこだわり？が逆に面白い。さらに、アルバムのジャケットのような画像まで複数用意され、徹底的にバンドの雰囲気を演出しているのだ。

何がしたいのか分からないツアーギャラリー

公式サイトでは、ツアーギャラリーと称する写真コーナーもあり、クマホンが様々なシチュエーションでキメている画像が満載だ（タワレコなどのアーチスト画像を参考にしたのだろうか）。

それにしても、今回のキャッシュバックキャンペーンは、公式サイトの演出に過剰な力を注ぎすぎている印象が強い。
そもそも「バンド」と「キャッシュバックキャンペーン」に何の関連性もなく、この「祭り」が展開されているのは、このサイトだけでしか展開されていない。

おそらく「クマホンバンド」にした意図は、新規のボートレースファン、特に若い世代を引き込みたいという狙いだろう。しかし、単に「若者ウケしそうな」要素を取り入れただけで、内容自体は理解しづらい（ハードロックというジャンルを見ると40代〜50代の客層を意識したのだろうか）。

これに対して、オールドファンからすると、こうした労力や費用を演出に使うよりも、キャッシュバック金額の増額や当選者数の拡大に回した方が、はるかに多くのユーザーに喜ばれるのではないだろうか、と感じてしまう。

キャッシュバックキャンペーンの応募の流れ

次にキャッシュバックの詳細をお伝えしておきたい。

まず今回のキャッシュバックの総額は２億円（ということになっている）。
期間中に1000円以上舟券を購入すると抽選で、1万名に2万円が当たるという。

普段の応募人数は20万人くらいなので、確率としては20分の1くらいで当たるのではないかと思われる。決して高くはないが、ワンチャンスあるくらいといった感じか。

この期間で舟券を購入すればいい。
応募フォームに移行後、加入者番号や氏名、メールアドレス・アンケートを入力し、確認画面で登録するだけ。

応募受付番号は当選発表の際に必要となるので、画面メモするなりしておく事。
登録したメールアドレスにも詳細がくるので、こちらを保存しておいても良い。

当選発表は11月18日の夕方を予定している。
キャンペーン期間から少し空いているので忘れないように。まぁ当選していれば自動で振り込まれるので忘れていても大丈夫か。

以上が今回のキャッシュバックキャンペーンの詳細である。
ボートレースするならば、応募だけしておいた方がお得なので、この記事を読んだ方はすぐにでも登録しておくといいだろう。
クマホンの曲も聞いてみてくださいね(笑)