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競艇の楽しみ方〜競艇選手編 (インコース勝率上位をランキングで紹介) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 2020年4月〜9月 インコース勝率上位ランキング

    競艇ボートレースはインコース一強の時代

    競艇の1コースの勝率」でも書いたように、現在の競艇ボートレースにおいて、インコースの平均勝率は50%を超え、まさにインコース一強の時代になっている。

    この要因に関しては「競艇の1コースの勝率」を読んでもらいたいのだが、この50%を超えているというのは、あくまでインコースの平均勝率である。

    というのも当然、選手の技量や得手不得手によって、その勝率というのは全然違ったものになってくる。

    どれだけインコースが強い競艇場であったとしても、そもそもその選手自体がインコースの苦手な選手だったり、スタートの遅い選手だったりすると、大敗を喫すというような事が起きる可能性は高い。



    2020年4月〜9月インコース勝率上位ランキング

    そこで現在インコースを得意としている選手をランキング形式で紹介していきたいと思う。
    (2020年10月1日時点)

    実は「2018年12月中旬〜2019年中旬」までのデータを調べたことがあり、競艇コラムを書こうとしてたのだが、つい公開するのを忘れてしまっていたので、その時調べたデータから半年以上が経ったし、今年も残り3か月となったので、以前調べた1位から5位までの選手の順位がどう変わったのかも含め、改めて調べてみることにした。

    尚、今回は直近6ヶ月(2020年4月〜9月)のインコース勝率を調べてみた。

    もちろん一定数の出走回数はいるので、インコースから20走以上した選手限定で判断した。
    (1年間ではなく半年であるので、勝率も若干高めになっている)


    第1位:松尾拓

    インコース第1位は、松尾拓

    1着率:96.8%


    2020年4月〜9月のインコース勝率1位は松尾拓

    2位の梶野学志と同様に、8月までにイン戦28連勝をマークし、その後9月11日のイン戦も勝利を飾っており、29連勝で継続中だ。
    あと3勝すれば記録更新となり、松尾拓のイン戦にはとても注目である。

    ちなみに直近6ヶ月では32走して31勝と、ほぼ完ぺきな成績を残しており、現在の最強のイン巧者と言っていいだろう。



    第2位:梶野学志

    競艇ボートレースのインコース第2位は、梶野学志

    1着率:95.6%


    2020年4月〜9月のインコース勝率2位は梶野学志

    梶野学志は8月までイン戦28連勝をマークし、今後もその記録をのばしていくか注目だったが、30戦目のレースで惜しくも敗れ、新記録の32連勝達成とはならなかった
    ここ半年では23走して22勝となっているが、その前から数え初めればもっと伸びるだろう。



    第3位:吉村正明

    競艇ボートレースのインコース第3位は、吉村正明

    1着率:93.1%


    2020年4月〜9月のインコース勝率3位は吉村正明

    吉村正明は伏兵的存在だが、そのインコースの強さは並ではない。
    29走して27勝と手が付けられないほど強く、逆に負ける事を考えるのが難しいくらいだ。
    名前的にもG1やSGに出てくればインコース時は狙い目かもしれない。



    第4位:白井英治

    競艇ボートレースのインコース第4位は、白井英治

    1着率:90.9%


    2020年4月〜9月のインコース勝率4位は白井英治

    こちらも「2018年12月中旬〜2019年中旬」に調べた時にランクインした選手で再度ランクイン。
    白井のイン戦の信頼度は高く、SG級の中でも群を抜いている。
    33戦して30勝と、G1・SGを中心に走ってのこの成績は凄すぎる。



    第5位:徳増秀樹

    競艇ボートレースのインコース第5位は、徳増秀樹

    1着率:90.6%


    2020年4月〜9月のインコース勝率5位は徳増秀樹

    「2018年12月中旬〜2019年中旬」に調べた時は1位だった徳増秀樹だが、なおインコースでの強さをキープしている。32走して29勝の数字は圧巻である。途中、SGグランドチャンピオンを優勝するなど、絶好調で、まだまだインコースでの強さを発揮しそうである。



    これがここ最近6カ月イン1着率上位5名である。
    あと、前回「2018年12月中旬〜2019年中旬」で調べた時のランクインした選手のイン戦状況も一応お伝えしておきたい。

    ・塩田北斗 1着率:84.7%
    ・坂口周 1着率:80.0%
    ・篠崎仁志 1着率:85.2%
    ・福来剛 1着率:75.0%

    となっている。

    篠崎と塩田は依然インコース1着率は高いのだが、次の項目で「2018年12月中旬〜2019年中旬」の期間で調べたランキングを紹介するが、福来剛の1着率が落ちているのが気になる。

    昨年は福来自身絶好調であり、それと比べるとここ最近の成績は良くないので、その事が影響しているのだろう。
    イン戦に絶対的な信頼を置ける選手ではなくなっているのが現状か。




  2. 2018年12月中旬〜2019年中旬のインコース勝率

    2018年12月中旬〜2019年中旬イン勝率ランキング

    以下、2018年12月中旬〜2019年中旬までの1年間の成績ランキングだ。

    コレも単に勝率が高くても圧倒的にインコースでの出走回数が少なかったりすると、データ的な信頼度が下がるので、一つの基準として最低でもインコースから30走以上している選手の中からベスト5をランキングにしてみた。


    第1位:徳増秀樹

    1着率:89.1%

    2020年4月〜9月のインコース勝率では5位に下がってしまうが、2018年12月中旬〜2019年中旬時点では1位だった。



    第2位:福来剛

    1着率:88.9%

    2020年4月〜9月のインコース勝率では1着率が75.0%に下がってしまうが、2018年12月中旬〜2019年中旬時点では2位だった。



    第3位:篠崎仁志

    1着率:87.7%

    2013年には、インコースの連勝記録を30連勝まで積み上げたインコースが得意な選手だが、2020年4月〜9月のインコース勝率では1着率が85.2%に下がってしまう。



    第4位:坂口周

    1着率:86.8%

    主に一般戦を中心に活躍する選手で、G1にもたまに出場するレベルの選手なので実力者には間違いないようだが、インコースがこれほどまでに強いとは思わなかった。2020年4月〜9月のインコース勝率では1着率が80.0%に下がってしまう。



    第5位:白井英治と、塩田北斗

    1着率:85.9%

    白井英治はこの時は5位だったが、2020年4月〜9月のインコース勝率では1着率が90.9%に上がり、4位となる

    同率の塩田北斗は平均スタート事体も際立って早い選手ではないのだが、インコースの時だけはスタートを攻めていく選手なのかもしれない。

    2020年4月〜9月のインコース勝率では1着率が84.7%と少しだけ下がるが、ノーマークだけに、今の塩田のイン戦は買いなのかもしれない。


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競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

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2024/11/20

アップボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「アップボート」の無料予想(無料情報)は、2024/11/20のびわこ5Rで提供された買い目である。

アップボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アップボートの無料予想(2024/11/20)

びわこ5Rのレース結果:3-6-1


開催5日目の一般戦。
基本的には準優組が圧倒的に有利である。モーターの仕上がりが整い、レースでのリズムが良いことがその理由だ。
このレースでは1号艇金子3号艇有賀6号艇君島準優組であった


そうなると金子のイン逃げが有力かと思われがちだが、懸念材料がある
有賀の3コースでの実績だ。

有賀はセンター枠の3コースが得意としており、1着率は約35%に達する。この数字はインコース以外では非常に高いものであり、特にまくり差しでの勝利が目立つ。


今回のレースでも、1マーク先マイするのは金子だろうが、2号艇藤井スタートが安定していないので、まくり差すには好都合の展開と想定できる。
そうなれば金子のイン逃げが盤石とは言い切れず、有賀が逆転する確率も五分程度はあると見るべきだろう。


6号艇君島はコース遠いが成績が表す通り、足は良い。
2日目に6コースから、3日目には5コースからそれぞれ1着を取っているように、今節の君島は外を苦にしていない。
このレースでも着絡みは必至であった。
正直この3選手だけで良かった


予想はイン金子に信頼を置き過ぎである。
準優組3者で決着濃厚だっただけに、このBOX予想で問題なかったのだ(藤井絡みの予想が全く要らない)
そういう意味で抜けがある予想であった。



2024/11/18

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

約2年ぶりボートテクニカルの無料予想を再検証した結果は、なんと22戦、全滅といった超低レベルなものだった。

ここまで低い予想精度は、今の競艇予想サイト業界には無いのではないか?その酷さには失笑でしかない。


今回検証する競艇予想サイト「ボートテクニカル」の無料予想(無料情報)は、2024/11/18の戸田11Rで提供された買い目である。

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートテクニカルの無料予想(2024/11/18)

戸田11Rのレース結果:1-3-4

戸田一般戦最終日。
当然だが最終日は、スタートが揃いやすくなるので内が有利となる。


このレースの1号艇は宮崎
惜しくも優出を逃したものの、足はスリット近辺の行き足中心に戦えるレベルには十分ある。スタート勘も合っており、先マイ必至であった。
逃げ切り有力で、逆転があるとしても差しでのものだろう。1着軸で予想を組み立てるのが自然だ。


もちろん技量では3号艇丸岡も負けてはいない。
ただ伸びて行くような足ではないので、着確保の外マイになると想定できる。
そうなれば2・3着は堅いと思う。

まくり差しに行けば逆転も一考という所だが、そのまくり差しが決まる確率は高くはなかった。
あくまで一考というレベルである。


足的に分が良かったのは5号艇林だが、さすがにコースが遠い。
5コースから自力でまくったりするのは厳しいので基本展開待ちとなる。
2・3着ならあるだろうが、本命視はできなかった。


ボートテクニカルの予想はその林の1着固定
その上イン宮崎が相手に含まれていないので、的中する確率は限りなく低い


これが「本気」なのだとしたら、この予想をした担当者はさっさと辞表を出した方がいい。
コレ、もう「わざと外しに行っているのだろうか」と、本気で思うレベルだ。


ボートテクニカルの予想の意味が全く分からなかった
22戦、全滅といった低次元な予想精度といい、「ボートテクニカル」の予想担当者に給料?まで払って予想をさせている意味も分からない。即クビだろ


何年経っても「ボートテクニカル」の予想は考察するまでもないレベルということだ