ボートレースのYouTube編 (蛭子能収が久々に平和島で競艇予想!) 〜競艇検証.comの競艇コラム
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蛭子能収が久々に平和島で競艇予想!
太川陽介のYouTubeチャンネルに蛭子能収が出演
ボートレース、特に競艇予想の世界で知られる芸能人の中でも、その代表格といえるのが「蛭子能収」だろう。
彼はSGやG1といった大レースで頻繁に姿を見せることで知られ、その存在は競艇ファンの間でも広く認識されていた。「蛭子買い」と呼ばれるユニークな買い方まである。さらに、蛭子能収はボートレースの中継や関連番組にも多数出演し、その独特のキャラクターで視聴者を魅了してきた。
しかし、近年では蛭子能収をテレビやその他のメディアで目にする機会が減少している。これは、数年前に公表された認知症の影響によるものだ。
認知症を公表した後、彼は徐々に仕事をセーブするようになり、蛭子能収のキャラを考えれば、認知症というのを皆が周知している状態でテレビに出続けるのは厳しかったのかもしれない。彼が大好きなボートの番組でも全く見なくなった。そんな中、蛭子能収が久々にメディアに登場したのだ。
彼が出演したのは、長年共演してきた旧友、いやむしろ相方とも言える存在である「太川陽介」のYouTubeチャンネルだ。テレ東のバス旅で長年共演した2人が久々に再会する、それだけでファンは嬉しかっただろう。
一緒に食事をしながら話すだけの内容だったのだが、所々記憶を思い出しながら楽しそうに話していた。その中で今度は「一緒にボートレース場に行こう」という話になったのだ。▲ 久々の太川陽介と蛭子能収 →太川蛭子再会動画(前編) →太川蛭子再会動画(後編) 今回はそのボートレース編、蛭子能収が平和島に来たYouTubeの様子をお伝えしたいと思う。
まだ見ていない人は、これを読んで興味を持ってくれれば嬉しいね。
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太川陽介のルイルイちゃんねる
「蛭子能収と太川陽介」の久々の動画がアップされているYouTubeチャンネル「ルイルイちゃんねる」を簡単に紹介したい。太川陽介が運営するこのチャンネルでは、2人の動画が視聴できる。
「太川陽介」といえば、「バス旅」のイメージが強いが、このチャンネルでもバス旅が行われている。ただ、本家のバス旅とは異なり、個人のYouTubeチャンネルらしくスケールが小さいと感じる部分もある。とはいえ、バス旅の裏話や当時のエピソードなどが紹介されており、かつてのファンにとっては魅力的な内容だろう。
しかし、個人的に注目するのは蛭子能収とボートレースだけ。つまり競艇に行く動画だ。この動画だけ、他のコンテンツと比べても異彩を放っている。
ネタ切れや登録者数の増加を狙った苦肉の策かもしれないが、競艇ファンにとっては見逃せない一作となっている。ちなみに、チャンネルの登録者数は2024年8月中旬現在で約11万人。芸能人としてはそこまで多くはない印象を受ける。
▲ 太川陽介のルイルイちゃんねる →太川陽介のルイルイちゃんねる
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実際の蛭子能収の予想は?
動画の内容を紹介していきたいと思う。
この動画は前後編の二本で構成されている。
まず、前編では、太川陽介が一人で平和島の競艇場へ向かい、数レースを購入する場面が描かれる。最初は蛭子能収が不在のため、予想はほとんどテキトーであり、競艇ファンからすれば「なんだよその予想や買い方は」といった声が聞こえてきそうだし、太川陽介の予想など見ていて正直、かなりつまらない。地上波のテレビだったらチャンネルを変えているだろう。しかし、これは蛭子能収の登場までの前振りに過ぎない。
中盤に差し掛かり、ついに蛭子能収が登場。
少し元気がない様子に心配もよぎるが、競艇場に入り、出走表を手にすると、その表情は一変。選手の名前を見て「この選手が良い」と言ったり、蛭子能収が好きな外枠をきちんと絡める予想をしていた。ボートレースへ愛が再び確認できる映像であった。
後編はもっと凄い。
蛭子能収の地元、長崎の選手を出走表で見ると、「この選手は全然仕掛けないです」と名指しで指摘したのだ。それを見た太川が「同郷の選手だから買おうよ」と提案するも、蛭子能収はどこか消極的。
今までのボートレース歴での経験からなのか、バラエティー的な予想をしようとしないのだ。(結果的に渋々?買うのだが)ここに勝負師蛭子能収は健在と言えるだろう。
「蛭子能収らしい」と言えばそこまでなのだが、自分の予想スタイルがある。それは今でも変わらないのだ(見ていて嬉しかった!)。いくつかのレースを観戦した後、最後は蛭子能収がよく行っていた食堂「おおこし」へ足を運ぶ。
ここでも蛭子能収らしさが際立つ場面が見られる。「おおこし」といえば、平和島名物のもつ煮込みが定番だ。平和島の名物グルメであり、普通の番組であればまず間違いなくもつ煮込みを頼むであろう。だが蛭子能収は違う。蛭子能収はシンプルにカツカレーを注文(おおこしを訪れる動画で、カレー頼んでいる人を初めて見た)。
この選択が、蛭子能収らしさを久々に見ることができて泣けた。それ以外に「蛭子能収らしさ」全開のシーンが多かった。内容的にはこんな感じである。
▲ 蛭子能収が久々に競艇予想 →ボートレース動画前編(前編) →ボートレース動画前編(後編) 実際のレースの結果などはここでは書かないので、ぜひ実際に視聴してほしい。
見れば、蛭子能収の競艇愛が強く伝わってくるはずだ。競艇ファンにとって、この動画は必見である。
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