ボートレースのYouTube編 (ボートレーサー ユーチューバー上平真二) 〜競艇検証.comの競艇コラム
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初のボートレーサー ユーチューバー上平真二
今の子供達に将来の夢を訪ねると、かなり上位に「ユーチューバー」という職業が入ってくるという。 -
ボートレーサーユーチューバーの上平真二とはどんなレーサー?
ボートレーサーユーチューバーの上平真二は75期生として1994年にデビューし、SGにも何度も出場した事のある広島のベテランレーサーである。 -
ボートレーサー上平真二のYouTube動画【第1回】
ボートレーサー上平真二のYouTube動画だが、どんな動画を上げているのか。 -
ボートレーサー上平真二のYouTube動画【第5回】
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ボートレーサー上平真二のYouTube動画【第9回】
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ボートレーサー上平真二のYouTube動画【第16回】
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ボートレーサー上平真二のYouTube動画【第19回】
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ボートレーサー上平真二のYouTube動画【第27回】
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ボートレーサー上平真二のYouTube、今後の展開?
上平真二のYouTube動画は紹介した動画は、料理を作ったり、自販機の紹介したり、しめ縄作りとか、いろいろな事に取り組んでおり、本気でユーチューバーを楽しみはじめてるのが伝わる。
子供達には「会社にも出勤せず、ネット購入した商品の箱を開け、テンション上がって遊んで楽しく稼げてる、夢の職業」に映っているのかもしれない。
野球選手やサッカー選手に憧れる時代とは変わってきてるのは間違いない。
それは「野球選手」に憧れても、本当の頂点に立てるのは一握りもいないことを皆気付いているからで、その点「ユーチューバー」は資格も学歴も何も必要なく「誰でもなれる」手軽さが受けている理由なのだろう。
確かに、クオリティを求めなければ、すぐにでも自分のチャンネルを作って動画をアップする事が可能である。
最近では、素人のユーチューバーだけではなく、元プロ野球選手であったり、プロ芸人などもYouTubeに参戦してきている。
問題起こした芸能人も「ユーチューバー」ならいつでもスポンサーとのしがらみなく復帰できるから、ここ数年でTV業界も大打撃で全てにおいて激変している。
そんな流れもあって、遂に現役ボートレーサーのユーチューバーが誕生したのだ。
「元レーサー」とか「元研修生」とか「B2レーサー」とかでなく、
20年近くはA1級をキープし続けている強豪でもある。
2019年に関しては、年間優勝を5回するなど絶好調の年でもあった。
その結果、2020年の3月に平和島で行われるSGボートレースクラシックにも出場が決まっており、46歳とは思えない、若々しいレースをすることでも定評のバリバリの現役レーサーだ。
決して「落ちぶれて」とか、F休みでやること無いからやってるワケでは、ないw
まず記念すべき第1回だ。
初めの「こんにちは、モーターボートレーサーの上平真二です。」の挨拶だが、これ以降の全ての動画で、まず初めにこのあいさつをしており、上平真二の真面目さがうかがえたりもする。
直前まで出場していたレースの振り返りが中心で、動画自体は《1分37秒》の短いものだが、自分が今回どんなエンジンを引いたかを、競艇初心者の人にも分かりやすく説明してくれている。
「動画初めて撮ってみました」感が強くて初々しさすら感じられるもので、自分で自分を撮ってるからか笑いが込上げてくるようで終始ニコニコしてる。
照れながら話しているのもまたおもしろい。
動画を縦に撮ってるのも、自分の携帯で撮ったのではないだろうか。
第5回の動画は《20秒》と短く、内容としては、風の強い日に野外で「オリーブの苗木を買ってきた」という報告だけ。
2019年11月にUPされた動画で「乞うご期待ください」と言ってるので、これからの成長を動画で上げる告知なのだろうが、現在(2020年2月)の段階ではそれ以降の動画が上げられていない。
まぁそんな早く成長するはずもないかw
6回目くらいからユーチューバーとしてのクオリティが上がっており、動画のサムネイルを作り始めた。
動画にも慣れてきたようで顔の表情も変わり、上平真二なりに学習したのだろうか「ユーチューバー感」が出てくるのは、この辺りからだろう。
《7分 57秒》の第9回は、内容は第1回と同じようにレース直後の「振り返り」からはじまり、途中から自分のPadを片手に持ちエンジンの説明をはじめる。
「キャブレターの温水パイプ」というかなり専門的な知識を解説しようと、予め本人が調べており、どうやら手元に解説が置かれているようで音読をはじめてしまう。
だが、自分が解説しようとしている説明文が上平真二にも難しいらしく、何度も読み間違えて読み直すし、だんだん上平もイラついてきてコチラも内容が頭に入ってこない。
「撮り直せばいいのに」っと、誰もが思うだろうが、そんな動画をもUPしてしまう上平真二に好感がもてるw
普段は上平真二の自宅?で撮影している動画のようだが、第16回目は初の出張版だ。
広島に住んでいる上平真二が「かるが浜駅」から地元を走る「瀬戸内マリンビュー」という列車の最後の運行様子をレポートする動画で、今回もこの電車の情報をどうやら手元に用意して、それを読みながら撮影している。
「にわか鉄道ファンの上平真二です」とはじめに自己紹介で言い直し、電車のレポしてるのでそれだけ思い出がある列車か?と思えば、「15年間走ってましたが、まぁ一度も乗ったことはないんですが、まぁキレイな電車だなーとは思ってました」と、1回も乗った事がないという。
更にホームに入ってきた「瀬戸内マリンビュー」を撮影しながら「チャ、チャンスがあれば乗ってみたかったんだけどなぁ〜」とか無念そうに言っているのだが、鉄道ファンはコレ見て「だったら今乗れよ」とか、「せめて車内を撮れよ」と、ツッコミながら見て欲しい。
《7分 57秒》の動画だが、鉄道愛は微塵も伝わらないシュールな動画である。
個人的には素人っぽくて逆に面白い。
そして極めつけにシュールなのは《3分 34秒》の「ひとり餅つき」の動画だ。
動画が始まると「ドロロロロロロ…」と、ドラムのBGMのような音が鳴り出したかと思うと、自己紹介した上平真二が左に手を伸ばし、スイッチをバチン、餅を取り出す。
ニヤニヤ笑いながら上平がひたすら餅を転がしたり、丸くしたり、その中にあんこを入れたり、それを食べたりする。
自分はいったい何を見させられているのだろうと、思わず思ってしまうようなシュールな動画だ。
基本的にそれ以外に何もしていないのだが、こういう作り込んでないユルさが逆にこの上平真二の動画の良いところなのかもしれない。
とりあえず、いいねだけは押しておいた。
上平真二の自宅?でプレゼント用プロペラを作る《18分 10秒》の動画も面白い。
YouTube見ている人にてっきりプレゼントするのかと思ったのだが、チャリティ用だというプロペラは、実際使うものではないので綺麗さを重視したのだろうが、上平真二のサービス精神が素敵だ。
プロペラを手にしたファンが喜ぶようにとケースまで手作りで、とても丁寧に仕上げているのが伝わる上平真二の人の良さが滲み出てる動画だ。
他の選手なども動画に出演してきており、何かの番組企画などではなく、何の制約もない個人の趣味のような動画なので、皆ユルくて素の笑顔が見てて楽しい。そういった展開も今後は楽しみにしている。
とにかくどれも「必見」とは言えない動画が、レース場では見られない上平真二の人の良さが満載の動画で、チャンネル登録もしたし、かなり個人的にファンになった。
ユーチューバー上平真二、これから応援していきたいと思う。
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