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競艇ボートレースのCM (2022年ボートレースCM「アイアム☆ボートレーサー」) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 2022年ボートレースCM「アイアム☆ボートレーサー」

    2022年のボートレースCMがスタート

    2022年がスタートして約1カ月、新年早々ボートレース新CMがスタートした。

    2022年ボートレースCM「アイアム☆ボートレーサー」
    2022年ボートレースCMサイト


    正直言って昨年のCMは個人的に不評だったので、2022年版にもあまり期待もしていなかったのだが、第一弾のものを見る限り良い感じである。

    何より昨年みたいに養成所をメインにしたような、もっさりしたストーリーではなく、きっちりボートレースのカッコよさが出ていると思うので、シンプルだが好感が持てた。

    そこで今回は2022年ボートレースCMストーリーや、CMに出演するキャストなどを含め、掘り下げていきたいと思う。



    2022年ボートレースCMのテーマは?

    早速だが2022年ボートレースCMのテーマについて紹介したい。

    アイアム☆ボートレーサー


    これが今年のテーマである。

    漫画、花沢健吾の「アイアムアヒーロー」と名前が似てるが、それでも直球で分かりやすくていい。
    真ん中の☆は「ア」を星の形にしているので目立たないが「つのだ☆ひろ」みたいである(笑)

    昨年のテーマが「Splash ボートレーサーになりたい!」というテーマだった事を考えると、新キャストを加えテーマとしても「続編」となっているようだ。

    実は今年のCM、ストーリーとしては昨年後期からの続きものなので、昨年養成所で厳しい訓練を受けた主人公の2人(カミオとハルカ)が、プロのボートレーサーになって先輩達に立ち向かっていくというような展開である。

    誰に向けての宣伝をしているのか分からないような昨年のCMが、どうやら今年のCMの言わば「フリ」だったようだ
    そう考えれば昨年の意味不明なCMにも理解できる部分もできてくる。

    まぁでも根本的にドラマ仕立てといえ「CM」なので、いつ更新されるのか分からないようなもので、主人公の成長を毎回楽しみにしているファンなどいないだろうけど。
    とにかく2年ものの大作CMといった感じである。


    2022年ボートレースCMのキャストは?

    続いて2022年ボートレースCMのキャスト(登場人物)についてだが、ここが昨年のものとの一番の違いと言っていいと思う。

    競艇予想サイトなどがボートレース業界の売り上げを伸ばした結果、業界が潤い予算が増えたのか、出演者が少し豪華になっているのだ。
    順に紹介したい。


    カミオ(神尾楓珠)

    2022年ボートレースCMのキャスト-カミオ(神尾楓珠)
     
    昨年からの引き続きの出演で、このCMの主人公的ポジション。
    設定としては将来を期待される新人レーサーで、後で紹介する「シドウ」に弟子入りを志願するが断られたらしい。
    なぜ断られたのかが今後のストーリーで明かされるのかには注目だ。

    ちなみに神尾楓珠は、また仮面ライダーデビューの俳優かと思ったが、俳優の伊藤英明に憧れ、伊藤が所属していた事務所のオーディションに応募して合格して現在に至るらしい。
    人気急上昇中の俳優らしいが、個人的には全然知らない(笑)


    ハルカ(芋生悠)

    2022年ボートレースCMのキャスト-ハルカ(芋生悠)
     
    こちらも昨年からの出演で、カミオと共に主人公である。
    実力派であるレーサーを母親に持つレーサーで、先輩にも可愛がられるキャラらしい。
    おそらく「大山千広」をモデルにしていると思われる(大山も母親はレーサーであった)

    演じているのは芋生悠(いもう はるか)という女優で、名字がかなり珍しい芸名なのかと思ったら本名だそうだ。

    写真写りが毎回違って(写真写りが悪いのか?)毎回「キャスト変わった?」って思うくらい変わる。
    2015年から「女優」として活動を開始した新人なのだが、既に映画だけでもかなりの作品に出演している期待の新人で、このボートレーサーの写真と、メガネっ娘と、着物の人が同じ人物に見えないくらい変わるのも、女優としては魅力の一つなのだろう。


    シドウ(中村獅童)

    2022年ボートレースCMのキャスト-シドウ(中村獅童)
     
    今回から登場するボートレース界の絶対王者。絶対王者っていう事なので「松井繁」をモデルにしているのだろう。

    口癖は「6万年はえぇ!(松井はそんなこと言わないがw)で、とにかく一番強い先輩的なキャラだ。
    あとカミオを弟子に取らなかったのは、過去のトラウマがあるかららしい。まぁたぶんレース中の事故とかそういうベタなパターンだろうけど、数十秒のCMでそこまでやるか少し気になるところ。

    演じているのは歌舞伎役者の「中村獅童」だ。どのレーサーも本名や芸名が使われている。


    アンナ(土屋アンナ)

    2022年ボートレースCMのキャスト-アンナ(土屋アンナ)
     
    「水上のクイーン」と呼ばれる元モデルのレーサーで、ハルカの頼れる先輩という事らしい。
    土屋アンナを起用したからモデルという事にしたのか、モデルにしたいから土屋アンナを起用したのか、どちらか知らないが、元モデルの設定って要るのだろうか。

    「日常の振る舞いからファンや後輩を魅了する」ともあるのだが、そこも謎設定で、日常の振る舞いとかCMで関係あるのだろうか?一番意味の分からないキャラ設定である。

    土屋アンナ自体は普通に雑誌・テレビ等で有名なタレントなので説明不要だと思うが、CMを見てると一瞬タレントの「フィフィ」に見えてしまうのが少し面白ポイントである。


    ユリ(ゆりやんレトリィバァ)

    2022年ボートレースCMのキャスト-ユリ(ゆりやんレトリィバァ)
     
    自称「水上のプリンセス」という女性レーサーは、明るい性格でファンが多く、ボートレース界を盛り上げるのだとか。

    正直このキャラがどの位置づけでストーリーに組み込まれているのか全く分からないし、そもそも要るのかっていう疑問もあるが、昨年に引き続いての芸人枠って事なんだろう。
    まぁ知名度はあると思うけど、ゆりやんレトリィバァを起用したっていうのも、なんか吉本と広告代理店とのつながりみたいな感じがして少し冷める。


    メグミ(MEGUMI)

    2022年ボートレースCMのキャスト-メグミ(MEGUMI)
     
    ハルカの母親であり、実力派のベテランレーサー。
    コチラも昨年から引き続いてのキャラで、昨年はちょい役だったが、今年はガッツリレーサーとして出演するそうだ。

    そもそも母親が40歳そこそこのMEGUMIっていうのが少し若すぎる気もするのだが、まぁでも女性レーサーっぽい気の強そうなイメージはあるので適役かな。

    以上が2022年ボートレースCM主な登場人物である。
    昨年が飯尾和樹(ずん)や博多華丸だったが、今年は出て来なそうだ。



    2022年ボートレースCMの第一弾紹介

    登場人物も紹介し終えたところで、とにもかくにも2022年ボートレースCMの第一弾を見てもらいたい。
    2022年ボートレースCM レジェンド登場編
    2022年ボートレースCMの第一弾

    どうだろうか?

    まず最初にも書いたが、はっきりとボートレースのCMだという事が分かるのが良い。
    各艇が次々と映し出されるのもそうだし、ボートの躍動感もある。
    昨年のダラダラしたストーリーを見せる感じとは全く違うのだ。

    中村獅童の後ろ姿からの始まりも様になっているし、登場キャラの紹介が終わった後の場面転換もいい。

    細かく言えば、躍動感出そうとしてるのだろうが、各キャラの後のエフェクトが少し要らないかなっていうくらいで、ほぼ完璧なんじゃないかなと思うが、まぁ人それぞれ意見があるだろう。
    第一弾でこのくらいのデキであれば当然、今後の展開も気になってくるし、CMとしてのインパクトもあるので、CMの効果も良いのではないだろうか。



    2022年ボートレースCMの主題歌はSuperfly

    この「ダイナマイトボートレース」のCMをさらに高揚させるような効果をあげてるのが、Superflyの主題歌「ダイナマイト」だ。
    こういう躍動感あるもの歌うのが上手いし、今回のボートレースとマッチしているとも思う。

    2022年のボートレースCMは今から期待できそうだ。
    どういうストーリー展開になるのか、「ボートレース」をカッコいいと思わせる演出はあるのか?
    そういったところに注目しながら一年間見続けていきたいと思う。


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2024/11/18

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

約2年ぶりボートテクニカルの無料予想を再検証した結果は、なんと22戦、全滅といった超低レベルなものだった。

ここまで低い予想精度は、今の競艇予想サイト業界には無いのではないか?その酷さには失笑でしかない。


今回検証する競艇予想サイト「ボートテクニカル」の無料予想(無料情報)は、2024/11/18の戸田11Rで提供された買い目である。

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートテクニカルの無料予想(2024/11/18)

戸田11Rのレース結果:1-3-4

戸田一般戦最終日。
当然だが最終日は、スタートが揃いやすくなるので内が有利となる。


このレースの1号艇は宮崎
惜しくも優出を逃したものの、足はスリット近辺の行き足中心に戦えるレベルには十分ある。スタート勘も合っており、先マイ必至であった。
逃げ切り有力で、逆転があるとしても差しでのものだろう。1着軸で予想を組み立てるのが自然だ。


もちろん技量では3号艇丸岡も負けてはいない。
ただ伸びて行くような足ではないので、着確保の外マイになると想定できる。
そうなれば2・3着は堅いと思う。

まくり差しに行けば逆転も一考という所だが、そのまくり差しが決まる確率は高くはなかった。
あくまで一考というレベルである。


足的に分が良かったのは5号艇林だが、さすがにコースが遠い。
5コースから自力でまくったりするのは厳しいので基本展開待ちとなる。
2・3着ならあるだろうが、本命視はできなかった。


ボートテクニカルの予想はその林の1着固定
その上イン宮崎が相手に含まれていないので、的中する確率は限りなく低い


これが「本気」なのだとしたら、この予想をした担当者はさっさと辞表を出した方がいい。
コレ、もう「わざと外しに行っているのだろうか」と、本気で思うレベルだ。


ボートテクニカルの予想の意味が全く分からなかった
22戦、全滅といった低次元な予想精度といい、「ボートテクニカル」の予想担当者に給料?まで払って予想をさせている意味も分からない。即クビだろ


何年経っても「ボートテクニカル」の予想は考察するまでもないレベルということだ




2024/11/20

アップボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「アップボート」の無料予想(無料情報)は、2024/11/20のびわこ5Rで提供された買い目である。

アップボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アップボートの無料予想(2024/11/20)

びわこ5Rのレース結果:3-6-1


開催5日目の一般戦。
基本的には準優組が圧倒的に有利である。モーターの仕上がりが整い、レースでのリズムが良いことがその理由だ。
このレースでは1号艇金子3号艇有賀6号艇君島準優組であった


そうなると金子のイン逃げが有力かと思われがちだが、懸念材料がある
有賀の3コースでの実績だ。

有賀はセンター枠の3コースが得意としており、1着率は約35%に達する。この数字はインコース以外では非常に高いものであり、特にまくり差しでの勝利が目立つ。


今回のレースでも、1マーク先マイするのは金子だろうが、2号艇藤井スタートが安定していないので、まくり差すには好都合の展開と想定できる。
そうなれば金子のイン逃げが盤石とは言い切れず、有賀が逆転する確率も五分程度はあると見るべきだろう。


6号艇君島はコース遠いが成績が表す通り、足は良い。
2日目に6コースから、3日目には5コースからそれぞれ1着を取っているように、今節の君島は外を苦にしていない。
このレースでも着絡みは必至であった。
正直この3選手だけで良かった


予想はイン金子に信頼を置き過ぎである。
準優組3者で決着濃厚だっただけに、このBOX予想で問題なかったのだ(藤井絡みの予想が全く要らない)
そういう意味で抜けがある予想であった。