競艇予想サイト(ボートレース予想サイト)の業界の流れ〜自社運営の検証サイトと集客用SNSばかり
▼ 自社運営の集客用SNSばかり
競艇予想サイト業界は、自社運営の集客用SNSばかり
2016年末〜2017年の、競艇予想サイトの創世記
競艇予想サイト(ボートレース予想サイト)の「創世記」と言えば「トップトレンド」や「川崎航渾身の勝負レース」、あとは渋いトコで「ボートレース予想キャンター」、「ボートレース研究」くらいしか無かった。
そこに当時は競馬予想サイトを作り続けていた現:株式会社エウロパ(旧:アドバンス←常昇社)や、同グループの現:株式会社ACT(旧:エンタープライズ←サイバーテクノロジー)が、「競艇予想サイトの運営が儲かる」といち早く目をつけて参入し、競艇予想サイトを大量に作ることになる。
この頃、競馬ではリスティングでの広告出稿がとっくにできなくなっていたのだが、「競艇」ではまだ規制が緩かったので「競艇予想サイト」投資先に値するジャンルだったのだろう。
つまり「ウソついてる宣言」でおなじみの、株式会社エウロパ(旧:アドバンス←常昇社)や、同グループの現:株式会社ACT(旧:エンタープライズ←サイバーテクノロジー)こそが競艇予想サイトブームを巻き起こした立役者なのである。2017年末頃の、競艇予想サイトの第2波
続いて参入して来たのが、同じように競馬予想サイトを複数運営する会社が「レッツボート」や「ヴィーナスボート」、「ボートテクニカル」と続けて競艇サイトをリリースしてきた。
当初は「常昇社・サイバーテクノロジー」が独占していたリスティングに出稿し、集客ができていたため、「競艇予想サイト」というキーワードで表示される「広告サイト」は、この2グループの競艇予想サイトで埋まっていることがほとんどだったと思う。荒くれ者もいない平和だった頃
競艇予想サイトも初期の頃だと「トップトレンド」のように雑誌、新聞など「紙媒体」などに広告出稿をして、「月額課金」などで運営をしているような予想サイトが主流だった。
…それら元々あった予想サイトを参考に、「競馬予想サイト」からやって来た業者は、競馬上がりならではの発想で、どこも「競艇予想の魅力」を必死に考えるのだが、結局どこも「見解」を書けるほどの競艇の知識も無い為、「落とし所」はどこもかしこも「コロガシ戦法」と「競艇と競馬を比べた勝率」など同じことばかり言っているサイトが乱立することとなる。
それでも当時は、これから市場を開拓していこうという時期だったので、悪知恵を働かせてつまらない「欲」で市場を荒らすような「輩」もおらず、お互いの競艇予想サイトに迷惑をかけないようにという暗黙のルールがあったようで、至って真面目に運営していたものだが…
競艇予想サイトの「成長期」に入ると、競馬予想サイトで「悪評予想サイト」を運営していた、運営会社も明かさず、正体不明な有象無象の運営者たちが、「どうも「競艇予想サイト」が儲かりそうだぞ」と、一気に乱入してきて、これまで静かに運営していた土地で荒稼ぎしようと、物凄いペースで次々と競艇予想サイトを作り続けることとなった。2017年末〜2018年、競艇予想サイトの過渡期
そして2017年末〜2018年にかけて競艇ライフ(アドバンスという社名だが常昇社系とは違う)や「24ボート」、それと競馬予想サイトの「勝馬の栞」と関連深そうな「競艇ロード」など、競馬→競艇サイトへの移動が盛んとなり、雨後の筍のように、続々と競艇予想サイトが増えることになる。
基本的には「競馬予想サイト」のポイントシステムをそのまま競艇予想サイトに置き換えただけなので、競馬から競艇に来るのはさほど難しいことではなかったようだ。
それに今でこそ、予想に見解を書ける競艇予想サイトも少しは出て来たが、ほとんどの競艇予想サイトの提供する買い目は「予想だけ」しか載っていない、誰にでもできそうな低次元な予想サイトばかりで、予想家?が監修しているのかさえも疑わしいサイトばかりだ。
そして皮肉にも競艇予想サイトブームを起こしたことで競合サイトが増え、株式会社アドバンス(現:エウロパ)と株式会社エンタープライズ(現:ACT)の予想の下手さが際立つことになった。
肝心な競艇予想が下手すぎて、あまりに当てられないものだから、ついには業界から完全撤退してしまった。
最後の競艇予想サイトは2018年にアドバンスが運営していた「舟帝」ではないかと思う。
また、この頃当サイトは「競馬検証.com」から「競艇検証.com」を分離させた。2018年末〜2019年、競艇予想サイトにも問題児が参入
2018年末〜2019年にかけては、「かなりエグい評判」の運営グループが2つ参入だ。競馬上がりのキSNSで集客するグループ
ここ最近、特に活発に競艇予想サイトを作り続けているのは、競馬予想サイトでは「キメルケイバ」「バクセス」「虎馬」などの「悪評サイト」を作り続けてきたところだ。
今度は「競艇予想」という新天地で、「競艇グランドスラム(2018/12/5頃)」や「船の時代(2019/1/17頃)」、「競艇ブルーオーシャン(2019/1/31頃)」など、他にもまだあるが、アッと言う間に5、6サイトの競艇予想サイトに増えてしまい、まだまだ今後も増やし続け、評価検証サイトでも追えないくらいに増やしていった。
そしてこれらの競艇予想サイトだけを絶賛する競艇ブログや、YouTube、X(Twitter)が目につくようになる。
これこそがここまで勢力を伸ばしたトリックである。競馬上がりのアプリ、ガーデンのグループ
もうひとつのグループが、競馬予想サイトでは「site」をはじめ、最近だと「アプリ」、そして「ガーデン(GARDEN)」などを運営しているところが「オーシャン(Ocean)」という競艇予想サイトを作った。
同グループサイトとして疑わしい「インサイド」という競艇予想サイトもあり、競馬の時には破竹の勢いで予想サイトを作り続けていたグループなので、その頃と同様に、広告枠を買い占める動きで「競艇ブルーオーシャン」や「船の時代」の荒らし喰いを食い止められるのか?
決して評判が良いわけではない2つの新たなグループ参入だが、前者がなぜここまで勢いに乗っているのか、ソレについて次の項目で「理由」を述べたいと思う。
(追記:2020/5月時点)
アプリ、ガーデンのグループは、次の項目で書くような「自社運営の集客サイト」を持っていないため、「オーシャン」と「PIT」だけで、競馬予想サイトを作っていた時のような勢いは無く、失速した。2020年〜LINEでの「友だち追加」が主流
アドバンスが運営していた舟帝が2019年の6月に閉鎖してから競艇予想サイト業界から姿を消していた株式会社アドバンス(現:エウロパ)だったが、それから2年ほどして突然「アタリ舟」という競艇予想サイトで戻ってきた。
あまりに競艇予想サイトが増えたので、先駆者としては黙っていられなかったようだ。
いつも何かしら業界に影響を与える運営社だったが、今回は「LINEでの友だち追加」という会員登録方法をいち早く導入した。
これによりどの予想サイトもテンプレートを使用した作りとなり、次々とサイトを作っては、1年もしないでサイトを潰し、また作る。…という、スピード生産の流れとなるのだ。
競艇予想サイトの評価検証も真面目に検証しているところは影が薄くなり、予想サイトを運営している「運営社が」自作自演で予想サイトの評価検証サイトを作るようになる。
予想が当たるとか、回収率が高いとか、そういった重要なところは集客用サイトによって捏造されるようになる。
予想サイトの売り上げを伸ばすには「自社運営集客サイト、集客用SNSを持ってる者勝ち」という構図ができあがってしまったようだ。ひどいことになってしまった。 予想サイトが自社運営の集客サイトを使って集客している
「集客ブログ」は一社独占?
「競艇グランドスラム」や「船の時代」、「競艇ブルーオーシャン」、「フルスロットル」、「ボートクエスト」、「競艇RITZ(競艇リッツ)」…その後も増え続けている同グループサイトだが、ここに来て急に活発になり、これらの競艇予想サイト(ボートレース予想サイト)を、わずか数ヶ月で次々と作り続けるのには、「理由」がある。
それは、気づいた方もいるかもしれないが「googleの検索アルゴリズムの変化」によって、これまで全く見向きもされず、検索結果に出てくることはなかった「ブログ形式」の検証サイトが何故か検索上位を占めることとなり、当サイトも、他の評価検証サイトも、SEO評価から下がってしまったのだ。
そしてそれら「ブログ形式」の検証サイトを大量に作っていたのが、「競艇グランドスラム」や「競艇ブルーオーシャン」の運営社だ。…と言われている。よく見る競艇ブログは、つながっている。
一連の「競艇ブログ」は、競艇ブログ内で紹介して一押ししているのが、全て同じグループサイトなので、スグにどのサイトのことか分かるだろう。
どの競艇ブログも、検証している的中実績を微妙にズラしたり、重ねたりと細工しているようだが、検証内容がソックリで、全てのサイトを見比べると共通点が沢山見つかる。
これらの集客用ブログサイトは「ブログ形式」なので、さほど手をかけることなく作ることができるし、それらが自社運営している為、新しい競艇予想サイトを作っても、ユーザーを集められるという見通しがついたから、競艇の予想サイトを次々に作っていると考えられる。
検証期間もわずかなのに、これら同一グループサイト「だけ」を大絶賛しているという、素人が見ても分かるほど、あまりにも露骨な「片寄り」がある為に、これら一連のサイトは明らかに「自社サイト集客媒体」だろう。と、口コミでも多く寄せられている。↑どれも同グループサイト「だけ」をゴリ推し SNSを駆使して集客する
その後、この運営社は「集客用ブログ」から、YouTubeと、LINE、X(Twitter)など、SNSを多様に使い集客するようになる。
どのSNSも、このグループによる新サイトが登場すると、わざとらしく送信時間を変えたりはしているが、全て同じ日の同じタイミングで一斉に誘導メールが送られてくるから笑える。▲ 自社運営の集客用SNS 「捏造」発見で、自社運営だとバレた
ブログがなぜ「自社運営」だと分かったのか。
それは自社集客サイトの一つとして、かなり疑わしいかった「比較競艇.net」というサイトでの「捏造発覚事件」だ。
「比較競艇.net」という検証サイトは「比較競馬.net」の競艇版なのだが、このサイトが「競艇RITZ(競艇リッツ)」という競艇予想サイトを検証「した」として推奨していた検証結果が「おかしなモノ」だった。自社運営でないと説明がつかないミス
「競艇RITZ(競艇リッツ)」という競艇予想サイトの検証をした時のことだ。
私が確認した「2018年9月21日の早朝」の時点で、すでに「比較競艇.net」では「優良評価」になっていた。
だが、偶然にも私は前日の、21時少し前頃に「比較競艇.net」を見ており、この時に競艇RITZ (リッツ)という競艇予想サイトのことが検証されているページは無かったハズだったが、どうも私が確認した21時以降に「比較競艇.net」の検証原稿が公開され、公開時から「優良」と評価したようなのだ。
…だが「これだけ」なら「見落としていたのではないか?」と言われたらそれまでだろう。
面白いのはココからだ。
「比較競艇.net」の検証を見ると、どうも競艇RITZ (リッツ)という競艇予想サイトを発見して直ぐに、この管理人は疑うこともなく競艇RITZ (リッツ)の有料コースに参加(9/15)したことになっており、的中。
…その翌日にも無料予想(9/16)で的中。
ここまでなら、まぁ「いきなり有料コース買うかよ?」と言いたいところだが、まぁまだ全然ありえることなので問題ない。
だがここで「比較競艇.net」で競艇RITZ (リッツ)のページもまだ無いのに、神がかったタイミングで、「さいぞう」という利用者から、わざわざ買い目の画像付きで、しかも9/16の翌日9/17に都合よく「64万ものコロガシ成功した」という口コミ投稿?があったと紹介されている。↑神がかったタイミングで「画像投稿があった」と言う
「比較競艇.net」では『まずは投稿者名さいぞうさん、一番乗りあざす<(_ _)>』などと書かれているのだから、「さいぞう」自ら画像付きて口コミ投稿してきた。という認識でいいのだろう。
「さいぞう」の画像投稿の翌日(9/19)も、的中で、文句なしの競艇RITZ (リッツ)だ(笑)
だが気になるのはソコではない。
「比較競艇.net」の競艇RITZ (リッツ)の口コミ見ると、9月19日のものしか無いし、9/17に送ってきたという「さいぞう」という人物の口コミは無い。
それと、どう考えてもオカシイのが、そもそも「比較競艇.net」には「画像を添付する機能」が、無い。画像を添付ないのに?自爆した捏造の証拠
画像を送れないハズだが、どうやって送ったんだ??
そもそも「さいぞう」が送ったというメールだが、「比較競艇.net」にはメールを送ることができないのだ(笑)
正確には以前はトップページに確かあったのだが、レスポンシブル対応とともにそのリンクが消え、現在は送ることができないようだ。(2019年2月時点)
そうなると添付で画像を送れないのに、「比較競艇.net」へどうやって送ったというのだろう?
それにどうやって「さいぞう」という名を知ったのか??
「答え」は「比較競艇.net」が「競艇RITZ」の関連サイトでもあり、自社運営の集客サイトだからではないか?
だから2つも3つも辻褄の合わないメチャクチャなことが起きるのだろう。
「比較競艇.com」が勝手に暴走して「競艇RITZ」の為に的中画像をphotoshopとかの画像加工で作った。という以外は「競艇RITZ」と「比較競艇.com」が繋がっていないと画像を作るのは不可能だ。
そうでないと説明がつかない。他にもある、同グループ運営と考えられる競艇ブログ
「比較競艇.com」をはじめ、常に同じグループサイト「だけ」を高評価している集客サイトや、集客用SNSは、他にも沢山ある。
最近ではYoutubeや、X(旧Twitter)からの自社運営集客ツールもかなり多くなっている、ここまで多くなると、競艇予想サイトと、集客用のSNSやサイトの管理は分けているのかもしれない。
だが前述のようにGoogleの検索アルゴリズムが変わり、ここまで「片寄ったブログ形式の検証サイト」だけが検索結果で見つかり、それらが競艇RITZ(競艇リッツ)の時のように、完全に操作されたものであったとしても、一般ユーザーが検索した時に他の検証サイトの記事を見つけることができなければ、今後もそれらのサイトで騙される人が後を絶たないだろう。
コレがGoogleの求めている「検索結果」なのだろうか?
競艇予想サイトを使う時には自分で色々と調べ、納得してから使うことをオススメする。
先ずは「無料予想」で検証すると良いだろう。
自社運営の集客ツールで無料予想が連日的中しているように書かれていても、実際に自分が数日間に渡り「無料予想」を検証すると、不思議と当たらないものだ。
すると、自ずとそれらの競艇ブログで書かれていたことが真実か嘘か、見えてくるだろう。
11/14には「デイタイムコロガシ」というコースで、津7R(13.3倍)→津12R(21.0倍)と、2つともわずか4点で転がしを成功させ、16万 5900円の払い戻しとなった!
リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。