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競艇ボートレースのCM (2024年のボートレース新たなCMは?) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 2024年のボートレース新たなCMは?

    2024年版競艇ボートレースCM

    毎年1月の時期は、ボートレースのCMが新しくなる。

    キャストを含めてコンセプトが全く変わる時もあれば、ここ2・3年のように世界観は継続しつつマイナーチェンジする時もある。

    2024年は果たしてどうなるのか?
    そう思って期待していたのだが、2023年の中村獅童や神尾楓珠などがそのまま出演しており、どうやら昨年の流れを継続するパターンとなったようだ。

    ただ第1弾のCMを見る限り、メインのキャラクターは新しくなったようだ。
    昨年は長谷川京子遠藤エミをモデルにした人物を演じていたのだが、契約満了となったようで今回は全く出演せず、代わりに女優の江口のりこが新たに登場。

    果たして、新登場した江口のりこは誰をモデルにした人物なのか?
    今年のCMはどんな感じなのか?
    第1弾CMを見ながら検証していきたいと思う。

    2024年の競艇ボートレースCM
    ▲ 2024年の競艇ボートレースCM


    → 2024年競艇ボートレースCM



    2024競艇ボートレースCMの登場人物

    2024競艇ボートレースCMの第1弾を見る前に、6人の登場人物をオフィシャルのサイトにあった説明を基に紹介したい。
    中にはツッコミを入れたくなるようなものもある。


    2024ボートレースCM登場人物(ノリコ)

    2024ボートレースCM登場人物(ノリコ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(ノリコ)


    まず、新しく登場した「ノリコ」から。
    演じるのは「江口のりこ

    ボートレースCMのは、基本的に登場人物の名前は演じている俳優の名前からとっているので、今回も本人(江口のりこ)の名前になっている。
    だいぶ安易な気もするが、各タレントや俳優の芸能事務所としてはそこはボートレースCMの引き受けたポイントのひとつかもしれない。まぁこれは何年か前からの流れだ。

    ノリコの人物説明として「あくなき向上心とチャレンジ精神が持ち味。変化を恐れず、進化を続ける女子レーサー。」とあるが、かなり抽象的でどんなレーサーなのか全く分からない。
    はぁそうですか、くらいの感想しかないだろう。

    「ノリコの推しレーサーたち」という項目もあって、おそらくこれがノリコのモデルとなった選手だろうが、具体的な選手名は書かれていなかった
    しかし、何となくの説明と、何人かの選手の画像が添付されていた。
    馬場貴也、遠藤エミ、香川素子、永井彪也の4選手である。

    共通点はあまり分からない
    モデルというか、精神論的なイメージがモデルという事なのだろう。



    2024ボートレースCM登場人物(シドウ)

    2024ボートレースCM登場人物(シドウ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(シドウ)


    続いては昨年も登場していた「シドウ」。
    演じているのは中村獅童

    ボートレース界のレジェンドで、後に紹介する「カミオ」の師匠という設定である。
    ベテランでレジェンド級の選手だという段階で、それ以上の説明もないだろうが、一つだけ気になった事がある。

    「シドウが最も尊敬する元レーサー」で今村豊を挙げているのだが、どう考えてもシドウのモデル松井繁だろうと思われる。

    シドウはまだ現役であるし、今年の風貌(シルバー寄りの白髪)を見ても松井を意識している感は強まった。

    レジェンドという言葉に引っ張られて今村を出しているのかもしれない。
    もしくはモデルとかは関係なく、本当に尊敬しているだけのレーサーを挙げているのだろうか?
    ちょっと解せなかった。



    2024ボートレースCM登場人物(カミオ)

    2024ボートレースCM登場人物(カミオ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(カミオ)


    「カミオ」、「フジモリ」というキャラも「シドウ」と同じで昨年から引き続きだ。
    カミオ」を演じてるのは神尾楓珠

    カミオは今勢いのある若手レーサーで、シドウが師匠である。
    モデルは誰と限定されているわけではなく、大きくまとめて若手という事だろう。



    2024ボートレースCM登場人物(フジモリ)

    2024ボートレースCM登場人物(フジモリ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(フジモリ)


    フジモリ」を演じてるのは藤森慎吾
    フジモリ」は、ボートレースファンならお馴染みの西山貴浩がモデルである。

    「ファンサービスに余念がない超ハイテンションな人気レーサー」という説明も、そのまんまな感じで、キャスティングも合っていると思う。



    2024ボートレースCM登場人物(ナコ)

    2024ボートレースCM登場人物(ナコ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(ナコ)


    ナコ」という女子の新人キャラも新たに登場する。
    ナコ」を演じてるのは矢吹奈子

    「シドウも一目置いている期待の新人女子レーサー」というキャッチで、性別も年齢も関係ない勝負の世界に魅了され、ボートレーサーになった。ということだ。
    ボートレースの歴史に名前を刻みたいという意欲に満ち溢れている。」という設定だ。

    女子の新人レーサーが増えている現状と、女子がSGやG1でも以前より活躍するようになった事が考慮されての登場だろう。モデルは誰とは紹介されていなかったが、「ツヨカワ女子レーサー」のリンクがついている。
    この辺りの同世代の女子レーサーがモデルなのだろうと思う。



    2024ボートレースCM登場人物(スズ)

    2024ボートレースCM登場人物(スズ)
    ▲ 2024競艇CM登場人物(スズ)


    そして最後に一番無理あると思われる、昨年から登場している「スズ」である。
    スズ」を演じてるのは山之内すず

    2024年版ボートレースCMのキャッチフレーズから無理がある
    あざきゅんママさんレーサー」である。

    あれ?
    昨年見ていたが、山之内すずが昨年から演じており、設定的に急にママになってるって無理あるだろ?

    「あざとかわいいお嬢様レーサーも、結婚してママに。強靭なメンタルは健在で、かわいい子どもを育てながら、ボートレーサーとしての成長も続ける。」と説明あるが、なんで急にそういう設定にしたのか意味不明である。

    スズの山ノ内すずと、新たに登場するナコの矢吹奈子は同じ22歳なのに、これほど差が生まれるか?
    「お嬢様レーサー」という設定なのに22歳で子供産んでる? 土屋南や、福岡泉水も確かに若くして結婚してるが、22歳のママレーサーは…ほぼいないからだ。

    「スズ」のモデルも平山智加のようなのだが、その平山も子供を産んだのは30歳を越えてからだった。
    とにかく「設定」のように見えないのが致命的である。



    2024競艇ボートレースCM第1弾

    登場人物の説明が長くなったが、2024版ボートレースCMの第1弾を見ていきたい。

    2024競艇ボートレースCM第1弾
    ▲ 2024競艇ボートレースCM第1弾


    → 第1弾CM動画



    だれもが躍動するスポーツ」というコンセプトを基に作られたものである。
    ノリコが、レジェンドであるシドウにレースで勝つシーンが描かれている。
    男子でも女子でもレースになれば関係ない、そういう事が伝えたいのだろう。
    最近の女子選手の活躍や、社会的な事情などが加味されているのかもしれないけど、そんなの敢えてCMにする事ではないって気もする。

    昔から女子と男子が同じレースで戦うのは普通だったし、それをCMにしてどうしたいのか、これが売上げアップにつながるのか疑問である。

    昨年の、遠藤エミがSGを初めて女子で優勝した事をモチーフにしたCMの方が、遥かに分かりやすかったと思う。そういう意味ではネタ的にも、キャスト的にも、シナリオ的にも、どれをとっても後退した気がする



    2024競艇ボートレースCM楽曲

    2024年版の競艇ボートレースCM楽曲は、SHISHAMOの「最高速度」である。

    いろんなアスリート達が頑張ってるMusic Videoで、まぁいいのかな。

    SHISHAMOの「最高速度」
    ▲ SHISHAMOの「最高速度」


    → SHISHAMOの「最高速度」


    いろいろと書いたが、まだ第1弾なので今後の展開に少し注目したいと思う。

    まぁ、なんとなく今後の展開が想像できてしまうCMだが、新人のナコが登場していないので、そのあたりがどう描かれるのかは気になるかな。


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競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

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2024/11/20

アップボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「アップボート」の無料予想(無料情報)は、2024/11/20のびわこ5Rで提供された買い目である。

アップボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アップボートの無料予想(2024/11/20)

びわこ5Rのレース結果:3-6-1


開催5日目の一般戦。
基本的には準優組が圧倒的に有利である。モーターの仕上がりが整い、レースでのリズムが良いことがその理由だ。
このレースでは1号艇金子3号艇有賀6号艇君島準優組であった


そうなると金子のイン逃げが有力かと思われがちだが、懸念材料がある
有賀の3コースでの実績だ。

有賀はセンター枠の3コースが得意としており、1着率は約35%に達する。この数字はインコース以外では非常に高いものであり、特にまくり差しでの勝利が目立つ。


今回のレースでも、1マーク先マイするのは金子だろうが、2号艇藤井スタートが安定していないので、まくり差すには好都合の展開と想定できる。
そうなれば金子のイン逃げが盤石とは言い切れず、有賀が逆転する確率も五分程度はあると見るべきだろう。


6号艇君島はコース遠いが成績が表す通り、足は良い。
2日目に6コースから、3日目には5コースからそれぞれ1着を取っているように、今節の君島は外を苦にしていない。
このレースでも着絡みは必至であった。
正直この3選手だけで良かった


予想はイン金子に信頼を置き過ぎである。
準優組3者で決着濃厚だっただけに、このBOX予想で問題なかったのだ(藤井絡みの予想が全く要らない)
そういう意味で抜けがある予想であった。



2024/11/18

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

約2年ぶりボートテクニカルの無料予想を再検証した結果は、なんと22戦、全滅といった超低レベルなものだった。

ここまで低い予想精度は、今の競艇予想サイト業界には無いのではないか?その酷さには失笑でしかない。


今回検証する競艇予想サイト「ボートテクニカル」の無料予想(無料情報)は、2024/11/18の戸田11Rで提供された買い目である。

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートテクニカルの無料予想(2024/11/18)

戸田11Rのレース結果:1-3-4

戸田一般戦最終日。
当然だが最終日は、スタートが揃いやすくなるので内が有利となる。


このレースの1号艇は宮崎
惜しくも優出を逃したものの、足はスリット近辺の行き足中心に戦えるレベルには十分ある。スタート勘も合っており、先マイ必至であった。
逃げ切り有力で、逆転があるとしても差しでのものだろう。1着軸で予想を組み立てるのが自然だ。


もちろん技量では3号艇丸岡も負けてはいない。
ただ伸びて行くような足ではないので、着確保の外マイになると想定できる。
そうなれば2・3着は堅いと思う。

まくり差しに行けば逆転も一考という所だが、そのまくり差しが決まる確率は高くはなかった。
あくまで一考というレベルである。


足的に分が良かったのは5号艇林だが、さすがにコースが遠い。
5コースから自力でまくったりするのは厳しいので基本展開待ちとなる。
2・3着ならあるだろうが、本命視はできなかった。


ボートテクニカルの予想はその林の1着固定
その上イン宮崎が相手に含まれていないので、的中する確率は限りなく低い


これが「本気」なのだとしたら、この予想をした担当者はさっさと辞表を出した方がいい。
コレ、もう「わざと外しに行っているのだろうか」と、本気で思うレベルだ。


ボートテクニカルの予想の意味が全く分からなかった
22戦、全滅といった低次元な予想精度といい、「ボートテクニカル」の予想担当者に給料?まで払って予想をさせている意味も分からない。即クビだろ


何年経っても「ボートテクニカル」の予想は考察するまでもないレベルということだ