競艇の楽しみ方〜番外編 (テレボートのパンフレットにAKB48?) 〜競艇検証.comの競艇コラム
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テレボートパンフレットにAKB48?
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柏木由紀がテレボートのインタビュー
肝心の柏木由紀のインタビュー内容だが、競艇ボートレースのネット投票「テレボート」のパンフレットなので、AKB48の柏木由紀に競艇ボートレースについて聞いている。 -
テレボートのパンフの効果はどうか?
パンフレットの「表紙」となると「見栄え」というのも大事で、男が表紙じゃ届いてもなんだかゲンナリしてしまうかもしれないが、それでもやはり競艇ボートレースは、まだまだ男性人口の方が多いので、できれば「男性」を使った方が良いと思う。
競艇ボートレース専用の投票サービスは「テレボート」
今や、競艇ボートレースの総売上の半分近くを占めるのがインターネット投票だ。競馬で言うところの「即PAT」で、いつでもどこでも舟券を買えるのが大きな魅力なのだが、このネット投票を利用するためには「テレボート」という競艇ボートレース専用の投票サービスに登録しなければならない。
テレボート会員に送られるパンフレット
当然、私も「テレボート」には登録しているのだが、そのテレボートからテレボート会員限定のパンフレットが送られて来た。年1回、大体3月くらいの年度初め前の時期に郵送されてくるのだが、2020年度のパンフレットの表紙にはあの国民的アイドルグループのメンバーの1人が起用されていた。
スマホを持った「ゆきりん」こと「柏木由紀」が、ニコリと笑って写っている。
コレ見て「現役アイドル使うようになったかぁ、ボートも変わったなぁ」…ページを開いてみると、柏木由紀の誌面インタビューが載っていた。
「ゆきりん」ことAKB48の柏木由紀は、競艇ボートレースの舟券を一度も購入したことがないそうで、一度も競艇場にも行ったことがないのだとか。
この媚びてない感じのインタビュー、序盤あたりだとリアリティを感じられた。
白々しいリップサービスに冷めたインタビュー
本人の競艇ボートレースに持つイメージは「オジサンが沢山いるイメージ」だそうで、それは競艇ボートレースを知らない人が持つリアルなイメージそのものだろう。ただ、以前に柏木由紀が競艇選手の養成所のドキュメンタリーを見たことがあるらしく、競艇選手のストイックな姿勢に感心したと言う。
競艇ボートレースの話題から始まるインタビューだが、途中からファンが喜びそうな普通の話題へとインタビューは移る。
柏木由紀がスマホに依存してて、動画やゲームを常にスマホでやっているという話の後には、「スマホで舟券が買える」と知った柏木由紀が「一度やるとハマってしまうかもしれないので気をつけないと」などと定番のリップサービスもあった。
それとレディースオールスターのようなファン投票が、自身のAKB総選挙と似ているといった話もあったが「いや、全然違うだろ」と、普通に声に出してしまった(笑)…ここらへんから盛ってるんじゃないか?…と、思わせるような内容になってくる。
なんだか強引にAKB48と競艇ボートレースを紐づけたオチになるように下準備がされていたように見えるインタビュー内容だ。
説明しているシーンは当然省略されているので、どれだけ時間をかけて本人に説明したのかわからないが、そもそも本当にレディースオールスターのファン投票の説明を本人にしたのだろうか?
「本当に舟券かったのかよ?」と、聞きたい
インタビューの最後には「せっかくの機会なのでテレボートに加入して、舟券を買ってみたい」というコメントがあり、「いつか本場にも行ってみたい」と言っていたそうだが、本当にその場でテレボートに加入したのか??本当にに舟券を買ったりするかは後日談も無いので分からないが、特に本人の発してるSNSとか探しても「流行りのボートレースやってみた!」などといった発言も見当たらないので、いくらギャラを払ったか知らないが、「ナメたインタビューだなー」というのが正直な感想だった。
来年のテレボートのインタビューは、誰が適任か?
勝手に言わせてもらうが、競艇ボートレースの初心者に対しどこまでAKB48の柏木由紀を起用して新規ファンの獲得が得られたか知らないが、リップサービスで適当なこと言いそうなアイドルより、一言一言真面目に答えてくれそうな「山田孝之」や「佐藤健」の方が良かったのではないだろうか。(ギャラが高いか?)それかお笑いの「サンドイッチマン」とかね。
「女性」を使うなら女優の「広瀬すず」あたりだろうか。
「石原さとみ」とかだとなんか現場の競艇関係者やインタビュアーが喜びそうなリップサービスとか言いそう。
JRAイベントの「みちょぱ」推しみたいな、中途半端な女性タレントだけは起用して欲しくないところだ。
さて来年のパンフは誰になるやら。
ボートレース振興会本部が六本木に移動して、ますます調子の良いボートレースなだけに、来年の予算はもっと下りるだろう。少し期待してみた。
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