最終更新日:2024年12月08日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:16,865

★競艇の必勝法を考える (レース場別の特性を知ろう) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. レース場別の特性を知ろう

  2. どこの競艇場であろうとも競技のルールは同じであり、スタートしてから6回ターンマークを回って、ゴールするという事は変わらない。
    1マークの幅員」など各競艇場ごとの特徴は多少はあるが、使用するモーターやボートも基本的には同じものを使う。

    しかし、それだけ同じものを使っていて、同じルールの元でも開場が違うと「レース傾向」というのは全く違うものになるのもボートレースという競技の特徴だ。


    そこには水質や、風の吹き方波の高低水面の広さ1マークのふり幅など様々な要素が絡んでおり、レース場が変われば全く別の視点から、舟券作戦を考えなくてはならない。
    アホな競艇予想サイトの言う裏情報だとか、そういう戯言で予想を買わせてるサイトでは本当の意味での「レース場別の特性」など理解もしていないだろう。

    各競艇場には「特性」があるのだ。



    例えば「競艇の1コースの勝率」でも書いたような、大村競艇場インコースが圧倒的に強いとか、戸田競艇場はインコースが弱く、まくりが効きやすい。…などといった競艇場の特性である。


    実際のところどうなのか、データを交えて検証しよう。
    検証方法としては、インコースの逃げを除いた「決まり手の占有率」によって導き出したいと思う。

    インコースを除く理由としては、基本的には現在の競艇は、インコース全盛の時代なので、どの競艇場でも一番多いのはインコースの逃げだからだ。
    つまりインコースを除くことで、各競艇場の特色が出てくるだろうし、インコースの強さに関してはインコースの1着率で簡単に分かる。

    あとレースとしてもシード番組などが少なくて、A級選手の多い、12R限定でのデータで検証していきたいと思う。



  3. 《まくり》が効きやすい水面を持つ競艇場

  4. 24場の特性を、以下の3つの決まり手別に分けて、どういった決まり手が、決まりやすいのかを検証したい。

    1.まくり
    2.まくり差し
    3.差し

    抜き」とういのもあるが、あくまで1周目1マークの攻防が競艇のメインであるので、ここでは参考程度にしておきたい。

    まず「まくりの効きやすい水面」だ。
    以下の競艇場がその水面であり、占有率と共に紹介したい。
    《まくり》が効きやすい水面を持つ競艇場
     
    以上が、まくり占有率 30%を超えるような、まくり水面である。
    戸田がこれだけまくりが効くというのは予想通りで、福岡も3コースからのまくりを何度となく見てきただけに、納得ができる数字が出ている。

    ただ驚いたのが、住之江がまくりが効く水面として、ランクされているという事だ。
    私はまだ競艇をやり始めてそこまでの時間は経っていないのだが、住之江は、差しが効いている印象があったので、意外だった。むしろ住之江差しの占有率は低く、やはりイメージという「先入観」を持って予想をしてはならない。アタマの中を修正をしなくてはいけないようだw



  5. 《まくり差し》が効きやすい水面を持つ競艇場

  6. 次は「まくり差しの効きやすい水面」の紹介だ。
    《まくり差し》が効きやすい水面を持つ競艇場
     
    以上が、まくり差し占有率が 30%を超えるような水面である。
    浜名湖は、水面がとても広く、握って回れる(全速回る)だけに、まくりがもう少し多くても良さそうなものだが、実際にはまくり差しが多いようだ。

    3コースからのまくり差しが多そうなイメージであった丸亀が、やはりまくり差しが多かったというのには納得だ。つまり無理にまくりを狙うのではなく、インコースの選手を先に回してから、差しにいく展開を予想できるので、まくり差しが多い水面は、インコースの選手の3着率(差されても残せるため)が高いのではないかと思われる。



  7. 《差し》が効きやすい水面を持つ競艇場

  8. 最後に「差しの効きやすい水面」だ。
    《差し》が効きやすい水面を持つ競艇場
     
    以上が、差し占有率が 30%を超えるような水面だが、平和島は、バックストレッチで差した艇が伸びる傾向にあり、差しの決まり手が多いのは、そのためだろう。

    ただ、琵琶湖が差し水面だとは、全く予期していなかった。
    まくりが効きそうな印象だっただけに琵琶湖=差し、という事を覚えておきたいと思う。

    そして、児島のまくりが少なすぎるという所にも注目したい。
    平均的にまくりは25%あたりだけに、この低さが分かる。児島では、まくりというものをそれほど考えなくて、舟券を組み立てた方がいいという事なんだろう。
    これは参考にしたいデータだ。


    この辺りが、イン逃げ以外の決まり手で、特徴のある水面だろう。
    その他の競艇場は大体が「まくり」、「まくり差し」、「差し」が3等分の割合で起きており、これと言った特徴はないので、今回は紹介しないでおく。

    個人的には各競艇場の持つイメージと、実際の結果には若干のズレがあったのだが、皆さんはいかがだっただろうか?
    今回調べたこのデータを参考に、舟券作戦を有利に進めてもらえたら嬉しいですw


無料予想のある、優良競艇予想サイト

  • 【優良】

    競艇ジャンキーTの知識と情報、見解がスゴイ

     12/7には「モーニングパック」というプランで芦屋4R(21.3倍)→芦屋6R(11.8倍)と、4〜5点で的中させ、18万 7620円の払戻しとなった。

    業界一の競艇の知識を持つサイトではないだろうか。実際に予想担当者が現地で収穫した情報やブログなど、生々しい本物の情報が提供されるのはココだけだと思う。
    無料予想とコンテンツだけでも十分に楽しめるサイトだ。

  • 【優良】

    見解はないが、提供する予想の精度はいい

     12/5モーニングスタンダード」で芦屋5R(16.3倍)→芦屋6R(14.5倍)とコロガシ成功、18万 8500円の払戻し。
    無料予想の見解が載っていないのが少し残念ではあるが、的中率、回収率は良いのでヨシとしよう。

  • 【優良】

    安い。3000円からで無料予想の的中率、回収率も高い!

     11/28には「デイタイムコロガシ」という低額予想で、宮島10R(15.1倍)→宮島11R(9.6倍)と、2つともわずか4点で転がしを成功させ、15万 1680円の払い戻しとなった!
    リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。

  • 【優良】

    競艇道と同じIPだがサーバー貸しなのか?

     11/27ラリアットナイター」という予想で下関1R(20.0倍)→下関6R(10.8倍)と、どちらもわずか4点でコロガシを成功させ、15万 1200円の配当となった。
    闘魂ボートでも無料予想の長期検証を2回、2ヶ月もかけて行ったが、回収率は98%と、146%と、期待のできる結果だったので注目することとなった。

  • 見解が凄い。競艇・競馬・競輪の無料予想が1つのアカウントで閲覧可能。

     11/6には「村上予想」で、住之江4R(25.4倍)→若松7R(8.0倍)とコロガシで、12万 1600円の払戻し。
    競馬予想も、競艇予想も、競輪予想も、なんと1つのアカウント全ての無料予想の閲覧が可能となる。また、この三競競艇という競艇予想サイトも提供される予想に「必ず載ってる」見解が秀逸なので、無料情報でも参考になる。

  • 【優良】

    無料予想の1ヶ月検証で回収率132%、収支結果はプラス+9万超えとなった。

     11/1には「TRIALナイター」という120ptの低額コースで、下関3R(25.9倍)→下関4R(10.6倍)とコロガシが上手くいき、16万 4300円の払戻しとなった。
    1日の抜けもなく無料予想を1ヶ月にわたり検証した結果回収率132%の、収支結果はプラス+9万 4650円といった成績を残した。120ポイントの低額コースも増え、今後に期待したい。

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/12/02

ボートリッチという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「ボートリッチ」の無料予想(無料情報)は、2024/12/02のびわこ7Rで提供された買い目である。

ボートリッチという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートリッチの無料予想(2024/12/02)

びわこ7Rのレース結果:1-6-2

まず軸は1号艇横澤で問題ないだろう。
開催初日という事もあり、ほとんど整備もしていない状態なので機力的には威張れる感じではないが、インならば話は別。持つだけの足は十分にある。

直近6ヶ月1着率も75%と高いので、ここは信頼のイン戦であった。1着固定で予想すべきだ。


2着軸にどの選手を据えるかだが、注目して欲しい所がある。
レースが行われるのが「びわこ」だという事だ。

びわこの中間整備(休催中に整備士が整備する事)はかなり有名である。弱かったモーターが一変して上位級の動きになる事も多々ある。


このレースでは6号艇野長瀬65号機に中間整備が入っていた。
その効果があって前検気配も良く見えたのだ。

6号艇時の野長瀬は前付けする事がよくある。
内の3・4コースは取れそうなメンバー構成なので、この足ならば2・3着軸にする事ができた。
ここがこのレースの一番の肝だったように思う。

予想はその野長瀬の2着が全くない
おそらくコースの読みも間違っているし、出走表通りのモーター機力だと思って予想しているのではないだろうか。全く別物になっているというのに。的中できて当然のレースである。