最終更新日:2024年07月27日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:16,265

★競艇基礎知識〜トリビア (競艇ボートレースの勝負服について) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇ボートレースの勝負服について

    ボートレースの勝負服はレース場によって変わる

    競艇 ボートレースを見る上でまず注目するのは、レース展開だろう。
    1マークの展開を予想するのが一番の肝でもあり、ボートレースの核心的な部分である。

    インからスタート行って先マイしたとか、4コースの選手がまくりに来たとか、外から展開突いて差してくるとか、ほとんどのファンは基本的にレースの事しか見ていない。
    まぁ当たり前と言えば当たり前だ。

    レースも面白いのだが、他にも注目すると面白い。
    例えば選手装着している勝負服がレース場によって違うのは知っているだろうか。

    24場全てで統一されているわけではなく、様々なデザインがあるのだ。

    レースを見るだけでは引きの映像になってしまう事が多いので、気づかない人も多いと思う。
    というより、レースの結果に目がいっているので、ほとんどの人は意識すらしないだろう。
    そこで今回は、みんなが普段注目しないであろう勝負服に焦点を当ててみたいと思う。
    確かにと納得する事もあれば、微妙な違いもあるかもしれない。



    ボートレースの勝負服とは?

    デザインを紹介するまえに、そもそもボートレースにおける勝負服とは何なのかを少し説明したい。

    競艇選手はレースに出場する際に、いろんなものを装備していく上半身でいうと、まずはカポックを装着する。
    カポックとは救命胴衣の事で、転覆した際に自然と浮くために着る事になる。

    競艇ボートレーサーのカポックという救命胴衣
    ▲ 競艇ボートレーサーのカポック



    次は重量用ベストだ。
    これは最低体重よりも軽い選手が着用するもので、カポックの上に着る事になる。
    着る物が多くなればなるほど動きづらくなるので基本的にはこのベストはない方がいいのだが、だからと言って重すぎるは問題だ。

    競艇ボートレーサーの重量用ベスト
    ▲ 競艇ボートレーサーの重量用ベスト



    そして、最後に勝負服を着る事になる。
    自分が乗っている枠番の色をしているので、お客さんに分かりやすくしている意味がある。

    それと同時に中身としては生地が入っていてけっこう堅く、プロペラなどで直接体に傷がつかないような防護服としての意味もある。

    つまり、レースに行く上で相当重要な装備品だという事である。
    ちなみにだが、この勝負服の正式名称は「TY-6型ユニフォーム」というらしい。

    競艇ボートレーサーの勝負服(TY-6型ユニフォーム)
    ▲ 競艇ボートレーサーの勝負服




    競艇勝負服の王道デザイン

    まずは一番多くの場で使われている、「王道」のようなデザインを紹介したい。

    競艇勝負服の王道デザイン
    ▲ 競艇勝負服の王道デザイン


    このウエアはCMにも採用されているので、誰もが一度は見た事があると思う。
    シンプルに「Motor Boat Race」と表記されている。
    かなりシンプルなので、印象に残りづらいというのもあるかもしれない。

    ちなみに使用しているレース場は、桐生・戸田・平和島・多摩川・蒲郡・丸亀・大村7場である。
    なぜか関東の場が多い。
    関東以外はナイター開催場だ。
    偶然なのかもしれないが、偏っている気がする。



    競艇勝負服のチェッカー柄と星柄

    王道デザイン以外にも有名なものがある。
    チェッカー柄」と「星柄」だ。

    競艇ボートレース勝負服のチェッカー柄と星柄
    ▲ 競艇勝負服のチェッカー柄と星柄


    チェッカー柄は王道と同じくらいに有名だと思う。

    ピットに上がった時や、優勝して艇の上でポーズを取る画像で何回も見た事がある。
    なんでもデザインの中では一番古いものらしい。
    かなり歴史があるみたいなので、オールドファンからすれば一番馴染み深いものなのかもしれないな。
    使用場は津・三国・児島・福岡4場である。

    星柄は印象に残りやすいのではないだろうか。
    その名の通り星が散りばめられており、王道やチェッカー柄にあるような「Motor Boat Race」の表記もない。
    本当に星だけ、という感じである。
    使用場は下関・芦屋2場だが、2場以上の記憶に残るデザインのような気がする。



    競艇勝負服はシンプルイズベスト?

    王道デザインをシンプルといったが、それ以上にシンプルなデザインがあった。
    無地」である。

    競艇勝負服の無地
    ▲ 競艇勝負服の無地


    何も描かれておらず、デザインも何もない
    カッコいいというよりも、勝負服としての機能のみといったものである。
    使用場は江戸川・浜名湖2場
    江戸川という特徴的な場で使用されているというのは、それはそれで「らしくて」逆に良いのかもしれない。

    ちなみに浜名湖は2023年の6月から無地に変更になった。
    それまではチェッカー柄だったようだが、あえてシンプルにしたのは何か狙いがあるのだろうか。



    競艇勝負服の使用場が多いデザイン

    王道は7場で使用されているが、それ以上のものがある。
    Exciting Fighter柄」だ。

    競艇勝負服のExciting Fighter柄
    ▲ 競艇勝負服のExciting Fighter柄


    腰の部分(背中側)に「Exciting Fighter」の文字が書かれているデザインである。
    ボートの絵も描かれており、他のデザインとはちょっと異質な感じだ。
    比較的新しいもののようで9場で使用されている。

    その中でも胸のあたりに「VICTORY」のワッペンがあるのとないのがあるようだ。
    ワッペンありが常滑・住之江・鳴門・徳山・若松・唐津の6場ワッペンなしがびわこ・尼崎・宮島の3場である。

    競艇勝負服のExciting Fighterのワッペン
    ▲ 競艇勝負服のワッペン


    ファンの印象という意味では、表面ではなく背中側にボートの絵が描かれていたりするので、そこまで残っていないのではないか。
    ただ、一番多い9場で使用されているので、こちらが現在のスタンダードと言えると思う。
    王道より王道なのかもしれない。


    以上が現在使われている勝負服である。
    意外と種類が多いと思わないだろうか?

    レースには全く関係してこない部分だが、そういう所にも注目してみると新たな発見があるかもしれない。
    それもボートの面白さの一つと言えるだろう。


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競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/07/25

舟王という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

「舟王」という競艇予想サイトの検証は2年以上前に検証を行ったが、ここ最近またフネラボ風の集客サイトが集客をしているので、競艇検証.comでも再検証を行うことにした。


さて、今回検証する競艇予想サイト「舟王」の無料予想(無料情報)は、2024/07/25の尼崎5Rで提供された買い目である。

舟王という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 舟王の無料予想(2024/07/25)

尼崎5Rのレース結果:1-3-4

ルーキーシリーズ最終日。やはり最終日という事もあり内有利の流れにはなるのだが、このレースも1号艇金田の逃げで大丈夫であった。

舟足は出足を中心に仕上がっている状態で、インならきっちり押し切れるだけの足は十分ある。
昨日の準優こそ一発勝負でチルトを2度にしていたが、ここはすんなり戻してくるだろう。


あと、最近の金田のイン戦が安定しているのもある。

舟足は出足を中心に仕上がっている状態で、インならきっちり押し切れるだけの足は十分ある。
直近10走では1着6回・2着3回と結果を残している。
スタート遅れも考えづらいので、先マイすれば最低でも2着以内には入着していたはずだ。
軸信頼で良い


2・3着候補も3号艇佐藤で十分だ。惜しくも予選突破を逃したものの、日に日に気配はアップしている。
特に回り足が良いので3コースならまくり差しに入ると想定できた。


佐藤がまくり差しに入れば4号艇中村が浮上してくる。 行き足が良くなっているので、1マーク冷静に差し続けば問題なかった。
足的には5号艇中島も軽視はできなかったように思う。


逆に、佐藤の引き波を受ける直に受ける可能性のある、2号艇島川は割引きが必要だった。


予想は「1=2=3」のBOX舟券。
佐藤の攻め方を読み違えていた予想であったと思う(佐藤外マイの想定だろう)



2024/07/22

競艇快進撃という競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競艇快進撃の集客サイトは、記事の公開当初から「ありえない戦績」で客を集めをしていた。

このグループサイトに限って「13戦13勝の的中率100%」など「ありえない」と、競艇検証.comでは「はじめから警告」していたが、予想通りとなった。
実際に「競艇検証.com」が15レースだけ検証したところ、予想精度は的中率13%(15戦2勝 13敗)の、回収率22%は損失額-23万 4400円となった。

さて、今回検証する競艇予想サイト「競艇快進撃」の無料予想(無料情報)は、2024/07/22の児島2Rで提供された買い目である。

競艇快進撃という競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競艇快進撃の無料予想(2024/07/22)

児島2のレース結果:3-1-5

このレースの予想で重要なのは、1号艇今出逃げ切れるかどうかである。

舟足自体は普通で特に良いというところはなく、足的には推せるレベルではなかった。さらに、直近6ヶ月間のイン戦での1着が0回というデータからも、さすがにこれでは逃げるとは言えないだろう。


足的には3号艇山口に分があった。スリット近辺の行き足から伸びにかけての足が良く、センターならその良さを発揮できそうだ。ただし、まくり切る力はないため、まくり差しで1マークは来ると予想できる。
2号艇西村が転覆後で機力が不安な状態である事を考えれば、突き抜ける可能性は高かった。


山口に続くのは、インから踏ん張る今出や、4号艇飯山5号艇梅原の外勢だろう。
中でも梅原はターン回りの足が良さそうだったので、5コースからでもしっかりまくり差して続ける雰囲気はあった。逆に、山口の引き波を受ける西村は厳しかったように思う(足的にも弱い)


競艇快進撃の予想は山口1着は良いとして、西村を絡めた予想が多い点が気になる。山口がまくり差しに行けば西村は厳しくなるため、1マークの展開を読み違えているといえる。そもそも、転覆後の選手を推すのは不安要素が多いので避けるべきである。

3連単は5番人気決着となり、お客さんの方がレース展開をよく理解していたようである。