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★競艇基礎知識〜トリビア (ボートレースの、スタート無事故記録更新!) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. ボートレースの、スタート無事故記録更新!

    フライングとボートレース

    ボートレースという競技において切っても切れないものといえば「フライング」だろう。

    ボートレース」という競技上の特性から、レースが始まればいつだって起きる可能性があるものだし、選手自身もフライングを起こしてしまうと賞典除外になるだけではなく、何か月もの間レースに参加できなくなる

    ファンにとっては賭け金がそのまま返還されるなど、オッズ的にも変化が出て、大穴を取ったと思ってもそのオッズが安くなっていたりもする。

    要するに、競艇においてのフライングというものは選手にとってもファンにとっても起きて欲しくない出来事なのである。

    しかしスタートで先手を取った方がレースを有利にすすめられるし、勝利にも一番近づくので、どうしても気持ちも先行してしまい、ボートレースのフライングは新人選手を除いては一回もした事がないという選手はいないものだ。

    その中で14年ぶりに、スタート無事故記録が更新されたのだ。(フライングだけではなく出遅れも含む)



    14年ぶりにスタート無事故記録を更新した選手は?

    その歴代の記録を更新した選手とは、愛知支部所属河合三弘(3690)である。

    河合三弘と言うボートレーサースタート無事故記録
     
    河合三弘は74期生として1994年にデビューし、現在27年目のベテラン選手である。

    これまでの歴代1位の記録は5782走だったのだが、2021年5月5日常滑一般戦11Rで河合の連続記録が5783走に到達し、見事に記録更新となった

    河合が最後にフライングしたのを振り返ってみると、22年前の1999年3月14日、徳山新鋭リーグ12Rだ。

    6号艇で登場した河合は果敢に前付けでインコースを奪い、イン逃げを試みようとするのだが、無念にもコンマ02のフライングとなってしまった。
    やはり前付けで進入が深くなってしまったのがフライングの原因だろうし、その他の艇も割と早いスタートを行っていたので、まくられまいと勝負に行ったのかもね。
    とにかくこの22年前のレースのフライングからの記録だから凄い。

    ただスタートを行かなくて、安全なゾーンで勝負をしていればこういった大記録も出るかもしれないが、河合の凄い所はこの22年の間にB1級に属していたのが13期に対して、A2級が29期、A1級が1期と、圧倒的にA級に属していた期間の方が大きいのだ。

    優出65回・優勝4回と、決して安全なスタートだけを切っていたわけではないことが分かるだろう。
    フライングしないようにだけ意識したレースをしていてはこんな結果は残せない

    SGに出場するような強豪選手というわけではないが、この記録を打ち立てた河合三弘という選手の凄さが分かるだろう。現在(2021年7月24日)もスタート無事故記録は継続中なので、この先6000、7000とどんどん記録を伸ばして行って欲しいと思う。



    無事故記録の歴代ベスト5

    記録が更新されたスタート無事故記録であるが、それ以外のものはどうか。
    以下、ベスト5を紹介したい。

    スタート無事故ベスト5 (2021年7月現在)

    1位 河合三弘 5843 (継続中)
    2位 森實(引退) 5782
    3位 林侃(引退) 5308
    4位 佐藤政行(引退) 5146
    5位 小野勇作 4605 (継続中)


    これが歴代スタート無事故ベスト5の記録である。
    現役選手で考えると5位の小野と差が1300走近く開いているのだから、河合三弘の5800というのが如何に凄いかが分かる。

    それと2位の森實の記録だが、これは森が引退する2007年11月27日までの記録で、記録を更新し続けたままの引退だったわけだが、ぜひ河合をはじめ、小野にもこのまま無事故で現役生活を終えてもらいたいものでもある。

    あと9・10位にはどちらも加藤峻二がいるのだが、加藤は引退直前に参加していたレースでフライングを切ってしまった事から引退を決断したらしい。
    それくらいにスタート無事故を続けていた選手なのだ。
    そんな中でSGやG1を数多く優勝するような名選手であったという事は、ほんとに凄いとしか言いようがない。



    通算フライング回数ランキング

    スタート無事故の記録を紹介してきたが、逆にフライングの記録はどうか?

    通算フライング回数のランキング(2021年7月現在)

    1位 上島久男(引退) 94回
    2位 藤原辰馬(引退) 88回
    3位 貴田宏一(引退) 77回
    3位 田頭実 77回
    3位 西島義則 77回
    6位 長嶺豊(引退) 76回
    6位 関忠志(引退) 76回
    8位 原由樹夫(引退) 75回
    9位 吉田茂幸(引退) 74回
    10位 早瀬薫平(引退) 73回


    まず上島久男の94回がズバ抜けて多い(笑)

    上島久男がフライングも恐れぬほどのスタート野郎だった事は、現在の愛知支部のレーサー等のインタビューなどで読んだことがあるが、これほどまでとは。

    94回というと、仮に全てが被り無し(F2やF3など)だとしても、94ヶ月はフライングで休んでいるはずだ。
    つまり8年間以上は稼働していない時期があるという事になる。

    ボートレーサーはレースに出ないと賞金をもらえないので、8年間以上無給だったのだ。
    凄いというより、生活大丈夫だったのか?って心配になってしまう数字である。

    現役では田頭実西島義則の両選手が77回と最多だ。

    田頭実と言えばセンター・アウトからの攻めで有名な選手であり、過去にはF3という状況の中でG1を優勝した事もある。
    どんな状況でもここぞという場面ではスタート勝負をする、男気ある選手だ。

    西島義則前付けの鬼であり、やはり深くなった進入によってスタートのリスクも高まり、フライングを切ってしまうのではないだろうか。
    ある意味納得の数字である。

    基本引退した選手が多いのだが、どれだけ昔の選手はスタート勝負をしていたのだろうと思ってしまう。
    まぁこれに関しては通算なんで、より選手生活を長くやっている方が回数が多くなるのは当たり前で、今の現役選手と一概に比べる事もできないのだが。

    ただこの先田頭・西島がどれくらい回数を伸ばしてくれるのかという所には注目しておきたいものである。
    たぶんこれ以降もフライングするだろうから(笑)

    スタート無事故にしてもフライング回数にしても、やはりボートレースを面白くするのはそのスタートだと思うので、これからも選手独自の色を貫いて楽しいレースを我々ファンに見せて欲しいものである。


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2024/07/18

ビーボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「ビーボート」の無料予想(無料情報)は、2024/07/18の浜名湖7Rで提供された買い目である。

ビーボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ビーボートの無料予想(2024/07/18)

浜名湖7Rのレース結果:2-5-1

1号艇にはB1級の羽野諒。初日2走は2連対と好発進を切っていた。
足は回り足がやや良く見え、出足や伸びも中堅レベルはあったように思う。しかし、イン戦で必勝かと問われると、かなり疑問であった


要因は羽野のイン戦の特徴にある。
羽野はインコース時にターンが流れることが多く、直近6ヶ月の1着率も25%とインとしてはかなり低い。これでは1着で推すことはできない。

ただ、流れるだけで先マイはしているので2・3着に残る可能性は十分ある。2連対率は約67%、3連対率に関しては約92%と信頼できるだろう。
要は「差されて負けている」ということだ。

そう考えると2号艇石塚差しが有力となる。羽野同様回り足の気配が良かったので、普通に考えれば差し切る。


また、4コースになりそうな5号艇天野も忘れてはいけない(新人の4号艇井澤が外に出るため)。4コース時は2連対率約52%、3連対率も約86%と差しの展開は逃さない。2番差しから高い確率で伸ばしてくると想定できる。


ビーボートの予想はとにかく羽野の1着が多いのが間違っている。
通常は勝てるコースの1コースだが、得意としていない選手や走り方に特徴のある選手は間違いなくいる。羽野はそういう選手だ。

今回、その辺りを考えない単調な予想だったと言える。堅くないインを必要以上に推して、その結果外したということだ。



2024/07/16

ビッグボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「ビッグボート」の無料予想(無料情報)は、2024/07/16の江戸川2Rで提供された買い目である。

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▲ ビッグボートの無料予想(2024/07/16)

江戸川2Rのレース結果:4-5-6


江戸川で始まったG2戦。全選手がA級の選手であり、基本的には内コースが有利になるが、このレースに関しては例外であった。4号艇の佐藤のまくり一撃が有力だったからである。


まず、佐藤の引いたモーター50号機は、前節行き足から伸びにかけての足がかなり良かった。
この足で4カドになれば攻めていくのは必至であり、内枠勢としては抵抗できる足もなく、正直厳しかったように思う。普通にスタートを決めるだけでいい。


さらに、佐藤自身がまくり屋であるという点も大きい。4コースの1着のほとんどがまくりでのものであり、全コースで差しよりもまくり勝ちの方が多いのだ。佐藤がまくるのは明白だった。


相手として展開が向くのは5号艇上田6号艇山田だろう。

佐藤のまくりに乗って差し続くだけでいい。2・3着として信頼できたと思う。
いわゆるスジ舟券」というやつだ。


そんな状況に反して、予想は内枠4人の3連複BOX。本当に1マークの展開を考えているのかと疑うレベルのものであった。
モーターと選手(佐藤)を考えれば簡単なレースだった。