最終更新日:2024年04月28日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:15,851

★競艇基礎知識〜トリビア (競艇ボートレースの「支部練習」でどんな練習をするか?) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇・ボートレースの「支部練習」

    競艇・ボートレースは選手養成所に入るまで全員素人

    競艇・ボートレースが他のスポーツと決定的に違うところは、他のスポーツはプロになる前から練習を積み重ね、プロのレベルに達している者だけがプロになれるのに対し、ボートレースは、今SGで優勝するようになってるA1選手全員、その昔選手養成所に入学する前の段階では、ほとんどの者がボートに乗った事すらない完全に素人」だという所である。

    全くの素人から1年間でプロに育てなければならず、その訓練の厳しさは言うまでもない。


    支部ごとに練習する「支部練習」

    養成所での訓練を終え、プロになったとしても、決してターン技術などが完璧な選手などおらず、日々の練習は欠かすことのできないものだ。

    それはデビュー間もない若手だけに限らず、ある程度の歴がある選手も腕を磨かなくては生き残っていけない世界だ。

    魔の8項」については以前の競艇コラムでも書いたように、成績が悪ければ引退勧告もあるからだ。

    陸上でも中古のボートなどを固定し、体感練習などを行ったりするが、やはり実際ターンの練習などは水面に出て行わなければ向上しないので、その練習を支部ごとにまとまって行っている。

    それを支部練習という。



  2. 競艇・ボートレースの練習実施のシステムについて

    競艇ボートレース選手は、どのようにしていつ練習をするか?

    競艇選手がターンの練習をしようとしたら、水面に出て実際に練習しなくてはならないので、その地元の水面を使うのだが、いきなり使わせてくれと言って使えるようなものではない。

    事前に選手会支部がモーターボート競走会、施工者、施設会社の使用許可を得て行っている

    その支部練習をするタイミングだが、これは多くの場ではレース前検日の前検作業に入る前の2〜3時間でやっているようだ。

    非開催日であれば練習可能な場もあるが、非開催日というのは、ボートレースに携わる人にとっては基本的にはオフのような日なので、休日出勤のような形となる。

    なので、休日出勤するというのも大変であるので、前検日の限られた時間に練習を行う事になっているらしい。

    これだけ限られた時間しか練習できないという事が意外だし、それでどうやってあれだけのターンが身に付くんだ?と思ってしまう。


    支部練習は誰でもいつでも参加できない。

    支部練習は希望すれば全員が参加できるわけではない。

    定員があるので、先着順などになる事もある。
    そう考えると、選手数が多い福岡や東京などでは、けっこう練習参加希望の争いが起きているのかもしれない。



  3. 競艇・ボートレースの練習で何ができるのか?

    どのような練習が行われているのか?

    わずか2〜3時間しかできない支部練習だが、どのような練習が行われているのだろうか。

    基本的には1艇ずつ水面に出ていき、引き波が残るのを避けるために、多くても2艇しか水面でターン練習をしないそうだ。それを3、4周して交代するといった感じでローテーションしていく。

    他には5〜6艇で模擬レースなどをしたり、複数艇での交差旋回の練習などをしたりする。

    タイミング見て単独旋回をずっとしている選手もいれば、実際のレース開催中の試運転ではしないような、スピードをあまり減速せずにするような全速ターンなどをひたすら練習する選手も多いらしい。
    競艇ボートレーサーの茅原悠紀選手のターンがかっこいい
     

    それぞれが何か課題をもって練習に取り組んでいるようだ。


    若手中心ではあるので、いろんな事を試したいのだろう。
    だいたい平均で言うと1時間あたりに15周くらい練習ができるそうだ。



  4. 支部練習からみる若手の状況

    限られた時間で伸ばせるのが才能か。

    支部練習から見えてくるのは、選手がターンの練習をする機会は限られているという事である。

    実際、1回の支部練習でも多くて30周くらい練習できるのが限界なんじゃないだろうか。
    練習できる機会は、他の競技に比べてかなり少ないと思う。

    なので、若手選手がターン技術を向上させようと思えば、とにかく実戦あるのみでレースに出走するしかないのだ。
    開催中のレースに参加していれば、レースで3周するだけではなく、試運転などでとにかく練習をすることが出来るからだ。


    ほとんどがA1級のような月に3節も斡旋がある選手ではなく、大抵は1〜2節しか入らないようなB級選手なので、その機会すら少ないのが現状だ。

    その上フライングなどをして、レースに出走できなくなったりしたら、余計に練習する時間が減ってしまう。(フライング期間中も支部練習はできる)

    そう考えてみると、フライングに対して恐怖心が少なからず出てくるだろうし、ファン目線からすれば、そういった選手は競艇予想をする上で切りやすくなるのかもしれないが、当の選手からしてみれば死活問題だ。
    もっと、気軽に練習できるような環境を与えられないものなのだろうか。…と、勝手に思ってしまう。


    支部練習は参加選手同士でアドバイスを送ったりするので選手にとって、支部同士の連帯感も生まれたりする。
    ホームプールへの愛着も湧いたりと、凄く良い側面が多い。

    私達ファンも、前検日の数時間前から水面の近くに行ってみると、一生懸命練習している選手の熱意を感じる事ができるかもしれない。
    興味が湧いたら最寄りの競艇場に行ってみてはどうだろうか。


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競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/22

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイトボートタイムの無料予想(無料情報)は、2024/04/22の江戸川5Rで提供された買い目である。

ボートタイムという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートタイムの無料予想(2024/04/22)

今回の出走表を見た段階でまず言えるのは、4号艇石田6号艇野田絡みはほぼないという事だ。
両選手共にデビューして2年目の新人選手である。
まだまだレースを覚えている段階で、全く信頼はできない。

その上、難水面の江戸川である。
走った事もあまりないので、正直厳しかった。
消しでいい。

その他の4選手での争いになるのだが、3号艇酒見は少し足が弱かった。
普段は伸び中心に調整し、それがハマった時の破壊力は凄まじいものがある酒見なのだが、今節はその伸びがきていなかった。
出足や回り足も当然良くはないので、2・3着にも絡めるか微妙という事だ。

やはり、1号艇若林2号艇市川5号艇山口の3者の争いになるだろう。
気配的には市川が出足が良く、山口が伸び足が良く見えた。

4コースが新人の石田なので、1マークは山口が攻める事も考えられる(石田が突っ張る事はほぼないので)
そこに1番差しの市川、インで何とか先マイしたい若林。
こういう展開予想で十分であったと思う。

予想は10点もしているが、肝心の山口1着がない。
今回の予想は一貫性もあまりないし、来る可能性が低い目も多かった。



2024/04/24

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するボートバーという競艇予想サイトの無料予想(無料情報)は、2024/04/24の三国11Rで提供された買い目である。

ボートバーという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートバーの無料予想(2024/04/24)

予選は折り返しの3日目。
今節はここまでリズム良く来れている1号艇丸尾
足はスリット近辺の足を中心に戦える雰囲気で、このメンバーでも足負けはなかった。

その上、近況のイン戦成績も安定している。
2日目もきっちりと逃げ切ったくらいだ。

スタート遅れも考えづらいので、1マークを先マイすれば逃げる可能性は非常に高かったように思う。
1着で信頼できる

問題はその相手なのだが、飛び抜けて実績のある選手はいないので、モーター気配が重要になってくる。
その点で、3号艇山川4号艇松本が一歩リードしていただろう。

山川は全体的に少しずつ良くバランス型の雰囲気。
松本は行き足、出足が強めであった。

6号艇関根もターン回りの足が良かったのだが、ここは6コース。
さすがに遠い(6コースでの3連対率もほぼない)

逆に、2号艇渡辺は本人のコメントにもあるように出ていない。
回ってからの出足も弱いので、2コースから差し続けられるか疑問であった。
少なくとも連軸にはできない。

ボートバーの提供した予想はその渡辺を信頼し過ぎである。
「内コース・A1」というだけで相手に選らんだのだろうが、モーターが弱ければ大敗の可能性もある。
引き波をもらうリスクも高いので、2コースなら尚更。

しっかりと機力を見極めていれば的中できるレースだったと思う。