最終更新日:2024年07月20日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:16,239

★競艇基礎知識〜トリビア (競艇の「ピット離れ」について) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇ボートレースにおける「ピット離れ」とは?

  2. 競艇(ボートレース)における「ピット」とは、水面上でボートの待機場所のことで、レースに出走するボートはピットで待機し、出走の合図とともにピットから発進する。
    これが、いわゆる「ピット離れ」である。

    このピット離れというのは、レースにおいて非常に重要な意味を持っており、進入コースを決めるのもこの時点から始まる。
    例えば不利な6号艇だとしても、一人だけピット離れがよくて他艇の前に出てしまえば、インコースをとる事も可能になる。
    …勿論皆プロなので、そう易々とコースを取られるわけがないので、そこまで極端なのは稀だが、4号艇の選手が遅れて6コースになってしまう、みたいなのはよくある光景だ。

    どちらにせよレースの勝敗ピット離れが大いに絡んでいるのは間違いない。



  3. 競艇の「ピット離れ」は各場で様々

  4. ピット離れが重要なのは確かだが、24場全ての競艇場が同じというわけではない
    2マークまでの距離もそうだし、ピットの位置ですら違う場合もあるのだ。

    当然ながら、これらの「会場によって違うピット」により、やはりレースに何かしらの差は生まれてくるだろうから、その違いについて説明したい。


    まずピットの位置だが、ほとんどのレース場で基本的には2マーク後方にある。
    大体同じ感じなので、レースを見たことがある人は、なんとなく分かるだろう。
    競艇ボートレースにおける通常のピット位置
     


    しかし、全国でも3場だけは、2マーク後方に無い場合がある。
    それは福岡江戸川びわこだ。
    中でも福岡は、全国でも唯一のピットが対岸にある水面だ。
    競艇ボートレースにおける福岡競艇場のピット位置
     


    びわこ江戸川は、2マーク後方ではなく、ホーム側(スタンド側)にピットがあり、特に江戸川においては河川を使用していることもあり、このピットの位置関係や待機行動のルールが厳しいため、99%近いレースが枠なりで行われる。
    びわこ、江戸川ともに、難水面であることは間違いない。
    競艇ボートレースにおける琵琶湖、江戸川のピット位置
     


    あと例外的だが、大村はピットが2マーク後方の中でもスタンド寄りに浮きピットを設けている。
    競艇ボートレースにおける大村競艇場のピット位置
     



    《ピットから2マークまでの距離》
    ピットから2マークまでの距離は、一番距離が長いのは唐津で、下関桐生がそれに続く。
    逆に距離が短いのは、びわこ江戸川鳴門の順である。
    びわこ、江戸川はホーム側にピットがあることが原因であるだろう。

    その差としては唐津が178mあるのに対し、びわこは70mしかなく、100mもの差が開いており、このような差も、選手の得手不得手に影響を及ぼしているだろう。



  5. 競艇の「スーパーピット離れ」とは

  6. スーパーピット離れ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

    競艇用語の使い方」にも入れようかと思ったのだが、「用語」ではないからやめておいた。
    さて、スーパーピット離れとは、プロペラと整備によって極限までピット離れを求める事により、内より(インコース)を取る事である。

    もちろんインコースを取る事を最優先にしているので、伸び足はつかないし、回り足等のもつきづらい。

    それでもインコースにこだわるイン屋「西田靖」が使っていた戦法だ。
    イン屋「西田靖」のピット離れ

    イン屋「西田靖」のピット離れ

    レースを見てもらえばわかるが、ピット離れと同時に、西田靖が凄いスピードで出ていき、他艇を抑え込んでいるのがわかる。
    …だがまぁこのレース、西田は勝ててはいないそうで、インコースが一番有利である競技ゆえに、見せ場は作ったと言えるだろうw

    最近であれば、石川真二などが、モーター調整がバッチリ合った時はこのスーパーピット離れ的な事をしており、西田靖の後継者的な存在である。



  7. 競艇のピット離れ名勝負

  8. ピット離れにおいて、内コースを取って勝利したレースを紹介しよう。

    まず、2018年11月24日のSGチャレンジカップ準優勝戦10Rにおいて起こった「赤岩善生」の意表のイン取りだ。
    スタート展示では、5号艇の池田浩二がひとつ内に入って、4号艇赤岩は5コースになったのだが、本番ではピット離れで一気に飛び出してインを取ってしまったのだ。
    赤岩はトップスタートを決めてそのまま逃げ切り、3連単も7万舟の超大穴となった。
    赤岩善生競艇選手の、ピット離れ名勝負
     
    赤岩善生の、ピット離れ名勝負



    もう1つが2019年の1月にあった蒲郡周年記念の優勝戦で起きた波乱レース。
    スタート展示では、4号艇の白井英治が動いて①④②③/⑥⑤の並びになったのだが、本番ではピット離れで飛び出した2号艇の「井口佳典」がインコースを取り、トップスタートから鮮やかに逃げ切ったのだ。
    井口佳典競艇選手の、ピット離れ名勝負
     
    井口佳典の、ピット離れ名勝負




    このように「ピット離れ」というのが、いかに競艇において大事か分かってもらえたのではないかと思う。
    ピット離れのいい選手がいれば、それだけでもその選手を狙って高配当が得られる可能性はある。

    逆にいうと、悪い選手が人気を背負っていたら、思いきって舟券から外してみるのも手だ。
    競艇は、コースが決まる前の動きから既にレースが始まっているので、そこから注目することを強くオススメしますw


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競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/07/18

ビーボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「ビーボート」の無料予想(無料情報)は、2024/07/18の浜名湖7Rで提供された買い目である。

ビーボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ビーボートの無料予想(2024/07/18)

浜名湖7Rのレース結果:2-5-1

1号艇にはB1級の羽野諒。初日2走は2連対と好発進を切っていた。
足は回り足がやや良く見え、出足や伸びも中堅レベルはあったように思う。しかし、イン戦で必勝かと問われると、かなり疑問であった


要因は羽野のイン戦の特徴にある。
羽野はインコース時にターンが流れることが多く、直近6ヶ月の1着率も25%とインとしてはかなり低い。これでは1着で推すことはできない。

ただ、流れるだけで先マイはしているので2・3着に残る可能性は十分ある。2連対率は約67%、3連対率に関しては約92%と信頼できるだろう。
要は「差されて負けている」ということだ。

そう考えると2号艇石塚差しが有力となる。羽野同様回り足の気配が良かったので、普通に考えれば差し切る。


また、4コースになりそうな5号艇天野も忘れてはいけない(新人の4号艇井澤が外に出るため)。4コース時は2連対率約52%、3連対率も約86%と差しの展開は逃さない。2番差しから高い確率で伸ばしてくると想定できる。


ビーボートの予想はとにかく羽野の1着が多いのが間違っている。
通常は勝てるコースの1コースだが、得意としていない選手や走り方に特徴のある選手は間違いなくいる。羽野はそういう選手だ。

今回、その辺りを考えない単調な予想だったと言える。堅くないインを必要以上に推して、その結果外したということだ。



2024/07/16

ビッグボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「ビッグボート」の無料予想(無料情報)は、2024/07/16の江戸川2Rで提供された買い目である。

ビッグボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ビッグボートの無料予想(2024/07/16)

江戸川2Rのレース結果:4-5-6


江戸川で始まったG2戦。全選手がA級の選手であり、基本的には内コースが有利になるが、このレースに関しては例外であった。4号艇の佐藤のまくり一撃が有力だったからである。


まず、佐藤の引いたモーター50号機は、前節行き足から伸びにかけての足がかなり良かった。
この足で4カドになれば攻めていくのは必至であり、内枠勢としては抵抗できる足もなく、正直厳しかったように思う。普通にスタートを決めるだけでいい。


さらに、佐藤自身がまくり屋であるという点も大きい。4コースの1着のほとんどがまくりでのものであり、全コースで差しよりもまくり勝ちの方が多いのだ。佐藤がまくるのは明白だった。


相手として展開が向くのは5号艇上田6号艇山田だろう。

佐藤のまくりに乗って差し続くだけでいい。2・3着として信頼できたと思う。
いわゆるスジ舟券」というやつだ。


そんな状況に反して、予想は内枠4人の3連複BOX。本当に1マークの展開を考えているのかと疑うレベルのものであった。
モーターと選手(佐藤)を考えれば簡単なレースだった。