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★競艇基礎知識〜トリビア (競艇選手養成所歴代チャンピオン) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. 競艇選手養成所歴代チャンピオン

    先日、ボートレーサーになる為の応募書類を取り寄せ「ボートレーサーの応募書類」というコンテンツを書いたので、その流れで「競艇選手養成所歴代チャンピオン」について競艇コラムを書くことにする。


    厳しいボートレーサー養成所

    選手になろうと志せば、避けては通れないのが、競艇ボートレーサー養成所での生活である。
    その生活はとても厳しく、例えるなら軍隊のようだ。

    どれだけ「軍隊」かは「競艇女子」の美人レーサー、西岡成美 在所生代表の言葉を見れば伝わるだろう。
    動画で見れば尚更だ。
    競艇ボートレース養成所
     
    まぁよく考えれば厳しいというのも当たり前だ。
    まったくの素人からたった1年間の訓練で、プロに育てようというのだから、厳しくして当然である。
    実際何人も死亡している命を懸けたスポーツである事も、厳しい要因の一つであろう。


    ボートレーサー養成所の「チャンピオン」とは?

    そんな養成所での生活も半年くらい経った時期から、同期同士でのリーグ戦が始まる。
    レースを実際にすることで、ターンテクニックや展開を読む力をつけようというのが目的だろう。

    そのリーグ戦が何戦か行われた後、修了式の前に行われるのが、選手養成訓練終了記念競走である。
    もちろんこのレースに出走できるのは、リーグ戦で好成績をおさめた者だけであり、このレースで勝利を納めた者が、その期のチャンピオンとなるのだ。

    プロとしてデビューする前に、1年間一緒に過ごしてきた仲間たちの中で、一番になるというのは凄く自信になるだろうし、これはSGとも違って一生に1回しかチャンスはないので、皆優勝を狙っているのだ。

    そして優勝した選手はその期の代表として扱われるので、その責任は重く、それだけ価値のあるレースなのである。

    では、そんな価値のあるレースを制した、歴代のチャンピオン達がどのようなメンツなのかを今回は掘り下げていきたい。



  2. 代表的な期の養成所歴代チャンピオン

    1973年の36期以降から誕生する「本栖チャンプ」

    ボートレーサー養成所の終了記念レースは、昭和48年の1973年36期以降から行われている。

    したがって本栖チャンプは自ずとそれ以降から誕生する。
    ただ、36期〜49期までのチャンピオンすでに引退しているので、割愛させてもらう。


    現役最古のチャンピオンは50期の「原田正己」

    現役最古のチャンピオン50期の「原田正己」だ。
    「原田正己」は現在57歳の大ベテランで、養成所時代のリーグ勝率は8.01もあったみたいだ。
    これはかなり高い数字である。

    だがプロ転身後はG1やSGなどを優勝している形跡はなく、まあ「普通」くらいの選手だったのだろう。
    それでもこれまでに6憶円もの賞金を獲得しているのだから、いかに「競艇選手」という職業が儲かるかってことだ。


    58期チャンピオン「三角哲男」

    58期には「三角哲男」がチャンピオンに輝いている。
    三角は、SGも優勝した事のある強豪であり、現在もトップクラスで活躍している競艇選手だ。

    因みにこの「三角」という名前、珍しいので調べてみると、九州に多い名で全国順位で 1,631位。およそ9,800人もいるんだとか。


    強豪選手が集まっている60期、64期の優勝者は?

    強豪選手が集まっていると言われる60期(上瀧和則、烏野賢太、濱村芳宏)は「服部晃子」という引退した選手が優勝し、松井繁、服部幸男のいた64期のチャンピオンも、彼らではなく「十河伸吉」という、いずれも引退した微妙な選手というのも面白い。


    強豪選手が集まっている69期優勝は「太田和美」

    これまた強豪揃いの69期(田中信一郎、仲口博崇、三嶌誠司)の優勝者は強豪「太田和美


    76期優勝はSG2回優出の「太田和美」

    76期(瓜生正義、魚谷智之、原田幸哉)の優勝は既に引退した「横西奏恵」という元競艇選手で、この76期と言えば、瓜生、魚谷などの艇界1、2を争う選手を下して女性で優勝したのは凄い。
    彼女自身も現役時代SG優出を2回果たすなど、女子の記録を塗り替えた凄い選手で、こういう期は優秀な選手が多く、同期の活躍でお互いに刺激し合っているのだろうとつくづく思う。


    80期は「白石健」

    80期は「白石健」。現在の活躍を考えればチャンピオンは「白井英治」だろうが、それも在校時代の苦い経験がバネになったのだろうか。


    81期は「池田浩二」

    81期は「池田浩二」がチャンピオン。とても順当な結果である。


    銀河系軍団 85期は「田村隆信」

    銀河系軍団と呼ばれている85期は「田村隆信」と、まあ順当な結果であるし、この田村は同期の他の選手(井口佳典、湯川浩司)よりも圧倒的に出世が早かったようだ。
    デビュー5年後の2004年にはSGを2回優勝していたし、今現在もグランプリに出場したりしていることから、この時から抜けていたようだ。


    現在の艇界トップ3はチャンピオンならず。

    現在の艇界トップ3である、毒島誠(92期)、峰竜太(95期)、桐生順平(100期)は、誰もがチャンピオンになる事はできなかった。
    決して、養成所時代から強い選手だけが、プロになっても活躍できるとは限らない良い例であろう。
    それ以降のチャンピオンはまだSGやG1などで活躍できていないのが現状だ。


    110期はコスプレ大好き「喜多須杏奈」

    110期には、76期の横西以来女性チャンピオンで、競艇女子でも書いた「喜多須杏奈」がチャンピオンになった。
    横西と同じ徳島支部という事もあり、デビューから期待されていたようだが、残念ながらデビュー後は現在までではこれといった結果を残せていない。
    横西2世とまで言われた逸材だけに、まだまだこれからに期待という事か。


    最新の126期「常住蓮」

    そして最新の126期のチャンピオンは、「常住蓮」という日本人だ。
    漢字で書いても読みずらいのだが、「つねずみれん」というらしい。

    佐賀出身でもあり、これで124期から3期連続で佐賀の選手がチャンピオンに輝いた(124期は末永和也、125期は定松勇樹)。
    同県の先輩、峰竜太の活躍に触発されるかのように佐賀勢が3連覇と、これからの佐賀支部にも注目が集まるだろう。



    「代表的な期の養成所歴代チャンピオン」のまとめ

    以上が代表的な期の養成所歴代チャンピオンであるが、改めて見ると、チャンピオンが順当にプロで活躍しているケースもあるが、そうでないケースの方が多そうである。

    そう考えると、プロに入ってからの伸びしろの方が大きいようだし、あくまで養成所は通過点という事だろう。
    ただ、やはりその期のナンバーワンというのは価値があると思うので、これからも歴代のチャンピオン、そしてこれから生まれるチャンピオンには注目しておきたいね。


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2024/10/21

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津5Rのレース結果:1-3-5

開催5日目という事もあり、後半に準優勝戦を控えているメンバーが中心となってくるのだが、このレースは1号艇鳥居塚の逃げで堅かった。

モーターは出足・伸び足ともに中堅上位級の手応えで、スタートもきっちり行けているので、1マークを楽に先マイする事ができるだろう。そうなれば、他艇の逆転の余地はほぼない。
まくりが恐い選手もいないので、ここは逃げ切り濃厚だったというわけだ。1着固定で裏は要らない。


2・3着の相手探しだが、注目したいのは3号艇梅木だ。
3コースの成績を見ると2着率が非常に高く、ここ6ヶ月で1着が1本もないのにかかわらず2着が多い。外マイ1本に絞って着取りを優先していることが分かる。
つまり「まくり差しはほぼ無い」というわけだ。もちろんインを沈めるような無理まくりもない。

今節は出足が良いので戦えている。センターから握って外マイすれば2・3着必至であった。
6号艇藤井は総合的に厳しかったので、それ以外の艇に流せば良かったと思う。


予想は2号艇川原の2着はともかくとして、逆転目が全く要らなかった。鳥居塚の逃げで堅かったからだ。
あとやはり梅木の2着予想も欲しかった。3コースで2着率が高いというデータは見逃せない。