最終更新日:2024年11月21日に更新しました。現在までに確認した競艇予想サイトの口コミ数:16,783

★競艇基礎知識〜トリビア (ボートレース場内の値段はいくら??) 〜競艇検証.comの競艇コラム

  1. ボートレース場内の値段はいくら??

    「競艇」でかかっている値段

    競艇ボートレースの控除率は、どの賭け式でも一律で25%である。


    すなわち売上げの75%を払戻し金に充て、残りが場側の利益となる。そして、その25%の中から選手の賞金や、場で働いているスタッフの給料、場内にあるもののお金が支払われ(必要コスト)、残りが純利益となるのである。


    とまぁ簡単に競艇ボートレースのお金の流れについて説明したわけであるが、この中の「場内にあるものの値段」とは、果たしていくらくらいなのかを考えた事があるだろうか?


    選手が乗るモーターもそうだし、スタートをするための大時計もそう。もっと細かく言えば、我々ファンが気軽に入手する事ができる出走表などが、どのくらいの値段がするのかお分かりだろうか?

    普通にボートレースをやっているだけでは想像すらできない、そもそもそんな事を思った事すらない人が大半だろう。長年ボートレースを見ているファンでも知らない人が多いのではないか。


    そこで今回は、こういった普段はあまり気にする事のない「場内にあるもののを値段」について深堀して行きたいと思う。

    予想通りの結果となるのか、はたまた驚きの値段のものがあるのか。競艇ボートレース好きは最後まで読んで欲しい。ちなみに値段は全て「約〜万円」と、だいたいの金額である。



  2. 場内設備の値段

    場内にあるものを大きく分けると3つになると思う。

    場内設備選手の乗るモーター等我々ファン向けのサービスの3つだ。まずは場内設備について紹介したい。


    競艇の「大時計」の値段は?

    大時計の値段はどうか? かなりの大時計である。あれだけ大きな時計という事と、競技である以上正確さが求められる事を考えると、さぞかし高いのではないかと予想できるがその通り。7000万円である。


    一度設置すれば5〜8年は交換しなくても良いそうなのだが、5年として1年換算すれば1400万円だ。

    G1などの売上げを考えれば妥当なのかもしれないが、逆に雨ざらしとはいえ7000万円もする時計が5〜8年しかもたないのか?とも、思ってしまう。

    競艇の大時計
    ▲ 競艇の「大時計」の値段は?


    競艇の「座席」の値段は?

    一般席や指定席などの座席の値段はどうか?

    1席あたりの金額を調べてみると、一般席は5万円指定席は70万円もするそうだ。


    指定席が70万?と、私も思ったが、これは指定席は1台ずつモニターが完備されていたり、椅子のレベルが少し良いものなので一般席よりも遥かに高いそうだ。‥それにしても70万とは高すぎだとおもう。と同時に、一般席のあの球場とかにもあるようなチープな椅子ですら5万円もかかるのかとも思ってしまう。なんだか疑わしい価格ではあるが、深く考えないようにしよう。

    競艇の一般席や指定席の値段は?
    ▲ 競艇の「座席」の値段は?



  3. モーター等の整備品の値段

    次に競艇ボートレースの要、モーターやボートについてだ。


    競艇の「モーター」の値段は?

    競艇で使用するモーターの値段は、モーターは62万円だそうだ。モーターは精密機器であり、それぐらいかかるだろうと予想ができなくもない。

    競艇ボートレースのモーター
    ▲ 競艇の「モーター」の値段は?


    競艇の「ボート」の値段は?

    競艇で使用するボートの値段は、モーターとの差額がわずか2万円の、60万円である。ボートも同じくらいの値段とは意外だった。

    確かに、展示されているボートを見れば分かるように、かなり職人技のような精巧につくりであり、木も質も色々と決められているのかもしれない。まぁそう考えれば妥当という所か。

    競艇ボートレースのボート
    ▲ 競艇の「ボート」の値段は?


    競艇の「プロペラ」の値段は?

    選手達の口からしきりに登場するプロペラはと言うと、2万 5000円だそうだ。


    10年以上前は選手自身がプロペラを持参してレース場に来ていたので、値段も納得だ。モーターやボートと比べると安く感じてしまうが、レースを見ていると破損して交換しているケースも多々見られるので、意外とコストがかかるのではないか。

    以前何かで聞いた事があるのだが、モーターは1つ1つの値段が高いので、降ろしたて(新モーター)の時期は、壊してしまう恐れがあるので、あまり本体の部分を選手に調整させないのだとか。その点プロペラは容易い。やはり値段は重要だと思う一例である。


    それと冷静に考えると、モーターとボートで120万円近くかかるので、60〜70台ずつ新しくするとトータルすると7,000万円を超え、1年に1回交換するので大時計よりも断然コストがかかる事になる。やはり競艇ボートレースの肝はモーターとボートだと、改めて感じさせられる。

    競艇の「プロペラ」の値段
    ▲ 競艇の「プロペラ」の値段は?



  4. ファン向けのサービスの値段

    ファン向けのサービスと言っても、ピンと来ない人は多いだろうが、場に行けば必ずといっていいほど利用するものである。


    競艇の「出走表」の値段は?

    まずは出走表だ。1枚20円もするのだと言う。

    正直そこまで値段がするとは思ってもみなかったので、何枚も取って席取りや地面に座る時に敷いていた事も多々あったが(席取りは禁止の所も多いので注意)、まさか1枚20円もしていたとは。なんだか思い起こすと罪悪感がある。

    競艇の「出走表」の値段は?
    ▲ 競艇の「出走表」の値段は?


    競艇の「マークカード」の値段は?

    場内で舟券を購入する時に必要なマークカードの値段は、1枚あたり0.5円、ちなみに書くための鉛筆ペンは2円である。

    まぁこれに関してはそれくらいだろう。ただ、マークシートを塗りミスして無駄にした事は数えきれないほどあるので、こちらも塵も積もってという感じだろうか。

    競艇の「マークカード」と鉛筆の値段
    ▲ 競艇の「マークカード」と鉛筆の値段


    場内の「無料のお茶」の値段は?

    あと、サービスと言えば無料のお茶もあったな。

    タダで飲み放題なので、ほぼ利用しているだろうし、値段など意識したことないと思うが、アレの値段はお茶であれば1杯10円コップが1つ3円なので、合計13円もかかっている。


    1日場内にいれば、普通に7・8杯は私の場合飲んでいると思うが、100円くらいかかってると言うことか。入場料が100円なので、入場料=お茶料金とも言えるか。なるほどほぼ相殺とは上手くできてる。

    競艇の「無料のお茶」の値段
    ▲ 競艇の「無料のお茶」の値段



    場内にあるものの値段についてはこんな感じだろう。改めて値段を知ると、次に行った時にものの見方が変わるかもしれない。なので、この記事を読んだらぜひともレース場に足を運んでみて欲しいと思う。

    ちなみにこのお金は全て、我々ファンの投票で成り立っているという事も同時に書いておきたい。



無料予想のある、優良競艇予想サイト

  • 【優良】

    安い。3000円からで無料予想の的中率、回収率も高い!

     11/14には「デイタイムコロガシ」というコースで、津7R(13.3倍)→津12R(21.0倍)と、2つともわずか4点で転がしを成功させ、16万 5900円の払い戻しとなった!
    リアルタイムボートは有料コースの値段の安さが魅力的だ。最近減ったがリアルタイム予想も必見だ。

  • 【優良】

    競艇ジャンキーTの知識と情報、見解がスゴイ

     11/13には「ナイトパック」というプランで丸亀4R(13.8倍)→若松6R(12.7倍)と、4〜5点で的中させ、21万 8440円の払戻しとなった。

    業界一の競艇の知識を持つサイトではないだろうか。実際に予想担当者が現地で収穫した情報やブログなど、生々しい本物の情報が提供されるのはココだけだと思う。
    無料予想とコンテンツだけでも十分に楽しめるサイトだ。

  • 見解が凄い。競艇・競馬・競輪の無料予想が1つのアカウントで閲覧可能。

     11/6には「村上予想」で、住之江4R(25.4倍)→若松7R(8.0倍)とコロガシで、12万 1600円の払戻し。
    競馬予想も、競艇予想も、競輪予想も、なんと1つのアカウント全ての無料予想の閲覧が可能となる。また、この三競競艇という競艇予想サイトも提供される予想に「必ず載ってる」見解が秀逸なので、無料情報でも参考になる。

  • 【優良】

    無料予想の1ヶ月検証で回収率132%、収支結果はプラス+9万超えとなった。

     11/1には「TRIALナイター」という120ptの低額コースで、下関3R(25.9倍)→下関4R(10.6倍)とコロガシが上手くいき、16万 4300円の払戻しとなった。
    1日の抜けもなく無料予想を1ヶ月にわたり検証した結果回収率132%の、収支結果はプラス+9万 4650円といった成績を残した。120ポイントの低額コースも増え、今後に期待したい。

  • 【優良】

    見解はないが、提供する予想の精度はいい

     10/31モーニングスタンダード」で唐津2R(40.5倍)→唐津3R(21.7倍)とコロガシ成功、17万 5770円の払戻し。
    無料予想の見解が載っていないのが少し残念ではあるが、的中率、回収率は良いのでヨシとしよう。

  • 【優良】

    競艇道と同じIPだが随分と違う。

     10/23ラリアットナイター」という予想で丸亀2R(12.3倍)→丸亀3R(8.8倍)とコロガシを成功させ、16万 1920円の配当となった。
    闘魂ボートでも無料予想の長期検証を2回、2ヶ月もかけて行ったが、回収率は98%と、146%と、期待のできる結果だったので注目することとなった。

競艇予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競艇予想サイトの抜き打ち検証」は、競艇予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/11/20

アップボートという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証する競艇予想サイト「アップボート」の無料予想(無料情報)は、2024/11/20のびわこ5Rで提供された買い目である。

アップボートという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アップボートの無料予想(2024/11/20)

びわこ5Rのレース結果:3-6-1


開催5日目の一般戦。
基本的には準優組が圧倒的に有利である。モーターの仕上がりが整い、レースでのリズムが良いことがその理由だ。
このレースでは1号艇金子3号艇有賀6号艇君島準優組であった


そうなると金子のイン逃げが有力かと思われがちだが、懸念材料がある
有賀の3コースでの実績だ。

有賀はセンター枠の3コースが得意としており、1着率は約35%に達する。この数字はインコース以外では非常に高いものであり、特にまくり差しでの勝利が目立つ。


今回のレースでも、1マーク先マイするのは金子だろうが、2号艇藤井スタートが安定していないので、まくり差すには好都合の展開と想定できる。
そうなれば金子のイン逃げが盤石とは言い切れず、有賀が逆転する確率も五分程度はあると見るべきだろう。


6号艇君島はコース遠いが成績が表す通り、足は良い。
2日目に6コースから、3日目には5コースからそれぞれ1着を取っているように、今節の君島は外を苦にしていない。
このレースでも着絡みは必至であった。
正直この3選手だけで良かった


予想はイン金子に信頼を置き過ぎである。
準優組3者で決着濃厚だっただけに、このBOX予想で問題なかったのだ(藤井絡みの予想が全く要らない)
そういう意味で抜けがある予想であった。



2024/11/18

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

約2年ぶりボートテクニカルの無料予想を再検証した結果は、なんと22戦、全滅といった超低レベルなものだった。

ここまで低い予想精度は、今の競艇予想サイト業界には無いのではないか?その酷さには失笑でしかない。


今回検証する競艇予想サイト「ボートテクニカル」の無料予想(無料情報)は、2024/11/18の戸田11Rで提供された買い目である。

ボートテクニカルという競艇予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ボートテクニカルの無料予想(2024/11/18)

戸田11Rのレース結果:1-3-4

戸田一般戦最終日。
当然だが最終日は、スタートが揃いやすくなるので内が有利となる。


このレースの1号艇は宮崎
惜しくも優出を逃したものの、足はスリット近辺の行き足中心に戦えるレベルには十分ある。スタート勘も合っており、先マイ必至であった。
逃げ切り有力で、逆転があるとしても差しでのものだろう。1着軸で予想を組み立てるのが自然だ。


もちろん技量では3号艇丸岡も負けてはいない。
ただ伸びて行くような足ではないので、着確保の外マイになると想定できる。
そうなれば2・3着は堅いと思う。

まくり差しに行けば逆転も一考という所だが、そのまくり差しが決まる確率は高くはなかった。
あくまで一考というレベルである。


足的に分が良かったのは5号艇林だが、さすがにコースが遠い。
5コースから自力でまくったりするのは厳しいので基本展開待ちとなる。
2・3着ならあるだろうが、本命視はできなかった。


ボートテクニカルの予想はその林の1着固定
その上イン宮崎が相手に含まれていないので、的中する確率は限りなく低い


これが「本気」なのだとしたら、この予想をした担当者はさっさと辞表を出した方がいい。
コレ、もう「わざと外しに行っているのだろうか」と、本気で思うレベルだ。


ボートテクニカルの予想の意味が全く分からなかった
22戦、全滅といった低次元な予想精度といい、「ボートテクニカル」の予想担当者に給料?まで払って予想をさせている意味も分からない。即クビだろ


何年経っても「ボートテクニカル」の予想は考察するまでもないレベルということだ