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競艇予想ブログ 競艇の「ピット離れ」について

  1. 競艇ボートレースにおける「ピット離れ」とは?

  2. 競艇(ボートレース)における「ピット」とは、水面上でボートの待機場所のことで、レースに出走するボートはピットで待機し、出走の合図とともにピットから発進する。
    これが、いわゆる「ピット離れ」である。

    このピット離れというのは、レースにおいて非常に重要な意味を持っており、進入コースを決めるのもこの時点から始まる。
    例えば不利な6号艇だとしても、一人だけピット離れがよくて他艇の前に出てしまえば、インコースをとる事も可能になる。
    …勿論皆プロなので、そう易々とコースを取られるわけがないので、そこまで極端なのは稀だが、4号艇の選手が遅れて6コースになってしまう、みたいなのはよくある光景だ。

    どちらにせよレースの勝敗ピット離れが大いに絡んでいるのは間違いない。



  3. 競艇の「ピット離れ」は各場で様々

  4. ピット離れが重要なのは確かだが、24場全ての競艇場が同じというわけではない
    2マークまでの距離もそうだし、ピットの位置ですら違う場合もあるのだ。

    当然ながら、これらの「会場によって違うピット」により、やはりレースに何かしらの差は生まれてくるだろうから、その違いについて説明したい。


    まずピットの位置だが、ほとんどのレース場で基本的には2マーク後方にある。
    大体同じ感じなので、レースを見たことがある人は、なんとなく分かるだろう。
    競艇ボートレースにおける通常のピット位置
     


    しかし、全国でも3場だけは、2マーク後方に無い場合がある。
    それは福岡江戸川びわこだ。
    中でも福岡は、全国でも唯一のピットが対岸にある水面だ。
    競艇ボートレースにおける福岡競艇場のピット位置
     


    びわこ江戸川は、2マーク後方ではなく、ホーム側(スタンド側)にピットがあり、特に江戸川においては河川を使用していることもあり、このピットの位置関係や待機行動のルールが厳しいため、99%近いレースが枠なりで行われる。
    びわこ、江戸川ともに、難水面であることは間違いない。
    競艇ボートレースにおける琵琶湖、江戸川のピット位置
     


    あと例外的だが、大村はピットが2マーク後方の中でもスタンド寄りに浮きピットを設けている。
    競艇ボートレースにおける大村競艇場のピット位置
     



    《ピットから2マークまでの距離》
    ピットから2マークまでの距離は、一番距離が長いのは唐津で、下関桐生がそれに続く。
    逆に距離が短いのは、びわこ江戸川鳴門の順である。
    びわこ、江戸川はホーム側にピットがあることが原因であるだろう。

    その差としては唐津が178mあるのに対し、びわこは70mしかなく、100mもの差が開いており、このような差も、選手の得手不得手に影響を及ぼしているだろう。



  5. 競艇の「スーパーピット離れ」とは

  6. スーパーピット離れ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

    競艇用語の使い方」にも入れようかと思ったのだが、「用語」ではないからやめておいた。
    さて、スーパーピット離れとは、プロペラと整備によって極限までピット離れを求める事により、内より(インコース)を取る事である。

    もちろんインコースを取る事を最優先にしているので、伸び足はつかないし、回り足等のもつきづらい。

    それでもインコースにこだわるイン屋「西田靖」が使っていた戦法だ。
    イン屋「西田靖」のピット離れ

    イン屋「西田靖」のピット離れ

    レースを見てもらえばわかるが、ピット離れと同時に、西田靖が凄いスピードで出ていき、他艇を抑え込んでいるのがわかる。
    …だがまぁこのレース、西田は勝ててはいないそうで、インコースが一番有利である競技ゆえに、見せ場は作ったと言えるだろうw

    最近であれば、石川真二などが、モーター調整がバッチリ合った時はこのスーパーピット離れ的な事をしており、西田靖の後継者的な存在である。



  7. 競艇のピット離れ名勝負

  8. ピット離れにおいて、内コースを取って勝利したレースを紹介しよう。

    まず、2018年11月24日のSGチャレンジカップ準優勝戦10Rにおいて起こった「赤岩善生」の意表のイン取りだ。
    スタート展示では、5号艇の池田浩二がひとつ内に入って、4号艇赤岩は5コースになったのだが、本番ではピット離れで一気に飛び出してインを取ってしまったのだ。
    赤岩はトップスタートを決めてそのまま逃げ切り、3連単も7万舟の超大穴となった。
    赤岩善生競艇選手の、ピット離れ名勝負
     
    赤岩善生の、ピット離れ名勝負



    もう1つが2019年の1月にあった蒲郡周年記念の優勝戦で起きた波乱レース。
    スタート展示では、4号艇の白井英治が動いて①④②③/⑥⑤の並びになったのだが、本番ではピット離れで飛び出した2号艇の「井口佳典」がインコースを取り、トップスタートから鮮やかに逃げ切ったのだ。
    井口佳典競艇選手の、ピット離れ名勝負
     
    井口佳典の、ピット離れ名勝負




    このように「ピット離れ」というのが、いかに競艇において大事か分かってもらえたのではないかと思う。
    ピット離れのいい選手がいれば、それだけでもその選手を狙って高配当が得られる可能性はある。

    逆にいうと、悪い選手が人気を背負っていたら、思いきって舟券から外してみるのも手だ。
    競艇は、コースが決まる前の動きから既にレースが始まっているので、そこから注目することを強くオススメしますw


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2025/05/12

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このレースで注目しなければいけないのは6号艇野長瀬の進入だった。6号艇の際には前付けをする事が多く、3・4コースまで入る可能性が高かったからだ。
このレースでも4コースくらいまで取れそうな雰囲気だったのだが、あるはずの「1-3-6」の目がないのはなぜか。

3連単の配当は670円であったので、2番人気の決着なら的中は必須であった。


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